「屍鬼」第遺血話 先行試写会


7月8日よりフジテレビ他で放送開始する「屍鬼」の試写会に行ってきた。
以下、レポートのような日記。多少、本編のネタバレあり。


小説・漫画共に全く読んだことはなかったが
TAFでPVを見て面白そうだ、と思ったので試写会に応募してみた。


…というのは建前で。
清水恵役で戸松さんが出演しているということで
もしかしたらサプライズで戸松さんがゲストにくるかも?
という不純な動機で応募した。



11:10頃、会場となる渋谷シアターTSUTAYAに到着。
…女性ばっかり。
昨日の伝勇伝イベントよりもさらに多い。
完全にKYな存在となった。
番号順に整列し、11:30頃入場開始。
開演まで、しばし待つ。

開演

司会はアニプレックスの瓜生さん。
早速上映となるが、その前に本日のゲストである
内山昂輝さん、大川透さん、興津和幸さん、そして監督のアミノテツロさんが登場。
何と、最前列の関係者席で一緒に観賞するらしい。


戸松さんがいなくて良かった。
もしいたら翌日「今日もやられやく」他モロモロで記事になっていただろう。
2列目の人は気になって本編どころじゃなかったんじゃないかな。

第遺血話上映

OP・ED付。先行上映はOP・EDがついていないことが多いので意外だった。
感想は割愛するけど
この回はほとんど戸松さんが喋りっ放しだったので
是非ともコメントを聞きたかった。
ただ、この回以降は大分台詞が減りそうなのが少し残念。


上映後、全く拍手が起こらず、この後のトークコーナーで
内山「普通、終わった後拍手が起こるものですが、静まり返るのが屍鬼らしい」とコメント。
確かに作品に引き込まれていて、拍手するっていう雰囲気じゃなかった。

トークコーナー

普通のテーマトーク。
内容としては以下のようなもの。
「第遺血話の感想」
「アニメ化にあたって(監督)」
「オーディションについて(キャスト陣)」
「Gacktさんについて」
「今後注目のキャラクターについて」


トーク最中「屍鬼を読んだことがある人?」という質問があり
会場の7〜8割の人が手を挙げていた。予想以上に多い。
読んでなくてすいません、すいません。


トークは内山さんが「いいんじゃないですか」とか適当にコメントして
それに大川さんがツッコミを入れるという展開が多くて面白かった。
全体としては、あまりトークをリードする人がいなくて
トークに間が生まれることが多かったかなぁ。

ビデオメッセージ

OPを歌うBUCK-TICKと
EDを歌うnangiさんからのビデオメッセージ。


BUCK-TICKの皆さんは外見はモロにビジュアル系!っていう感じなのに
凄くぎこちない語り口で、そのギャップに笑いが堪えきれなかった。
逆にnangiさんはぎこちなさはないものの、
抑揚や話すテンポが一定で、読んでる感バリバリなのが面白かった。
元々こういう話し方なのかな?


終了直後のこのコメントが全てを物語っていた。
大川「いろんな意味で面白かったね」

ゲームコーナー

プレゼント争奪、大ジャンケン大会。
賞品はサイン入り「屍鬼」の風呂敷*3名。
瓜生「『屍鬼』だけに」


勝った人だけが残るじゃんけん。
今日のゲストと順番にじゃんけんしていき、
最後のアミノ監督が終わったとき、丁度3人だけ残るという
仕組まれたかのような展開。


自分は一回目で脱落した(泣)。
でもサインが付いていない風呂敷は来場者全員に配られるとのこと。
太っ腹だ。

最後の挨拶

ここでスペシャルゲスト、屍鬼の漫画を描いている藤崎竜さんが呼ばれる。
どこから出てくるのかと思いきや、既に最前列に座っていて
自分が開演前に、通路を通っていくのを見かけていた人だった。
見たときは「何だ、この場違いなイケメンは」と思ったけど、まさかフジリュー先生だとは。
話しているときは、腰が低くて、そのギャップがまた良かった。
イベントに出るのは初、と言っていたけど、封神演義のときは何もなかったのかな。


そして本日のゲストが一言ずつ挨拶して終了。

総括

良くも悪くも無難な上映会だった。
本編は雰囲気・描写共に、なかなか怖くて
自分にとっては苦手なジャンル。
だけど話は面白そうだし、
藤崎竜さんの漫画版を再現したキャラクターデザインは好みなので、
本編の放送が楽しみだ。もちろん、戸松さんの出番も。


惜しむらくは、この番組も木曜深夜の放送ということ。
30分を超えて延長すると、TBS、フジ、テレ東の3被りになりそう。
もっと分散させてくれ…。