『〜Sphere’s rings live tour 2010〜』東京追加公演


行ってきた。
今回は後にパッケージ化することも踏まえて、
詳細なネタバレは控えて自分の感想や思い出話が中心。
以下、ネタバレです。

1.Future Stream

このイントロを聞くだけでテンションが上がる。
全力でコールいれてたら、それだけでジワジワきた。
衣装は順番通り「A.T.M.O.S.P.H.E.R.E」の物。

MC

ファイナルへの意気込み。
そして中継カメラに向けてポーズを取って遊んだり。

2.ぼくを探して / 豊崎愛生

これまではあまり歌を披露する機会はなかったけど
「ぼくを探して」については、ライブで何度も歌わせて頂いて大切な一曲になった、とのこと。
ソロ曲の中で真っ先に変わったのが、「ぼくを探して」。
そしてソロで最も多く歌われた曲。

3.渚のSHOOTING STAR / 戸松遥

まだ着うたフルのみの公開なので
コールの一体感という意味では、現状motto〜に劣る。
多くの公演で「motto〜」が歌われてきただけに
正直なところ「motto〜」が聞きたかったけど
そこはソロアルバムの特典映像で言っているように、パッケージにせず
「ライブを見に来てください」ということか。

4.ライラック / 寿美菜子

こちらも「渚の〜」と同様に大阪追加公演からの曲。
「motto〜」と同様に、ずっと続けてきた「Shiny+」を聞きたかったけど
ファイナルの雰囲気には、ライラックがあっている気がする。

5.君がいる場所 / 高垣彩陽

ツアー初日の東京公演でソロデビューが発表。
そして発売後、最初の日曜日にツアーファイナル。
まさにソロデビューと共にあったツアー、ツアーと共にあったソロデビューだと思う。

音雨高校旅行クラブ

旅行を終え、旅行クラブが東京へ戻る話。
コント路線の基本は変わらない。
一世代前の3Dメガネをかけた高垣さんだったり
4人全員参加は初?のロールプレイだったり。


しかし、個人的に最も印象に残った、残らないわけがないのが
これまでの音雨高校旅行クラブを回想するシーン。
東京追加公演の内容も含めて、全8公演の名シーンを高速で演じる。
東京公演の生みかん、冷凍みかん論争、
愛知公演の「なぁ、ゴーヤどこにあるか知らん?」、
大阪公演の「自分本気宣言か?」、
大阪追加公演の七三分け、ナイアガラネタ、などなど。
話の流れ的にはネタの最中なので、特に感動するところでもないんだけど
振り返ってみると、懐かしさがこみ上げてくる。
これは反則。


しかも上記の回想もちゃんと話に繋がっていて
この回の脚本は素晴らしく上手く仕上がっていた、
まさに最後に相応しい内容。

6.手のひらに夢

「手のひらに夢 こぼれぬように 私は歩いて行くの」
なんだろう、今日は一つ一つの歌詞が響いてくる。

リングしりとり

串カツの「ツ」からスタート。
最後はSphere’s rings live tour 2010で〆。

7.REALOVE:REALIFE

東京公演時は発売前だったこの曲も
ライブを積み重ねる毎にカッコ良くなっていって
より盛り上がる曲になった。

8.らくがきDictionary

毎回、RLRLでヒートアップした心を
良い意味で冷ましてくれていた。

MC

音雨高校旅行クラブも一端終了ということで、制服の話や
各公演の限定Tシャツを着ている人がいてカラフルだなぁ、という話。

9.風をあつめて

言わずとしれた3rdシングル。
カラフルコンサートでピアノバージョンという優遇を受けたから…かどうかは分からないが
ツアーではローテーション曲の内の1曲となっていたが
やはりスフィアにとっては欠かせない1曲。

