寿美菜子「Tick」リリース記念イベント

行ってきた。
以下、イベントの様子をレポート。

■イベント概要

イベント概要は以下の通り。

■公演名
寿美菜子「Tick」リリース記念イベント


■日時
2014年10月5日(日)開場:19:30/開演:20:00


■場所
SME乃木坂ビル


■出演
寿美菜子

寿さんの2ndアルバム「Tick」の購入者から
200名が招待される、いつもの都内某所イベント。

■イベント全体の流れ

開演:20:02/終演:20:46


1. オープニング
2. ライブ「FLY @WAY」
3. トーク1
4. ライブ「MAGNETICA」
5. ○×クイズコーナー
6. ライブ「HAPPY HAPPY LIFE」
7. トーク2
8. ライブ「ミュージックスター」

■イベント内容

いつも通りスタッフの方による前説。
イベント会場である乃木坂スクエア、通称「食堂」は
ライブコーナーであっても立つことを禁止されているが
「本日はアルバムのリリース記念イベントということで、特別にスタンディングOKでございます!」
と、珍しく立つことが許可された。
ただし、ジャンプは禁止。


こちらも恒例の呼び込み方の募集。
真っ先に「朱華」という意見が出るが、スタッフの方が何度も聞き返す。
観客からは賛成の意を示す拍手が出るが
スタッフの方は「朱華」にピンと来ていない様子。
他に「美菜子先生」という意見も出るが、
反応はいまいちだったので、スタッフの方はしぶしぶ「朱華」に決定。
タイムリーなネタだけに、ここはスタッフの人に抑えておいて欲しかった。
もうマネージャーさんが前説すれば良いのでは…。


というわけで「朱華!!」と呼び込みして、寿さんが登場。


普段の「スフィアです」の言い方で「朱華です」と言い、スフィアマークを作る。
「いろいろおかしくなっちゃった(笑)」


どうしてこうなった…。
「スフィア」と「朱華」、別に似てないよね…。


この日は台風18号の影響で、かなり雨風が強かった。
そして、現在行っているスフィアのツアーでもことごとく雨が降っていることがあり
寿さんも自分の雨女っぷりを強く意識している模様。


「『GO AHEAD!!』という曲があるんですけど…『あたしの熱源』ってこれかー!と(笑)」


もう勘弁してください。


まずはアルバム「Tick」について。
22歳の間に行ってきた舞台、ソロツアーを経て
「22歳で思っていることを全て詰め込んだ」アルバムになったとのこと。
新曲は7曲収録されており、早速ライブコーナーへ。
初披露の曲ばかりということで緊張しているようだ。


一曲目は、アルバムでも一曲目に収録されている「FLY @WAY」
これまでの王道である寿ロックに近く、特に目立った振り付けはない。
特に合いの手を入れる箇所もなく、縦ノリで楽しんでいる人が多かった。


ライブが終わると、トークへ。
今度はジャケット・ブックレットの話。


「またやってくれたよ、世界の松田剛が(笑)」


何故かリリースイベントではよく名前が出る松田監督。
寿さん自身も「乃木坂に来る度に話している気がする」と感じていた。
そんな松田監督からバースデープレゼントをもらったらしい。
もらった物は…「自分で作るスプーン」。
やすりが同梱されていて、世界に一つだけのスプーンが作れるキットらしい。

手作りキット マイ・スプーン ひのき

手作りキット マイ・スプーン ひのき

これかな?
さすが世界の松田剛。センスが違いますわ…。


ジャケットの話題に戻る。
今回のジャケットのコンセプトは「往年のスターの消えない輝き」を表現する、ということで
60〜70年代の、今も良い物として残っているもので撮影されたとのこと。


松「みなちゃん、これは100年後も残るアルバムにしよう!」
寿「お、おう…」


これは「お、おう…」だわ。
ちゃんと「引いてはいないですよ?(笑)」とフォローする寿さん。
優しいなぁ。
でもね、冷たくした方が喜ぶ性質の人もいるんですよ…!!


