VARKでスフィアのバーチャルライブに参加してきた!

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VARKで行われた「Sphere Virtual Live Vol.1 Future Streaming」に参加してきた!
初めてのバーチャルライブ参加に、おじさんがはしゃぐ様子を書いた日記です。

VARKとは?

そもそも「VARK」とは…?
おじさん、全く未知の世界なので公式サイトよりコピペ。

VARKは、バーチャル空間でライブイベントを楽しめるアプリケーションです。 現実と同じく、決まった時間に開場するイベントに皆で参加し、一体感を感じながらその場に"居る"アーティスト達の生のパフォーマンスを楽しむことができます。

そんなVARKに、Vtuberとなったスフィアがバーチャルライブをするということで参加したわけですよ!


www.youtube.com

このライブは、スマホやPCからでも見られるけど、折角なので…

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VRデバイス「Oculus Quest 2」を調達!!
……レンタルだけど。

いざライブ会場へ!

8月22日(日)18:50頃。
「Oculus Quest 2」を装着し、VARKアプリへアクセス。

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ライブ会場へ入場。
ローディングが終わると…

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いきなりステージ中央、最前列に放り込まれた!

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周りを見ると、今回のライブTシャツを着たオタク達が開演前だと言うのにサイリウムを全力で振っている。元気なヤツらだ。負けてられない。

ライブが始まる前に、観客席で出来ることについて確認、確認、と…。


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操作説明のポップアップ。
リモコンのボタンを押すと、声援や拍手が送れたり
リモコンを振ると、VR内でサイリウムを振ったり出来る。
大きくサイリウムを振っても他の観客の迷惑になることは無いので、思う存分振れるぞ!

メニューから行えることとしては…。

有料アクション

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VARK内の通貨・VARKコインを使って、特殊なアクションが行える。
・花束を投げ入れる(9コイン)
・星を飛ばすバズーカ(9コイン)
・花火を打ち上げる(49コイン)
・「大好き」のくす玉を贈る(49コイン)
・フラワースタンドを贈る(999コイン)

「フラワースタンド、1,000円もするんだ」と思ったそこのアナタ、甘い。
VARKコインは1コイン=10円。
おそらくフラワースタンドの中に諭吉が入っているのだろう。
事前に2,000円分ほどコインを購入していたけど、まさかこんなアクションがあるとは想定外だった…。

席を移動する

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そのままの意味で、視点の変更が可能。

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憧れの後方席に感動……って、なるか!
ステージ真横とか後方とかならともかく…。
封印。

コメント

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定型メッセージを送ることが出来る。
メッセージは以下21種類。

・ハイ!
・ハイ!ハイ!
・アーーーー!!!!
・いいね!
・Yeah!
・Fuuuuuh~!
・待機
・キター!
・Loading....
・マジ寿!
・最高!
・かわいい!
・カッコいい!
・好き
・www
・!?
・えー!
・アンコール!
・もう一回!
・ありがとう!
・今来たばっかり~

「マジ寿!」や「Loading....」など、スフィアならではのワードも設定されている。
うるさいスフィアオタクが「Loading....」の「.」が一個多いぞ!とクレームを送っていそうだ。



……よし、だいたいわかった。
後は開演を待つだけだ!

バーチャルライブ…侮っていた!

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スフィアのデビュー曲「Future Stream」でライブ開演!
自分の持っているサイリウムや、周りの観客のサイリウムが自動的にホワイトになる。雰囲気出るね!

スフィアのライブと言えば「振り付け」、そして「振りコピ」。バーチャルではどうかと言うと…ほとんど現実と遜色無い!
4人揃った振り付けは勿論のこと、それぞれの細かい振り付けまで再現(?)されていて、振り付け警察の自分も大満足。
振りコピも捗るってもんよ!