10.君の空が晴れるまで

スフィアを象徴するポジティブナンバーの内の1曲とだと思う。
振り付けにも曲の雰囲気が現れている。

VTR

東京〜大阪追加公演まで、
今回のツアーの映像をダイジェストで。
そして7月25日、NHKホール。
「最後まで頑張っていきましょう!」
もう、やめてくれ…。

11.PRINCESS CODE

こちらも振り付けが印象的で
スフィアの「可愛さ」要素を存分に表現出来ている。

12.Dangerous girls

最早スフィアでは定番となったコール&飛び曲。
ここまで頻繁に飛ぶ曲もなかなかないんじゃなかろうか。

MC

振り付け講座。
この振り付け講座をやるのも、これが最後になるのかな…。

13.本当だから困るんだ

公式の振り付け曲ということで、出演者と観客の振り付けによる一体感がウリ。
が、結局、最後まで客側が手を振り始める方法が統一されなかったのが少し残念。

14.Super Noisy Nova

スフィアといえばコレというイメージも未だ根強いと思う。

MC

楽しい時間はあっという間ですね、最後まで盛り上がっていきましょう、という話。

15.サヨナラSEE YOU

アンコール前がこの曲、というだけでこのツアーには価値があると思う。
アンコール前ラストでも、ブレーキをかけず突っ走っていくのが
何ともスフィアらしいと感じる。

アンコール

リングしりとり アンコール

ここで、これまでの公演と異なり
再びリングしりとりが始まった。
NHKホールから始まるしりとり。
そのしりとりはどこかで聞いたことがあるような単語ばかり。
これは…カラフルコンサートのエレベータしりとりと全く同じ内容。


となると、最後は「brave my heart」か?!
何でここで「brave my heart」なのかはわからないけど、とりあえずオレンジのライトを準備。
戸松さんが「日舞」と発言し、いよいよその瞬間が訪れる。
「武道館!」
ちょ、「brave my heart」じゃないのかよ、何だよ…。
って、え?武道館?!


武道館ライブ開催決定の告知に観客は大盛り上がり。
こういうサプライズこそ、スフィアらしい。
そしてメンバー4人が登場。


公演のタイトルも発表。
スフィアライブ2010「sphere ON LOVE, ON 日本武道館」
そしてナウスカ発売日もまだ迎えていないというのに
新曲の発売日も発表に。

16.Now loading...SKY!!

PVを何回も見直したので、振りも大体合わせられるようになった。
FSやSNNに比べると、なかなか覚えにくい面もあるけど
シングル曲だけに、FSやSNN同様振りコピが浸透すると良いのだけれど。

MC

スタッフの紹介や
ツアーを終えて、メンバー一人一人の挨拶。
これまでのアンコール後の挨拶と比べて長めに挨拶。
高垣さんの挨拶にはもらい泣きしてしまった。

17.A.T.M.O.S.P.H.E.R.E

感極まっていた4人だけど、
曲に入ると、そこはプロ。しっかりと歌い上げていた。
観客のメンバーコールも全力。


最後にマイク無しでメンバーから挨拶。
そして退場。
終わってしまった…。ついに終わった。


と、しばらくして会場から「もう一回!」の声が。
次第に「もう一回!」の声が大きくなっていく。
マイク無しでの挨拶も終わったし、会場も明るくなって
いつもの退場曲も流れ始めたから、完全にダブルアンコールはないものだと思っていたけど…。
でもこれは乗るしかない。必死に叫んだ。
「もう一回!」「もう一回!」


すると、メンバー4人が再登場。

ダブルアンコール

スタッフと「どうする?どうする?」と相談してGOサインが出たとのこと。

18.Future Stream

1番の間は涙を流す、っていうレベルじゃなく
本当に泣いてて飛べなかった。
戸松さんはカラフルコンサート追加公演と同じように
歌詞を「追いかける皆とスフィアで作ろうよ Happy glider」と変えていた。
わかっていたんだけど、ジーンときた。

セットリスト

1. Future Stream
2. ぼくを探して / 豊崎愛生
3. 渚のSHOOTING STAR / 戸松遥
4. ライラック / 寿美菜子
5. 君がいる場所 / 高垣彩陽
6. 手のひらに夢
7. REALOVE:REALIFE
8. らくがきDictionary
9. 風をあつめて
10. 君の空が晴れるまで
11. PRINCESS CODE
12. Dangerous girls
13. 本当だから困るんだ
14. Super Noisy Nova
15. サヨナラSEE YOU
アンコール
16. Now loading...SKY!!
17. A.T.M.O.S.P.H.E.R.E
ダブルアンコール
18. Future Stream

総括

正直なところ、ライブの内容面ではダブルアンコール以外に
目立ったサプライズはなかった。
でもツアーファイナルの重みが一曲一曲に加わって
まるで別物のように感じられた。


「泣いた」「感動した」と言っても、
当事者以外にしてみれば「だから何なの?」という感じだと思うけど
本当にその状況になったら、もう本当にその言葉しか出てこない。
大きなサプライズはなくても
それぞれのメンバーが今持てる力を最大限の力を発揮してくれた。
それだけでこの公演は大成功と言えると思う。
よくわからなくなってきたので、今日はこの辺で…。



ありがとうございました!