「ゆるゆり」ライブイベント 七森中♪りさいたる(夜の部)


行ってきた。アッカリーン!
以下、レポート兼所感。
このイベントは映像化が予定されている為、ネタバレ注意。

■概要

イベントの概要は以下の通り。
イベント公式サイト:http://yuruyuri.com/liveevent/

日時:2011年10月30日(日) 開場:17:00/開演:18:00
場所:横浜BLITZ
出演:三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美、藤田咲、豊崎愛生、加藤英美里、三森すずこ、竹達彩奈

今年7月から9月まで放送されていたテレビアニメ「ゆるゆり」のライブイベント。
放送前はそこまで話題になっていなかったと思うけど
蓋を開けてみれば、夏季アニメの中でもトップクラスの人気。
本当、何がヒットするかわからないもんだ。

■セットリスト

1. ゆりゆららららゆるゆり大事件 / 七森中☆ごらく部(三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美)
2. ゆるゆり I ♥ U / 七森中☆ごらく部(三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美)
3. きらいじゃないもん / 大室櫻子(加藤英美里)
4. Day by day / 古谷向日葵(三森すずこ)
名場面再現コーナー(一年生編)
5. まるごと! / 吉川ちなつ(大久保瑠美)
6. 魔女っ娘ミラクるん♪ / 魔女っ娘ミラクるん(竹達彩奈)
7. 恋の罰金バッキンガム! / 杉浦綾乃(藤田咲)
8. あなたのシアワセ うちのシアワセ / 池田千歳(豊崎愛生)
名場面再現コーナー(二年生編)
9. ごゆるりワールド / 船見結衣(津田美波)
10. ミラクるゆるくる1・2・3 / 歳納京子(大坪由佳)
11. ミラクる〜ん♪ / 魔女っ娘ミラクるん(竹達彩奈)
コール&レスポンス
12. 私、主役の赤座あかりです / 赤座あかり(三上枝織)
13. Precious Friends / 七森中☆ごらく部(三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美)
14. マイペースでいきましょう / 七森中☆ごらく部(三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美)
EN1. ゆりゆららららゆるゆり大事件 / 七森中☆ごらく部+生徒会

■開演前


本日の公演はオールスタンディング(1F)。
オールスタンディングは前方がカオスになるのはもちろんのこと
整理番号が早ければ、その分早く並ばなきゃいけないのが嫌だ。
開演までの待ち時間がとても長い。


600番台で入って、中程まで行けそうだったけど
機材の前、中央最後尾の柵を背に陣取る。
平和が一番。
ちなみに生バンドではなかった。そりゃそうだ。

■18:00 開演

定刻通り開演。
音楽が流れ始め、真っ暗なステージ上にスポットライトが当たり、
出演者が入れ替わり立ち替わり、決めポーズを取って登場。
全員の顔見せが終わった後、ごらく部の4人が残り
「ゆりゆららららゆるゆり大事件」「ゆるゆり I ♥ U」を歌う。


「ゆりゆららららゆるゆり×3 大事件」まで
コールするとは思わなかった。とても楽しい。
今日はこの曲に限らず、コールがとんでもなく多かった。
ほとんどの曲は、ライブ初披露だろうに
ピッタリ合うんだから、恐ろしい。
(昼公演の後だから、というのもあるだろうけど)


二曲を歌い終え、最初の挨拶。
三上さん、大坪さん、津田さん、大久保さんの順で挨拶し
「最後まで盛り上がっていきましょう!」と4人は一旦退場。

■一年生パート

3. きらいじゃないもん / 大室櫻子(加藤英美里)
4. Day by day / 古谷向日葵(三森すずこ)
MC+名場面再現コーナー
5. まるごと! / 吉川ちなつ(大久保瑠美)

キャラソンのトップバッターは
櫻子役の加藤さんで「きらいじゃないもん」
30回以上発している「きらいじゃないもん」は、バリエーションが多彩。
続いて、向日葵役の三森さんが「Day by day」を歌う。


加藤さん、三森さんが挨拶し、
三上さん、大久保さんも加えて、一年生の4人でトーク。
アニメ本編を生アフレコする「名場面再現コーナー」では
第5話「あかりとかミンミンゼミとかなく頃に」から
正義の味方アッカリンのシーンを再現。


トーク終了後、大久保さんの「まるごと!」で、一年生パートは終了。
あれ、アッカリーンは?消えた?

■魔女っ娘ミラクるん登場!

6. 魔女っ娘ミラクるん♪ / 魔女っ娘ミラクるん(竹達彩奈)

みらくるん役の竹達さんがステッキを持ち、とんがり帽子を被って登場。
「魔女っ娘ミラクるん♪」を歌い、すぐに去っていった。

■二年生パート

7. 恋の罰金バッキンガム! / 杉浦綾乃(藤田咲)
8. あなたのシアワセ うちのシアワセ / 池田千歳(豊崎愛生)
MC+名場面再現コーナー
9. ごゆるりワールド / 船見結衣(津田美波)
10. ミラクるゆるくる1・2・3 / 歳納京子(大坪由佳)

綾乃役の藤田さんによる「恋の罰金バッキンガム」から二年生パートがスタート。
Aメロのスピーディなコールが素晴らしかった。

藤田:罰金   罰金    罰金罰金バッキンガム!
観客:   罰金   罰金 罰金罰金バッキンガム!


