first eden 〜3つのファンタジー〜 Ceui × eufonius × 高垣彩陽


行ってきた。
以下、ざっくりとレポート兼感想。


イベント概要は以下の通り。

first eden〜3つのファンタジー
〜Ceui x eufonius x 高垣彩陽〜


3つのファンタジーがおりなす楽園《eden》がここにはじまる


公演名:「first eden〜3つのファンタジー〜Ceui x eufonius x 高垣彩陽〜」
日時:2011年5月3日(火・祝)
会場:赤坂BLITZ
開場/16:00 開演/17:00
1Fスタンディング ¥4500 (税込み・drink別)


【3つのファンタジー】
◆Ceui、eufonius、高垣彩陽によるスリーマン形式LIVE
◆Ceuiとeufoniusの奇跡のコラボレーションにより、期間限定プレミアムユニット「セイフォニアス」ここに誕生!
 当日セイフォニアスとしての新曲を初披露
◆セイフォニアス(Ceui×eufonius)と高垣彩陽によるスペシャルコラボタイム

セットリストは下部に。

■17:00 開演

「Ave maria」と共にスクリーンに映像が流れる。
公演タイトルに相応しい幕開け。


映像が終了すると、本日の司会、若井おさむさんが登場。




えっ



以下、Wikipediaより抜粋。

若井 おさむ(わかい おさむ、1973年1月9日 - )は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人である。
京都府京都市出身。京都府立山城高等学校卒業。既婚者。NSC大阪24期生。元漫才コンビはちみつメロンのボケ役。2003年3月、ピン芸人としてデビュー。


機動戦士ガンダムの主人公アムロ・レイのモノマネを得意とし、ガンダムの有名なセリフを使いコントを進めていく。

どういうことなの…。


若井さんはアーティスト交代の幕間に登場。
機動戦士ガンダムの主人公アムロ・レイのモノマネを得意とし、ガンダムの有名なセリフを使い司会を進めていく。


アニソン・声優系ライブの現場は始めてなのか、会場の様子に驚いていた模様。
ライブの雰囲気にあっていたかどうかはともかく
トークは面白くて常に盛り上がっていたので、結果的には良かった。

■Ceui

1. Last Infelno
(TVアニメ「伝説の勇者の伝説」OP2)
2. エンデュミオンへ降る涙
(アルバム「First Eden」より)
3. 不思議の国のセイ子
(アルバム「First Eden」より)
4. 追憶の国
(アルバム「First Eden」より)
5. energy
(TVアニメ「伝説の勇者の伝説」挿入歌)
6. センティフォリア
(TVアニメ「青い花」ED」)
7. Angelus
(アルバム「First Eden」より)


トップバッターはCeuiさん。
「Last Infelno」に始まり、MCで「もっと踊り狂いたいですか?」と問いかけたり
本人のテンションがかなり高い。


正直なところ、セットリストが新曲中心だったということもあり
楽曲よりも本人のキャラのインパクトの方が印象に残ってる。
「伝説の勇者の伝説」のイベントやラジオで
何度か見て・聞いてはいたけど、ここまで天然且つフリーダムだとは。
「不思議の国のセイ子」を聞いたときは「こんな曲も歌うんだ」と思ったけど
ライブが終わった今は、この曲が一番本人のキャラと合ってるんじゃないかと感じるほど。

■eufonius

8. 比翼の羽根
(TVアニメ「ヨスガノソラ」OP)
9. アレセイア
(PCゲーム「アレセイア」OP)
10. ホログラフ
(PCゲーム「グリザイアの果実」ED)
11. Angel on tree
(TVアニメ「true tears」石動乃絵イメージソング)
12. delete
(アルバム「Σ」より)
13. My Smile
(アニメ「マイの魔法と家庭の日」テーマソング)
14.リフレクティア
(TVアニメ「true tears」OP)

続いてはeufonius。riyaさん、菊地創さんとサポートでギターの朝井泰生さんが登場。
調べてみて分かったことだが、「true tears」関連曲以外は比較的新しい曲が多い。
個人的には「メグメル」が聞きたかったところ。


riyaさんは、Ceuiさんと比べると淡々としている感じだったが
アルバムの宣伝をした際、菊池さんに
「アルバムのタイトルを…」と突っ込まれる天然なシーンも。
菊池さんは1曲目の紹介をriyaさんが忘れそうになった際もフォローしていた。
ワンマンライブなら別に良いけど
複数のアーティストが出る場(=それぞれのアーティストのファンが集まる場)では、曲紹介って大事だと思う。

■高垣彩陽

15. 光のフィルメント
(TVアニメ「伝説の勇者の伝説」ED2)
16. 旅路の詩 / フェリス・エリス(CV.高垣彩陽)
(TVアニメ「伝説の勇者の伝説」キャラクターソング)
17. 透明な羽根で / 石動乃絵(CV.高垣彩陽)
(TVアニメ「true tears」キャラクターソング)
18. たからもの
(シングル「たからもの」より)
19. The Rose
(シングル「たからもの」より)
20. You Raise Me Up
(シングル「君がいる場所」より)

