ワイルドアームズ ザ フォースデトネイタープレイ日記8

大体終わったので、感想。
ネタバレはなし。

戦闘

最も変わった部分だと思う。
従来のターンの最初に全員の行動を決めて、早い者から攻撃していくシステムから
一人一人順番が回ってくると、その都度行動を決めていくタイプに。
メジャーなとこの例だと前者がドラクエシリーズ、後者がFF10みたいな。


さらに7つのHEXというマスで戦闘する。
状態異常の一部はHEXにかかるので、HEXを移動すれば
状態異常も解除されるが、移動後の攻撃は基本的にできないので
そのあたりに悩むのも楽しい。


全体的に見ると、システムは面白いのだが
オリジナルを3のようにカスタマイズできると
より自分の戦術が作る楽しみが出るんじゃないかと思う。
今作はキャラの設定上難しいかもしれんが。


WA1は4のシステムでリメイクして欲しかったかも。
今作はラクウェルの通常攻撃が強力すぎた。

音楽

あまり印象に残ってない。
OPのイントロぐらい。

ストーリー

ここでも今までと違い、イベントシーン以外は
セリフが出るとき、キャラ絵が全面に出て
下にセリフ、というサウンドノベルっぽい感じ。
ボイスは戦闘前しかないが。


逆向きのイラストが、ただ反転しただけなのが気になった。
ユウリィ、リボンの位置逆になってるよ!って感じで。
立ち絵イラストだと微妙な描写が描きにくいので
やっぱりボイスがなくてもキャラが動いている方がいいかなと思う。


ストーリーの大筋は「おこちゃま」の理想を
延々と聞いている感じ。「おこちゃま」万歳。
それよりもアルノーやクルースニク絡みのイベントが
良かったかな。

キャラクター

好き嫌いがあるので、扱いにくいところだが
サブキャラや敵キャラが活きてないと思った。
敵キャラが多い。どのキャラも嫌いじゃないが、登場回数が少なすぎる。

ダンジョン

謎解きが多いこのシリーズだが、今回は
やや謎解きが少なかった気がする。
ただ通るだけの場所も多かったし。


アクション要素は大幅に上昇した。
アクションは嫌いじゃないので良いのだが。
もっと謎解きしたかった。

まとめ


キャラゲーかなぁ、と。良くも悪くも。
全体的に、もうちょっと伸ばせる部分があると思う。
キャラゲーを極めるべく、次回こそフルボイスを希望したい。