伝勇伝スペシャル購入者イベント


行ってきた。
以下、レポート兼所感。


イベント概要は以下の通り。

・開催日
2011年7月2日(土)
・時間(予定)
【開場時間】18:00〜
【開演時間】18:30〜
・開催場所
科学技術館 サイエンスホール
・出演者
福山潤(ライナ・リュート役)
小野大輔(シオン・アスタール役)
高垣彩陽(フェリス・エリス役)
諏訪部順一(ミラン・フロワード役)
伊丸岡篤(クラウ・クロム役)
・内容
トークショー&ライブ 他

「伝説の勇者の伝説」のイベントに参加するのは、これが四回目。
一回目(2010年06月26日):伝説の勇者の伝説「メルマガ会員限定 1話先行上映会」 - もう、そうするしかない
二回目(2010年10月02日):『伝説の勇者の伝説』第2クール突入記念イベント第3弾 - もう、そうするしかない
三回目(2010年12月11日):「伝説の勇者の伝説」Blu-ray/DVD発売記念イベント - もう、そうするしかない


一回目開催から、約一年。
一回目、二回目のイベントでも
今回と同じ、科学技術館サイエンスホールで行われていて
時間的にも場所的にも懐かしさが溢れる。
果たして、今回はどんな「伝説」が生まれるのか!

■開演前

会場準備の関係で、開場時間が遅れた。
それにしても、相変わらず伝勇伝イベントは女性の参加者が多い。
並んでいた50人を数えてみたら、男性は10人だった。
男2:女8。


入場受付時に、色々な物を渡された。



ローランド帝国の紋章が描かれた旗。
イベントで使うのか思いきや、そんなことはなかったぜ!




ライナ、シオンが描かれたうちわ。
こちらはイベントで使用。



魔方陣が描かれたコースター。
イベント中のMCで明かされたのだが
これは原作者、鏡貴也先生の自腹。すげぇ。
ついでにかかった費用(13万円)まで本人の口から明かされた。生々しい!

■18:45 開演

本日の出演者によるドラマ仕立ての前説からイベントスタート。
司会は伝勇伝イベントではお馴染み、イルナ・リュートルー(ライナ母)役の儀武ゆう子さん。


続いて、福山さん、高垣さん、小野さん、諏訪部さん、伊丸岡さんが一人ずつ登壇。
福山さんが飛び跳ねながらステージに出たのに続き
高垣さん、小野さんも飛び跳ねながらステージへ。可愛い。
最後に、原作者の鏡先生が登壇。


その後は出演者からの一言と、軽いオープニングトーク。
出演者の皆さんのテンションが高さが伝わってくるエピソードをいくつか。


●鏡先生の登場シーン
儀武「今日のイベントに駆けつけてくれた方を紹介します!」
諏訪部「少女時代の皆さんです!」


●一年前のイベント(一回目のイベント)
高垣「団子で乾杯した時ですよね?」
⇒二回目のイベントでの出来事
諏訪部「あやふやなことを言うと、好感度が下がるから気をつけろ!」


●ダジャレ宣言
儀武「(今日は人数が多いので)福山さん、リーダーシップを取ってください!」
福山「何回(ダジャレを言って)、小野Dに殺されることやら!」
高垣「ヒュー!ヒュー!」


●イルナ
6月22日に発売されたBD/DVD第9巻では
儀武さん演じるイルナ・リュートルーが初登場。
福山「前説にも居るなーって」
高垣「イルナだけに!?」


そんな笑いの絶えないオープニングトークが終わり、コーナーへ。

■真ローランド国王選挙

伝説の勇者の伝説では、
ライナとシオンの二人を中心に描かれているが
儀武「王は一人しかいらないよね!」
福山「おう!」


そんなわけで、真のローランド国王を決めよう!
…という名目の、よくあるチーム対抗戦。
ライナ派:福山さん、高垣さん
シオン派:小野さん、諏訪部さん、伊丸岡さん


勝者の判定は、会場の観客が掲げたうちわで行う。
諏訪部「皆さん、うちわは持ってますか?」
諏訪部「もうヤフオクで売っちゃったとか」
さっきから飛ばしすぎな諏訪部さん。


