「八犬伝-東方八犬異聞-」おいでませ!古那屋 in パシフィコ横浜


行ってきた。
以下、イベントの様子をレポート。
※この公演は映像化が予定されています。

■イベント概要

イベント概要は以下の通り。

■公演名
「八犬伝-東方八犬異聞-」おいでませ!古那屋 in パシフィコ横浜


■日時
2013年11月16日(土)
昼の部・開場:13:30/開演:14:30
夜の部・開場:17:30/開演:18:30


■会場
パシフィコ横浜


■出演
柿原徹也、日野聡、前野智昭、寺島拓篤、三宅淳一、代永翼、
神谷浩史、浪川大輔、明坂聡美、岡本信彦、高垣彩陽、進藤尚美


ライブゲスト:飛蘭、Ceui、黒石ひとみ

2013年1月〜3月に第1期、2013年7月〜9月に第2期が放送された
アニメ「八犬伝-東方八犬異聞-」のイベント。
大規模イベントはサイエンスホール、日比谷公会堂に続き、三度目。


今回も圧倒的アウェー。
ただ、浜路のコスプレをしている人が結構多くて
何だか妙に嬉しい気分。



物販では、1,000円毎にブロマイドがもらえた。
最初、浜路はなかったんだけど
お姉様に交換して頂いて、無事女性キャラ3枚を揃えることが出来た。
ありがたやありがたや…。

■イベント全体の流れ

昼の部・開場:14:38/開演:16:48
夜の部・開場:18:30/開演:20:44


1. オープニング
2. ベスト八犬伝
3. 余興
  【昼の部】八犬以心伝心、八間玉投げ
  【夜の部】吹き出し八犬伝、八犬リレー
4. ライブコーナー
5. エンディング

■1. オープニング

各キャラクターが登場するオープニング映像が流れた後
古那屋の女将(小文吾の母親、キャストは根谷美智子さん)が登場。
前説っぽいことをして、イベント本編へ。


飛蘭さんによる1期OP「God FATE」
後ろに流れる映像がかなり凝っていて
サビ直前の「Don't stop! Don't wanna rests!」や
Cメロの「GIVE1〜GIVE8」など
コールが入るであろう箇所にテロップが入っていた。
客層的にそんなにコールは入ってなかったけど、単独ライブでは盛り上がるんだろうなぁ。


ライブが終わると、キャラクター紹介映像と共にキャストの登場。
「柿原さん・日野さん」→「寺島さん・前野さん・三宅さん・代永さん」→
「高垣さん・岡本さん・進藤さん」→「神谷さん、浪川さん、明坂さん」
の順に登場。


本日の司会は、毛野&九重を演じる三宅さんと進藤さん。
「本日の意気込みを一文字で表すと…」と、徐ろに玉を取り出して意気込みを述べる三宅さん。
どうやら全員そういう流れの模様。
本編同様、イベントもやたらと「玉」に拘ります。


というわけで、それぞれの漢字は以下の通り。
順番は挨拶した通り。

キャスト 昼の部 夜の部
三宅
進藤
柿原
日野
寺島
前野
代永
岡本
高垣
明坂
浪川 薔薇?
神谷


いくつかピックアップすると…。


●代永:楽
観客「"らく"?」代永「"らく"じゃない!"楽しむ"ですから!」


●高垣:深
前回の日比谷公会堂でのイベントの際は
2期放送前でネタバレが出来なかったということで(特に道節との関係)
今日は深い話をしていきたい、とのこと。


●浪川:八
浪川さんが喋り出すと、何故か観客から笑いが起こる。
さらに「読めますか?」とか「ハ(カタカナの)?」とか、弄られまくり。


浪川「今日は末広がりでいくように…」
観客「ざわ…ざわ…」
浪川「今日も良い感じですねー!!」


絶好調。


●高垣:毒
「(男性キャスト陣は)『』『』言いたくて、らないみたいですね」とダジャレをぶっ込む高垣さん。
お前も言いたいんじゃん、みたいな感じでツッコまれると
「違うんです!!ダジャレが言いたかっただけで、下ネタが言いたかったわけじゃない!!」
と早口で全力否定。
このやり取りが印象に残りすぎて「毒」がなんだったのか、忘れちゃったよ。