続いてのライブは「表紙に近いイメージの曲」と紹介した「MAGNETICA」
新しいダンスの幅に挑戦した、という一曲は
「Brand New World」等のソロ曲で見せるキレのあるダンスとは違い
曲のイメージに合わせた妖艶な動きで、その場にいる観客を魅了していた。
端的に言うと、エロい。
ちなみに、皆座って聞いていた。


さすがにこれまでのソロの曲の中でも異質な曲であるため
「この曲がお客さんにとって、どんな感じになるんだろうか」と気にしていたようで
その反応が見られて良かったと語る。
そんな雰囲気の変わる曲を歌った後で


「ここで雰囲気をかえて、○×クイズをしたいと思います!」


わけがわからないよ。
ルールは、全員立ち上がった状態でスタートし
寿さんが出題する、寿さんに関する○×クイズにその場で答える。
不正解だった人は座っていき、最終的に残り一人を目指す。


第1問:「HAPPY HAPPY LIFE」に登場する長靴は赤い靴である →×(赤いのはヒール)
第2問:「ベイビーステップ」奈津の血液型はB型である →○
第3問:「MINAKO style」の「Item」で使われた私物は、眼鏡とハットである →×(眼鏡のみ)
第4問:はるちゃんと一緒に見たひまわりは、八重ひまわりである →○
第5問:「i wanna be my precious one」は全て小文字である →○
第6問:「Tick」で宮野真守さんのお気に入りは、オレンジとグリーンっぽい私である →×
第7問:「アイカツ」映画公開は12/3である →×(12/13)
第8問:「eclipse」朱華は森の精霊である →×(木の精霊)


この時点で、立っているのは残り2名。
1名は女性の方。もう一人は見知った顔…みかづき氏だった。


第9問:今朝食べたご飯はパンである


これは運だー!
女性の方が○を出したのを見て、力強く×を選ぶみかづき氏。
空気読んだ!!


正解は「×」。


見事、みかづき氏が最後の一人に。
事前に何の発表もなかったが、みかづき氏には
サイン入りポスターが贈られた。


○×ゲーム、第2ラウンド開始。


第1問:「make x」の映像「Startline」の中で、私は「今あなたに恋をしているよ」と言っている →×(みんなに)
第2問:ジャケット撮影の日は雨だった →○
第3問:ガールフレンド(仮)の神楽坂砂夜は、写真部である →×(新聞部)
第4問:おじゃる丸に出演した時の役名は「はにかむ笑顔が素敵な女性」である →×(そばかす笑顔のステキな女性)
第5問:最近スフィアの4人で集まったのは取材である →×
第6問:小学1年生の時は、赤組だった →○(お母さんからの出題)
第7問:はるちゃんがバースデーにプレゼントしてくれたのは、キーケースである →×(パスケース)
第8問:「HAPPY HAPPY LIFE」と「小さな手紙」の作詞家は同じである →○
第9問:「Gのレコンギスタ」ノレドの髪は黄色である →×
第10問:「他人の目」の話の舞台はフランスである →×(イギリス)
第11問:最近やったパーティーはたこやきパーティーである →○


ここで一人が決定。
皆、詳しいなぁ…。自分は早々に脱落しました。


○×クイズが終わり、クイズの中でも出てきた曲ということで
「HAPPY HAPPY LIFE」のライブへ。
この曲は寿さんがカズーとして参加していることが知られているが
このライブでも、途中でポケットからカズーを取り出し、鳴らしていた。


ちなみにブックレットに書かれている「kazoowofu itami nako」は
「折角ならアメリカンな名前をつけたいな」と決めたものらしい。
あ、あめりかん…。


初回限定生産盤に付属している「make x」の映像について少し触れた後
3rdライブツアーの話へ。
3rdライブツアーの話は、誕生日にマネージャーに会った時に聞いたらしい。
最後のライブは「ここの場所でも、あの曲を皆と一緒に歌えたらと思います」「ミュージックスター」


最後の挨拶。


「このアルバムは皆の心にずっと残る作品になったら良いなと思って作りました」
「『いつもと違うな』と感じても『こんな私もいるんだ』と、また楽しんで頂ければと思います」
「また来年ツアーがあるので、ついてきてください!」


といったような形で挨拶し、イベントは終了となった。
イベント終了。