続いて千歳役、豊崎さんの「あなたのしあわせ うちのシアワセ」
思いっ切りキャラ声な上、台詞も多いので、とても難易度が高そうな曲だが
さすが経験豊富だけあって、完璧に歌い上げる。


二年生が出揃ったところで「真面目なお願い」と前置きし、
前が詰まっているので一歩下がって欲しい、との注意。
せーので一歩下がろう、を三回くらい繰り返す。


ちょっと盛り下がりそうになったところを
豊崎さんの「その分、私達が前に行くので!」という一言で会場が再び沸く。
本当、良く気が回るなぁ。


「名場面再現コーナー」は
第2話「私とあなたと生徒会」から綾乃のお見舞いシーン。
ただただ千歳がおいしいシーンだけに
豊崎さんがオーバー気味に鼻血をふく度、会場から歓声。


その後、キャラソンパートが再開。
サビの「にゃにゃにゃにゃー」コールが特徴的な津田さんの「ごゆるりワールド」の後は
大坪さんの「ミラクるゆるくる1・2・3」
「ミラクるゆるくるくるりんぱ もひとつおまけにラムレーズン」
「キラキラにゃんにゃん」「へい!たいしたもんだね」「京子が一番」「京子が最高」
等、終始コールばっかりだった。

■魔女っ娘ミラクるん登場!そして全員でのコール&レスポンス

11. ミラクる〜ん♪ / 魔女っ娘ミラクるん(竹達彩奈)
コール&レスポンス

竹達さんが二曲目となる「ミラクる〜ん♪」を披露した後は
全員揃ってのコール&レスポンス。括弧内がレスポンス。


竹達:愛と正義の魔女っ娘ミラクるん!今日も華麗に参上!→「きゃるるーん!」
三森:次期生徒会長になるのは、この私→「ですわ!」
加藤:おっぱい→「禁止!」
豊崎:あかん、妄想が→「止まらへん!」
藤田:ファイトファイト→「ファイファイビーチ!」
大坪:ラムレーズン→「うめぇ!」
津田:オイ→「コラ!」
大久保:結衣先輩→「愛してます!」
三上「アッカリーン」(何か色々言ってたけど、影が薄くて覚えてません)


「けいおん!」のライブイベント「レッツゴー!」を思い出す。
「うめぇ!」とか特に。

■主役登場!

12. 私、主役の赤座あかりです / 赤座あかり(三上枝織)

満を持して、あかりのキャラソン「私、主役の赤座あかりです」へ。
BメロのPPPH「アーッカリン アーッカリン 本当は出来る子 アーッカリン」とか
「ゆるゆり ゆるゆり ゆるゆりゆるゆりゆるゆりゆるゆり わー」とか
本日トップクラスの盛り上がり。
さすが主役だぜ!

■そしてごらく部へ

MC
13. Precious Friends / 七森中☆ごらく部(三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美)
14. マイペースでいきましょう / 七森中☆ごらく部(三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美)

ごらく部の4人が勢揃いし、これまでの思い出話。
4人が出会ったシーンをコント風に再現するなど
面白おかしくトークしていた。
良く喋るなぁ。


いよいよイベントも終盤。
「Precious Friends」は今日のライブで唯一落ち着いた曲で
だからこそ、より一層感傷的にさせる。
しかし最後は「マイペースでいきましょう」で盛り上がって終了。

■アンコール

EN1. ゆりゆららららゆるゆり大事件 / 七森中☆ごらく部+生徒会

「アーッカリン」コールの後、ごらく部の4人と生徒会の4人が
ライブTシャツに着替えて再登場。


オーラスはやっぱりこの曲「ゆりゆららららゆるゆり大事件」

サビの振り付けは生徒会の4人も
ミュージックビデオ通り、完璧にやっていた。


曲終了後、竹達さんが登場し
「七森中♪りさいたる」のBD/DVDが2012年3月14日に発売されることが発表された。


一人一人挨拶をしていくが
メインキャストの4人は皆号泣。
「『歳納京子役の大坪由佳です』と言えることが幸せです」
というコメントにブワッときた。
一つのアッカリ〜ンタオルマフラーで4人が涙を拭く姿には感動。


20:00終演。
トークパートやゲームコーナーがなかった分、公演時間は短めだったかな。

■所感

ここまでコールしまくるイベントも滅多にないだろう、というぐらい
コールしっぱなしだった。
もうコールというより、一緒に歌ってるという感じ。
凄く一体感のあるライブだった。


そしてメインキャスト4人にとって
約半年間の集大成となるイベントということもあり、とても感動的だった。
4人の活動は断片的にしか知らないけど
全力で取り組んできたことがよく伝わるパフォーマンスだった。


オールスタンディングじゃなければ、もうちょっと余裕を持って楽しめたんだけど
逆に言うと不満はそこぐらい。
次回はもっと大きな会場、大人数で「アッカリーン」と叫びたい!