●浪川:薔薇?
通常なら浪川さん→神谷さんの流れだが、浪川さんのターンに入る前に神谷さんが
「ちょっと待ってもらっていいすか」と割り込み。
「魂を込めて盛り上げていこうじゃないかと!!」と、先に披露して浪川さんへバトンタッチ。


浪川「待てって。今の締めでいいじゃない?!」


しかし、もうどうしようもない。
文字を披露する前に、まず文字を選んだ経緯を語り出す。
観客から茶々が入ると


浪川「ちょっとダマっとけ!今、喋ってんだぞ!」


とキレ芸。
他のキャストとも話し合い「一番難しいと思う字書けばいいじゃない?」という結論に至った結果、書いたのが「薔薇」。
…だったのだが、どうみても薔薇じゃない。


浪川「そういう挑戦の気持ちで…」


と、無理やりまとめようとしていた。


キャストの挨拶が済んだところで
玉、正確にはビニールボールを客席に投げ入れ。
会場はパシフィコ横浜ということで、遠くの客席にも届くようバズーカも用意。
2F席や3F席の方にまで届いていた。凄い。
高垣さんの玉、欲しかった…。


その後、作品の振り返りトーク。
書き出すとキリがないので割愛…。

■2. ベスト八犬伝

公式サイトで募集していたアンケートの結果を発表するコーナー。
まず昼の部。


●恋人にしたいキャラは?【男性編】
女性キャスト陣はどうですか、と聞かれ…


高垣「(大塚)芳忠さんの声が素敵だったのですが…要が恋人としては理想かなと思います」
明坂「私は莉芳の方が良いかなー、と」


φ(・_・”)メモメモ


順位の方は…。


5位:莉芳、小文吾
3位:要
2位:荘介
1位:現八


ランクインしたキャラクターを見て、高垣さんがコメント。


高垣「『包容力』ですよね!」
進藤「やっぱり恋人にするなら、包容力ですよねー」


φ(・_・”)メモメモ


●マスコットキャラNo.1だと思う妖は?
5位:四白、五狐
4位:楓
3位:八房
2位:村雨
1位:メグ


村雨@岡本さん、惜しくもトップ獲得ならず。


●ベスト感動シーン
3位:20話・道節と浜路が再開するシーン
2位:26話・荘介が信乃の元に駆けつけて名前を叫ぶシーン
1位:21話・章彦が母親に抱かれながら砂になっていくシーン


