「Anime Festival Asia 2012」に参加すべく、シンガポールへ旅立った3日間の日記。
今更だけど、思いっきり目的があってその地に行ってるので
「放浪記」ではないよね…。
でも今更なのでこのままで。
■シンガポールへGO!
いよいよこの日がやってきた。
人生初の海外。
思えば2009年以前は関東はおろか
東京・神奈川の外にも出ず、鎖国状態だった自分が今や
各地方へ遠征に出向き、挙句の果てに海外とは…。
人生、何が起こるかわらかないものだ。
シンガポールへは、6:35羽田発のシンガポール航空・SQ635便を利用。
飛行機を予約した時は
「始発で5:45ぐらいに羽田に着くから余裕かな」
と国内便のノリで考えてたら、国際線は2時間前のチェックインが一般的だそうで…。
無理ゲーじゃん!
同行者と相談し、羽田空港に前日入りして待機することに。
ちなみに今回、ryo.さん、おりにぃさんと行動を共にします。
運命共同体。
どちらもツアー期間中に知り合ったお方。
さすがに海外で1人は心細すぎるので、本当に助かります…。
終電で羽田空港国際線ターミナルに到着。
広い!
国際線ターミナルは24時間オープンしているので
真っ暗で閑散としている、ということはなかった。
むしろ同じようにロビーで朝の便を待つ客で
多くのベンチが埋まっていた。
同行者と合流し、ロビーでの待機を開始。
シンガポールに行く前に
「Pride on Every」のキャンペーンに応募しとかないと…と始めたら
同じように応募を始めるおりにぃさん。
ryo.さんも新幹線の中で応募してきたとか…。
どんだけ行動パターンが似通ってるんだ!
ロビーではWi-Fiが無料で利用出来て、電源を使える席もいくつかある。
ノートパソコンを持ってきていたので
それを利用してブログを更新したり、コメント返信したり…。
それでも時間はまだまだあるので、ちょっくら国際線ターミナルをウロウロ。
4F・江戸小路
いかにもなJAPANゾーン。当然ながら、ほとんど閉まってた。
■出国!さらば日本、しばしの別れ
ウロウロし終えたぐらいに4時になり、チェックインがスタート。
早速チェックインカウンターへ。
さすがにシンガポール航空と言えど
羽田空港のスタッフは日本人なので、特に問題はなく。
すぐさま出発口へ。まずは荷物検査。
何という細かい規定。
でも思ったより、すんなり通れた。
もっと根掘り葉掘りツッコまれるかと思って警戒してたんだけど。
キンブレも特に何も言われず。
ただハサミを入れっぱなしにしてたのでボッシュートされてしまった…。
さらばハサミ、永遠の別れ…。
まだだ、まだ終わらんよ!
続いて税関にて出国審査。
パスポートと旅券を提示して…、終了。
あれ、思ったよりあっけなかったな…。
ともあれ、これにて無事、搭乗手続きは完了。
後は飛行機に乗るだけ!
もっと一杯スフィアファンがいるかな、と思ったけど
見かけたのは1グループだけだった。
■7時間の空の旅
6時過ぎに、機内への案内が開始。
お、モニターがついてる!
少ししてCAからおしぼりが配られる。ご丁寧にどうも。
さらにしばらくして、今度はメニューが渡される。
どうやら機内食が出る模様。
なんとも充実した構成。
とりあえず朝と言えば和なので、和定食を注文。
何だろう。
豪華と言うわけではないけど、決して雑な感じではない。
何か……絶妙!
席に備え付けられているモニターでは
映画が見れたり、ゲームが出来たりする。
映画はつい先日まで上映されていた「るろうに剣心」や
「おおかみこどもの雨と雪」があったり
時間を潰すことには困らなそう。
だがしかし、徹夜待機で大幅に体力を消耗したので
とりあえず…寝るッ!
寝たり起きたりを繰り返し。
5時間程たった頃、リフレッシュメントが出される。
リフレッシュメントって何やねん、と調べたところ
「元気を回復させること」らしい。
気が利くじゃん!
それにしても、この飛行機、ほとんど揺れない。
窓の映像を変化させているだけで、実はずっと地上にいるんじゃないかと
不安になるぐらい。
快適だった。
そしてついに…シンガポール到着!