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誰だよ、この手!邪魔だな!
……あ、自分か。


このバーチャルライブでは「全員が最前列」ということをウリにしているが、これは良いことばかりじゃない。

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2曲目の「Ding!Dong!Ding!Dong!」。
戸松さん達の方を見ていたら…豊崎さんが見えない!
現実のライブでも同じことが言えるけど、近すぎるが故に視線をステージの上手or下手に向けてしまうと逆側が見えなくなってしまう。
メインである戸松さん達も見たいけど、豊崎さんがどうしてるかも見たい…。
そんな最前列ならではのジレンマがある。
こういう時のために、後方席の視点があるのかもしれない。


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ちなみに、チラ見したその時の豊崎さんはこちら。


最初の2曲で、現実のライブに近いパフォーマンスを見せつけられたが、その後はバーチャルライブならではの魅力を見せつけられた。

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突如現れたスタンドマイクで披露された「スクランブルデイズ」。
ステージ上空を、前世の4人の写真が舞う演出。
エモい。

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「MOON SIGNAL」では巨大な月をバックに歌う。
思わず花火(490円)を打ち上げてしまった。
折角の綺麗な背景に茶々入れてスミマセン。


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「GENESIS ARIA」では業火の中にも関わらず、笑顔を絶やさない4人に感服。

などなど…。
正直、バーチャルライブに参加する前は「4人のアバターが可愛く踊るだけでしょ」と侮ってたけど、バーチャルとは思えぬリアルさと、バーチャルならではの演出で、予想以上に「ライブ」を楽しめた!

MC中のフリーダムさはスフィアそのもの

今回のバーチャルライブでは、曲と曲の間に何回かMCパートがあった。
いや「何回かMCパートがあった」というレベルじゃない。

KERO-P調べによると、今回のライブで歌った時間は計8曲・約38分だが、MCパートは計3回・約42分だった。
…MCパートの方が長いやん。
どちらかと言うとトークの合間にライブがある感じやん。
バーチャルライブじゃなくて、バーチャルトークイベントやん!
だがそれが良い。
トーク中は、VARK・LINE LIVEのコメントや有料アクションに4人が反応してくれるなど、双方向のコミュニケーションが取れる場所なので、ライブ中とは違った楽しみ方がある。

トーク中の4人のフリーダムさは、前世のスフィアと同様。
特に戸松さんの動きのうるささも健在。

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至る所に投げキッスを乱発する戸松さん。

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高垣さんが真面目に挨拶する中、ポーズを取って遊ぶ戸松さん。

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自己紹介中、スカートの中が見えそうになり、恥じらう戸松さん。
見えそう、というか、見えてたんだけども…。

戸松さん以外も動く動く。
4人横並びのままというわけじゃなくて、結構自由に動ける模様。
前世の寿さんはイギリスにいるのに、よく合わせられるなぁ。

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EXILEのChoo Choo TRAIN的なダンスも出来ちゃう。

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前世で覚えたスキルがバーチャルスフィアに継承されているようだね!

バーチャルライブの真価はVRにアリ!

今回のライブはVRデバイスの他、スマホのVARKアプリやLINE LIVEでも参加出来たけど、もし次回があるなら絶対にVRデバイスでの参加をオススメ!
ライブに参加してる感や4人を間近に感じられるのは、VRならでは。
スクリーンショットでその感じが伝えられないのがもどかしいけど、本当に最前列にいるように感じるくらいの近さがあるんです!
ただでさえ近いのに…


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「一分一秒君と僕の」のライブ中、急に目の前に4人が!
サイリウムを前に出すと4人に当たっちゃうな、と躊躇しちゃうくらいの近さなんですよ!


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MC中、寿さんが「おでこ、ぺちぺちしてください」と言ってたけど、本当にぺちぺち出来る距離なんですよ!


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一緒にスフィアポーズをしましょう、というシーンでは背中が気になって全然集中出来なかった。


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「何見てんだよ、コラ」


とにかく、この近さは実際にVRデバイスで参加しないと分からないので、是非体験して欲しい。アーカイブ配信があれば良かったんだけども…。

結論:バーチャルライブも良い!

初めてのバーチャルライブ、思った以上に楽しめた!
現実のライブとどっちが良い、と比べるんじゃなくて、現実のライブには現実のライブの、バーチャルライブにはバーチャルライブの良さがある。
今、巷ではVtuberがかなり流行っているし、コロナ禍で中々現実のライブも出来ないし(出来たとしても色々な制約がある)で、もしかしたらこれからバーチャルライブがもっと流行っていくかも!?

それはともかくとして、折角ライブタイトルに「Vol.1」とついているのだから「Vol.2」の開催も期待したいところ!

「Vol.2が開催されますように」との願いを込めて…


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諭吉、贈っときました!