極上生徒会

先日終わったアニメの感想。ネタバレ部分(*で始まる行)は白文字。


放映前、公式の奏、りの、副会長二人の画像見たとき
「これは良さそう」と思っていた。
そして一話。プッチャンって何者だよ!とか(↑の画像見たときは眼中になかった)
登場人物多すぎだし!と、ついていけないときもあった。
でも序盤はキャラ紹介が多いし、名前で呼び合うことも多かったので
これだけの人数ながら、すぐ覚えることが出来た。
それから先は、ストーリーなどほぼ関係なくほのぼのと進み、
時たま、しんみりとした話もある極上に取り付かれた。


6/10の日記で書いた「一人一人に大きな個性は感じられない」。
これはお詫びして訂正します。個性あります。
これで個性ない、って言ったら俺なんて個性という単語自体がなくなってしまう。


最終回はいきなりりのが撃たれてシリアスになるかと思いきや
みなもの紙芝居でした、といういつも通りな雰囲気。
最終回でも極上のノリだ…、と笑いながらも安心した。
ストーリー的な部分は、超展開でパパっと終了。もはや飾り。
そしてこのままいつも通りの日常に戻るかと思いきや、
1分も経たずに卒業式。
これはもう続編はないのかと思いきや
卒業生全員宮神にいる。
結論は無難だけど、その過程はかなり予想外だった。


アニメ自体のレベルは…お世辞にも高いとは言えない。
最終回ですら、その前(25話)の方が綺麗だったと思う。
(最終回の一番最後だけは普段と比べると動いてて良かったけど。)
キャラデザはEDの人が良いというのをよく聞く(見る)けど
やっぱりアニメはこれで良かったんだと思う。
萌え系は他にいくらでもあるんだから。


素直に楽しめるアニメだった。
公式のコラムに「補完する話」云々で、もうちょっと続きそうなので
そちらの方を楽しみにしていきたい(生きたい)。