CDの価格に対する増税の影響

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「4 colors for you」の記事を見た時
完全生産限定盤の「¥7,800(+税)」という表記に違和感を感じた。
「Third Planet」の時は、税込で7,800円だったんだが…。
通常盤、初回生産限定盤にしても同じ。
も、もしやこれが所謂、便乗値上げというヤツか!?
おのれディケイド!


気になったので、ちょっと最近発売した
アニソン・声優アーティストのCDの価格を調べてみた。
アルバムは特典内容によって価格が変わりやすいので、シングルのみを対象。
実際に買ってそれぞれの商品の質・量を確認したわけではないので、そのあたりはご了承を。

■ランティス

公式サイトのリリース一覧を見る感じ
「増税前の税込価格」が「本体価格(税抜価格)」になっていることが多い模様。
Stylipsの初回限定盤は、前後で本体価格が下がっているが
「NOVAレボリューション」はDVDにライブ映像を収録をしているため、単純な比較は出来ない。

■キングレコード・スターチャイルド

喜多村さんは本体価格に一切変化なし。
ゆいかおりは通常盤は下がったものの、初回限定盤は値上げ。
しかし、増税移行にリリースした2枚の初回限定盤のDVDには
これまでついていなかったメイキング映像をつけて商品の質を上げている。

■Sony Music系

Clarisは、通常盤の価格は上がったものの、初回限定盤が大幅値下げ。凄い。
さらに過去の発売シングルに関しても、同様の価格改定を行っている模様?
LiSAさんは、本体価格に一切変化なし。
寿さんは、税込価格を切りの良い数字にするためか
数円単位の差はあるものの、ほぼ変化なし。

■NBCユニバーサル

fripSideは、本体価格に一切変化なし。

■ポニーキャニオン

竹達さんは、まさかのどちらの本体価格も値下げ!
税抜価格、税込価格、どちらも切りの良い数字になっているのも良い。


とまぁ、こんなところで。
もうちょっといろいろ調べたかったけど、まだシングルの発売予定のある人が少ない…。


各社工夫が見られるけど、ランティスは
単純に以前の税込価格を税抜価格にしているようにしか見えない。
いくらでも構わないけど、価格に見合った商品を出して欲しいものだ…。