これは納得の1位。
続いて、夜の部。


●恋人にしたいキャラは?【女性編】
今度は男性キャスト陣がどうですか、と聞かれ…


神谷「根谷さん。根谷美智子さん。」


と、まさかの中の人推し。


5位:九重
4位:佳穂
3位:あやね
2位:雪姫
1位:浜路


見事、浜路がトップを獲得!
理由としては「ツンデレ」「あの飲み物を飲みたい」等。


高垣「皆、健康に気を遣ってるんですね」
三宅「凄いポジティブに捉えるね」


それにしても、4位・佳穂って…。


●自分の"兄"にしたいキャラは?
これまた女性キャスト陣はどうですか、と聞かれ…。


高垣「道節一択ですね」
明坂「えー!?」


妹想いの優しいところが良いそうな。
φ(・_・”)メモメモ


明坂さんはと言うと…。


明坂「やっぱ荘介ですね。勉強とか教えてもらいたい!」
日野「教えますよ」


日野「いや、変な意味じゃない」
明坂「荘介やめようかなぁ…」


下手なことは言えませんな。
順位の方は…


5位:大角
4位:道節
3位:現八
2位:莉芳
1位:荘介


やはり荘介。
ちなみに弟にしたいキャラ「信乃」がトップだったそうな。


●一番好きな予告編は?
3位:第22話予告「信乃&村雨」
2位:第18話予告「現八&小文吾」
1位:第26話予告「信乃&莉芳」


「一番好きな」ではなく「一番面白かった」ランキング。

■3. 余興

イベント恒例、チーム対抗戦のゲームコーナー。
赤チームと青チームに分かれ、合計得点の高かった方に豪華賞品が送られるというもの。
まずは昼の部。


チーム分けは、ボックスからボールを引いて決定。
赤と青のボールに番号が書かれており、それが座る順番になっている。
そして「犬」と書かれたボールを引いた人は、そのチームのキャプテンとなる。


順番にボールを引いていくのだが
3番目の浪川さんのところで、三宅さんが何やら耳打ち。
結果…、浪川さんは赤い「犬」ボールを引かされ
赤チームのキャプテンに就任。


同様に4番目の神谷さんのところでも、三宅さんの介入が入り
神谷さんが青チームのキャプテンに就任。
何だこの出来レース。


というわけで、チーム分けは以下の通り。

順番 赤チーム 青チーム
浪川 神谷
2 代永 高垣
3 明坂 前野
4 寺島 日野
5 岡本 柿原


●八犬以心伝心
「八犬伝にまつわる言葉」を口の動きだけで相手に伝えられるか、というゲーム。
キャプテンが伝える側で、他の4人はイヤフォンをして答える側となる。
1人正解する毎に10点、4人正解の場合、50点となる。
制限時間は2分。


・赤チーム 第1問:「今日も明日も牛肉デー」
完全に浪川さんの顔芸コーナー。
いや、普通にやってるんだけど、結果的に顔芸っぽくなってた。


何回か浪川さんが言った後、回答者が挙手して
キャプテンの元へ行き、答えを耳打ちする。


浪川「『今日の俺、カッコイイでしょ?(代永)』」


回答者、答える気ゼロ。
そして、正解者もゼロのまま終了。


・青チーム 第1問:「後方のラブテロリスト」
こちらも苦戦。
高垣さんが近いところまで行くが、正解までは辿りつけず…。
終いには…


高垣「(耳打ち)」
神谷「『神谷さん、ダジャレ言って!』」
神谷「………(数秒考える)」
神谷「何言ってんの!?」


無茶振りすぎます、それは。


・赤チーム 第2問:「目玉のちょっとグロいやつ」
浪川さんがグロかった。


・青チーム 第2問:「おいでませ!古那屋 in パシフィコ横浜」
これは優しかったのか、一度神谷さんが口にした後
4人が一斉に神谷さんの元へ。
「おいでませ!古那屋 in パシフィコ横浜」と一斉に答え、50点を獲得。


●八間玉投げ
一言で言うと、ストラックアウト。
10人分のキャラクター+チームカラーが描かれた的にボールを投げ
的に当たると得点が加算される。


自身が演じるキャラクターに当たると、100点。
同じチームのキャラクター・カラーに当たると、10点。
相手チームのキャラクター・カラーに当たると、相手チームに10点。


元々「八間」の距離(=約15m)から投げる予定だったが
スタッフのテストであまりにも命中率が低かったため、実際には「八間」よりやや短い距離から投げる。
また、高垣さん、明坂さんは半分の距離から投げられる。


勝負は8投。結果は…

順番 赤チーム 青チーム
1投目 明坂・外れ 高垣・外れ
2投目 岡本・外れ 神谷・外れ
3投目 代永・外れ 柿原・外れ
4投目 浪川・ 前野・外れ(三宅)
5投目 寺島・外れ 日野・外れ(三宅)
6投目 明坂・ 高垣・外れ
7投目 寺島・外れ 神谷・外れ
8投目 浪川・外れ 柿原・外れ