高垣さんのセットリストは「伝説の勇者の伝説」「true tears」関連曲と最新曲、
そして定番曲と、多くの人が納得する選曲。
キャラソンはライブでも相変わらずのクオリティの高さ。


MCでは「たからもの」「The Rose」について本人の口からコメントがあったり
「たからもの」の合唱を皆でやったりと
発売記念イベントが中止になった為に出来なかったことが実現出来て良かった。
逆に言うと、中止になったからこそ、この選曲になったのかもしれない。


それにしても「You Raise Me Up」は何度聞いても凄い。
「鳥肌が立つ」なんて、表現の一種かと思ってた。

■セイフォニアス

21. Idea
(eufonius:TVアニメ「ノエイン もうひとりの君へ」OP)
22. mellow melody 
(Ceui:TVアニメ「sola」ED)
23. 星空のファンタジー
(セイフォニアス新曲)


Ceuiさん、小高光太郎さん(Ceuiさんのサウンドプロデューサー)、riyaさん、菊池さんが登場し
Ceui×eufoniusの期間限定ユニット、セイフォニアスが登場。
それぞれの楽曲から一曲ずつと、セイフォニアスとしての新曲を披露。

■セイフォニアス × 高垣彩陽

24. プリズム
(Ceui:PCゲーム「プリティ☆ウィッチ☆アカデミー!」ED)
25. 光のフィルメント
(高垣彩陽:TVアニメ「伝説の勇者の伝説」ED2)


高垣さんを呼び込み、コラボタイム。
最後は三組を繋げる曲、「光のフィルメント」で〆。

■アンコール

26. 創聖のアクエリオン
(TVアニメ「創聖のアクエリオン」OP1)


アンコールでは本日ステージに挙がったメンバーが
ライブTシャツを着て集合。
って、ライブTシャツあるなら販売すればいいのに!


最後はまさかのアクエリオン。
今日は一度もサイリウムを使わず、手拍子と「プリズム」で手を振ることぐらいしかしてなかったけど
さすがにこの曲では取り出して、コールせざるを得なかった。
「あ・い・し・て・るー!」

■20:15 終演

終わってみれば3時間超という、中々のボリュームだった。
終演後、2階席最前列中央に居た「伝説の勇者の伝説」の原作、鏡貴也さんに手を振る人がちらほら居た。

■セットリスト

1. Last Infelno / Ceui
2. エンデュミオンへ降る涙 / Ceui
3. 不思議の国のセイ子 / Ceui
4. 追憶の国 / Ceui
5. energy / Ceui
6. センティフォリア / Ceui
7. Angelus / Ceui
8. 比翼の羽根 / eufonius
9. アレセイア / eufonius
10. ホログラフ / eufonius
11. Angel on tree / eufonius
12. delete / eufonius
13. My Smile / eufonius
14.リフレクティア / eufonius
15. 光のフィルメント / 高垣彩陽
16. 旅路の詩 / フェリス・エリス(CV.高垣彩陽)
17. 透明な羽根で / 石動乃絵(CV.高垣彩陽)
18. たからもの / 高垣彩陽
19. The Rose / 高垣彩陽
20. You Raise Me Up / 高垣彩陽
21. Idea / セイフォニアス
22. mellow melody / セイフォニアス
23. 星空のファンタジー / セイフォニアス
24. プリズム / セイフォニアス・高垣彩陽
25. 光のフィルメント / セイフォニアス・高垣彩陽
〜 アンコール 〜
26. 創聖のアクエリオン  / セイフォニアス・高垣彩陽(+若井おさむ)

■所感

完全に高垣さん目当てだったけど
Ceuiさんの天然なキャラや生リフレクティアを聞けて良かった。
最後のアクエリオンもサプライズという意味では良かった。


三組だけでなく、Ceuiさんと高垣さん、eufoniusと高垣さんの組み合わせなど
コラボがもっとあったら良かったかな。
雰囲気的にやらないと思ってたけど
司会に若井さんを起用するくらいなら、Ceuiさんと高垣さんで「伝勇伝音頭」もアリだったのでは。

■おまけ・会場の様子

1日に行われた「みつどもふぇす増量中!」同様、
1Fがオールスタンディングで行われた本公演。
自分はど真ん中、6〜8列目、柵寄りと、
ポジション的に「みつどもふぇす増量中!(夜の部)」とほぼ同じだったけど
過度な割り込みや押し合い等は無く、至って平和。
「みつどもふぇす増量中!」では、サイリウムの色を換えることすら不可能だったけど
今回はスタンディングにも関わらず、余裕でメモが取れた。


ライブの雰囲気が全く違うので、比較してもしょうがないが
これならスタンディングでも全然問題ない。
が、このライブの雰囲気だったら、座って聴きたいというのもある。
難しいところだなぁ。