「スフィアライブ2013 SPLASHMESSAGE! LIVE BD」!


買ってきた。
スフィアライブの単体パッケージとしては
SRLT2010、ONION、AH(DS、CS)、SOLT2012に続き、5作品目。
2010年頃は、ライブ映像自体がレアだったのに
バリエーション豊かになったものだ…。

■全体の内容

それぞれの収録時間は以下の通り。AH、SOLT2012は参考情報。


【SM・サンシャイン】DISC1:約113分・DISC2:約47分(メイキング:約18分)
【SM・ムーンライト】DISC1:約120分・DISC2:約61分(メイキング:約20分)
【SOLT2012】DISC1:約154分・DISC2:約70分(1日目ダイジェスト:約23分、ツアードキュメント:約47分)
【AH・デンジャラス】DISC1:約115分・DISC2:約75分(メイキング:約15分)
【AH・クライマックス】DISC1:約115分・DISC2:約79分(メイキング:約15分)


全体としては
「完成度の高かったSOLT2012に比べると、ボリューム不足感が否めない」
という印象。


SOLT2012では、ライブ本編がDISC1枚に集約されていたが
今回はアンコールを境に2分割されてしまった。
その分、ライブ本編を完全収録!というわけでもなく…。
ライブパートこそ、全曲収録されているものの
その他の寸劇、バンド演奏、幕間コーナーはカットされている。
パロディネタのあった寸劇は仕方ないにしても
バンド演奏、幕間コーナーをカットする理由はあったんだろうか…。


寸劇も、スフィアライブの名物の一つとなっているけど
ライブパッケージの中に収録されているのは
ONIONとAHしかないんだよね。
勿体無い…。


あと「映像編集担当者は戸松さんが好きなんじゃないか」疑惑。
全体としては、均等になっているのかもしれないけど
要所で戸松さんが映ることが多いからなのか、やたらと戸松さんのシーンが多い印象がある。
具体的なところだと
「Non stop road」で重要な「分かりあった瞬間」の振り。
曲中4回、このシーンがあるが
1回目:戸松さん→寿さん、2回目:戸松さんのみ、3回目:戸松さんのみ、4回目:寿さん→高垣さん
と、見事な偏りっぷり。
豊崎さんと分かりあうことは出来ないのか…。


「ムーンライト」のメイキングでは
最後のチャプターで戸松さんの総括コメントが2分くらい続いて
これはそれぞれのメンバーからコメントがあるパターンかと待ち構えていたら
すぐに4人全員でのコメントになって「えっ!?」となった。
もしかして「Eternal Tours」同様、4種仕様なの!?

■収録曲について

とまぁ、いろいろ不満はありつつも
映像ソースが増えるだけでもファンとしては嬉しいもの。
今回、スフィアライブのパッケージに初めて収録される曲(ソロ除く)は以下7曲。
「ワタシ♪NOTEと#ペンシル」「タイムマシン」「Stop Motion」
「GENESIS ARIA」「Pride on Everyday」「虹色の約束」「Sticking Places」



何と言っても目玉は「ワタシ♪NOTEと#ペンシル」でしょう!
このパッケージを売るために
RS5で披露しなかったんじゃないかと邪推してしまう。
改めて見てみて、歌詞・音との良くマッチしているなぁ、と。
それでいて可愛い。
この曲がツアーで固定曲にならなかったらと思うと
夜も眠れない。


既存パッケージに収録されている曲でも
「Treasures!!」や「Brave my heart」等、久々に映像化する曲も多いので
以前と見比べてみるのも面白いと思う。
自分がまず気になった点としては…



「Feathering me, Y/N?」のサビの「想いよりは」の部分。
肘を肩の高さぐらいに維持することを意識するようになっている気がする。
メイキングでも「Feathering me, Y/N?」の練習風景は多く映っているし
他にも微修正が加えられているのかもしれない。



参考でSOLT2012の時。


…なんで自分はわざわざこんな伝わりにくいところを挙げたんだろうか…。
他にもいくつか気になる点があったので、別でネタにします。