外れすぎ!
もう少し近くても良かったんじゃ…。


赤チーム10点・青チーム20点ということで青チームの勝利…かと思いきや
最後に一発逆転のコーナーへ。
赤チームと青チーム、どちらのチームワークが優れていたかを観客に聞き
観客の意見が多かった方に100点が入るというもの。


しかし結局、青チームを選ぶ観客が多く
そのまま青チームが勝利となった。
賞品は「黒豚フカヒレまん」。


続いて夜の部。
今回のチーム編成も、昼の部と同じ方法で決定される。
特に三宅さんの介入もなく、全員ランダムでボールを引く。
結果、チーム分けは以下の通りとなった。

順番 赤チーム 青チーム
代永 神谷
2 岡本 日野
3 高垣 前野
4 柿原 明坂
5 浪川 寺島


●吹き出し八犬伝
お題となるシーンに吹き出しが表示されるので
そこに本編とは違う台詞を答えていくコーナー。
一定時間、挙手制で答えていき
最終的に観客にどちらが面白かったかを判定してもらい、面白かった方に10点が入る。


・「メグが教会に入っての一言は?」
神谷「オマエ ウマソウ」
岡本「メッ」
高垣「こわしてご目んね」
寺島「目ヤニ取ってくれません?」
前野「バラって漢字教えて」


相変わらず、高垣さんはダジャレ路線。


・「後方のラブテロリストの口説き文句は?」
日野「だいすけ」
柿原「ラブ注入」
前野「前野、わかってるよな?」
高垣「前野くん、メガネふかせて」
高垣「寺島くん、メガネ交換しよう」


初っ端の「だいすけ」から、誰かをいじる方向にシフト。
高垣さんもそれに乗っかっていた。


・「五狐は何について話している?」
高垣「何コだっけ?」「5コ」
寺島「お前何色?」「紺」
高垣「面白いー!!」
柿原「浪川くんいつ書くの?」「今でしょ!」
高垣「今の浪川さん、どんな感じ?」「コーンな感じ」


高垣さん、今日はダジャレを言いに来たんですかね。


結果的に、赤チーム20点、青チーム10点という状況に。


●八犬リレー
出題される漢字一文字を伝えるジェスチャークイズ。
1人がジェスチャーをして、他の4人が答える。
ジェスチャーをする人はローテーション。
1問正解する毎に10点で、制限時間は2分。


まずは赤チーム。

担当 文字
代永
浪川
柿原
高垣
岡本
代永 ??
浪川
柿原
高垣
岡本
代永
浪川

結構サクサク答えられていた。
高垣さんの「玉」はシンプルすぎて伝わりにくかったのか
ちょっと時間がかかっていた。


続いて青チーム。

担当 文字
神谷
日野
前野
明坂
寺島
神谷
日野
前野
明坂
寺島 ??
神谷
日野
前野
明坂
寺島
神谷

こちらも赤チーム以上にサクサクと回答。
神谷さんの亀・蜂が秀逸だった。


最終的な結果は…
赤チーム140点、青チーム170点で青チームの勝利!
賞品は「超ジャンボ豚まん」。


余興が終わると、一旦キャスト陣は退場。

■4. ライブコーナー

本日、参加出来なかった津田健次郎さんに代わり
大角からのメッセージ。
そして再び飛蘭さんによる2期OP「wonder fang」のライブ。
ライブが終わると、再びキャラクターからのメッセージ。
昼の部は道節、夜の部は那智。


続いて生アフレコ。
昼の部と夜の部で、多少内容は異なるが
回想シーンを交えながらの後日談、という点は同じ。


生アフレコが終わると
黒石ひとみさんによる挿入歌、Ceuiさんの2期ED「奏愛カレンデュラ」のライブへと続く。
すいません、挿入歌のタイトルまでは分かりません…。

■5. エンディング

本日の出演者が全員集合。
アーティスト陣から一言ずつ挨拶の後、会場をバックに記念撮影。
そして出演者を代表して、柿原さん、日野さんが挨拶をして
最後は柿原さんの一本締めで終了。