ステージ中央に演説台とマイクが置かれ、いかにも「選挙」という雰囲気に。


■一回戦 マニフェスト対決

福山さん、小野さんによるマニフェスト演説対決。


●小野「男尊女尊尊」
・女性専用車両を全車両に
・全日レディースデー


●福山「ダジャレを言っていきましょう」
福山「女尊なんて当然」
福山「女性も男性に助成して頂くという形で」


→ライナ派辛勝


■二回戦 マザーテレサ対決
高垣さん、諏訪部さんによる、人の役に立ったエピソード対決。


●高垣
「明日も晴レルヤ!」でも話していた
迷っている外国人を案内したエピソード。


●諏訪部
先日、とある現場で三人の女性から相談を受ける。


「実は…、ここに居ないメンバーのダジャレが多くて困ってるんです!」
場内(主に男性)爆笑。


「もう一緒にユニットをやっていくのは…。」
「もし良かったら、諏訪部さんが新メンバーになってくれませんか?!」
「今ここで写真を撮りましょう!」


諏訪部「ということで、撮った写真がこちらです」
iPhoneをキャスト陣へ見せる。
高垣「何これ!?私のポジションのところに!?」
福山「新メンバーだ!」



※イメージ図(諏訪部さんは高垣さんに合わせて、少ししゃがみながら撮影していた模様)


本当は良い子なんだよ、優しい目で見てあげて、と
諏訪部さんから諭しを受け、考えを改める三人。
諏訪部「ということで、高垣くんはまだあのユニットでメンバーをやっています。」


そういう写真を撮ったという事実以外、全てネタだろうけど
話の持って行き方が上手すぎる!


→シオン派圧勝


■三回戦 ポージング対決
儀武さん、伊丸岡さんによるポージング対決。
「Last Inferno」のイントロに合わせて踊る。


儀武さんは扇子を持ってきてジュリアナ風に踊り
伊丸岡さんは儀武さんから扇子を借り、ノリとテンションで表現。


→シオン派勝利


■四回戦 外交力対決

韓国版の本編を見て、日本版と異なる点を見つけ、早押しで答える。
放送コードの関係で、韓国版では刃物や性的な表現が変更されている模様。


→ライナ派勝利


■五回戦 アート対決

自分のキャラの自画像を3分で書き、鏡先生が優勝者を決める。
以下、それぞれの画像。そのうち消えるかも…



イルナ・リュートルー(画:儀武ゆう子)



ミラン・フロワード(画:諏訪部順一)



クラウ・クロム(画:伊丸岡篤)



フェリス・エリス(画:高垣彩陽)



ライナ・リュート アルファ・スティグマ親父(画:福山潤)



シオン・アスタール(画:小野大輔)


→シオン派(伊丸岡さん)勝利


見事再任を果たした、シオン・アスタールからの一言。



「私のこと、この中には嫌いな人がいるかもしれません。
 でも、伝勇伝のことは嫌いにならないでください!」



AKBブームすなぁ。

■ライブ

1. LAMENT 〜やがて喜びを〜 / 結城アイラ
2. Truth Of My Destiny / Ceui
3. Last Inferno / Ceui
4. 光のフィルメント / 高垣彩陽

1期OP〜ED、2期OP〜EDの順番でのライブコーナー。
女性が多かったということもあり
ノーサイリウムノースタンディング。

■最後に

本日の出演者が全員ステージに出て、最後の挨拶。
告知や笑いを取りながらの挨拶が続いていたが、
主演となる高垣さん、小野さん、そして福山さんは
伝勇伝への熱い想いを語っていた。


全員の挨拶が終わり、全員退場。
…かと思いきや、福山さん、高垣さん、小野さんは残る。(+司会の儀武さん)


福山「最後はアレで締めなきゃ、治まんないよね!」


「A・U・O!」

■20:45 終演

退場。
出口付近にコーナーで描いていたイラストが展示されていたり
キャストサイン入りポスターが置いてあったりで、写メを撮る人が多く、大混雑。
…したんじゃないかなぁ。
元々後ろの方にいてすぐ出られたので、わからない。

■所感

アニメ本編はもちろんのこと、ラジオ、イベント、会報、メルマガと
様々な展開を行ってきた「伝説の勇者の伝説」も(恐らく)ここで一区切り。
しかしそんな雰囲気をあまり感じさせず
いつも通り、息の合ったトークで和やかな雰囲気に包まれていた。
伝勇伝のイベントは、この雰囲気が良い。


しかし最後は出演者全員、特に主演の三人から
「続編をやりたい!」という想いがヒシヒシと伝わってきた。
是非「大伝説の勇者の伝説」で、またこのキャスト・スタッフに会える日を
楽しみに待ちたいと思う。


「伝説は次回へと続いていく…」