Animelo Summer Live 2019 -STORY-(1日目)

f:id:kero_p:20190906113316j:plain
行ってきた。
以下、ほぼスフィア部分のみの感想です。

イベント概要

イベント概要は以下の通り。
公式サイト:http://anisama.tv/

■公演名
Animelo Summer Live 2019 -STORY-


■日時
2019年8月30日(金)開場:14:00/開演:16:00
2019年8月31日(土)開場:14:00/開演:16:00
2019年9月1日(日)開場:14:00/開演:16:00


■場所
さいたまスーパーアリーナ


■出演
たくさん

夏の恒例イベント「Animelo Summer Live」、通称「アニサマ」に、スフィアが出演!
スフィアがアニサマに出演するのは、
2010年(1日目:土曜日)、2013年(3日目:日曜日)、2015年(2日目:土曜日)、2017年(2日目:土曜日)に続き、5回目!
初めて、平日開催日のアニサマに参戦となった。

メディアによるレポート記事をいくつか。
写真は同じ……だが、スフィアの4人が写っている画像はほとんどない。
ライブ当日に出る速報記事だから事務所の許可がまだ下りてない、とかかな…。
www.famitsu.com
natalie.mu

ライブ本編とは関係ないけど、
開演前に文化放送・超A&Gの番宣が流れることが恒例(?)となっているアニサマ、
4人のソロ番組の番宣もちゃんとあったが
「ココロ☆ハルカス」の番宣が「ビズリーチ」のCMのパロディで、無茶苦茶笑った。

「即戦力採用ならビズリーチ~こころの声篇~」(30秒)| ビズリーチTVCM公開中(字幕あり)
転職しよう。

セットリスト

公式サイトより。
http://anisama.tv/special/setlist.php

M1. ようこそジャパリパークへ / けものフレンズ×i☆RiSphere
M2. 乗ってけ!ジャパリビート~け・も・の・だ・も・の / けものフレンズ with オーイシマサヨシ
M3. Shocking Blue / 伊藤美来
M4. 閃きハートビート / 伊藤美来 feat. 佐藤純一(fhána)
M5. Ray Rule / 石原夏織
M6. TEMPEST / 石原夏織
M7. Grand symphony / 佐咲紗花
M8. あんこう音頭~High-Flying Future!! / 佐咲紗花
M9. Enter Enter MISSION! / 佐咲紗花×渕上 舞
M10. BLACK CAT / 渕上 舞
M11. Lost Princess / アニメロサマープリンセス from プリンセスコネクト!Re:Dive
M12. Connecting Happy!! / アニメロサマープリンセス from プリンセスコネクト!Re:Dive
M13. 限界突破×サバイバー / 氷川きよし
M14. TOUGH BOY / 氷川きよし
M15. TRY UNITE! / 中島 愛×石原夏織
M16. ORDINARY LOVE / 逢田梨香子
M17. 蒼い鳥(M@STER VERSION) / 如月千早 feat. ピアニート公爵
M18. グローリー! / 三森すずこ×オーイシマサヨシ
M19. ファッとして桃源郷 / 三森すずこ×石原夏織
M20. ドキドキトキドキトキメキス♡ / 芹澤優♡→三森すずこ←♡大坪由佳
M21. ユニバーページ / 三森すずこ×渕上 舞
M22. 会いたいよ...会いたいよ! / 三森すずこ

~休憩~

M23. 楽園都市 / オーイシマサヨシ
M24. オトモダチフィルム / オーイシマサヨシ×オーハシアヤカ
M25. forget-me-not / ReoNa
M26. 虹の彼方に / ReoNa
M27. 幻想曲WONDERLAND / i☆Ris
M28. Endless Notes / i☆Ris
M29. アルティメット☆MAGIC / i☆Ris
M30. ワタシノセカイ / 中島 愛
M31. Bitter Sweet Harmony / 中島 愛
M32. ラブ・ドラマティック / 鈴木雅之 feat. スフィア
M33. 違う、そうじゃない~め組のひと / 鈴木雅之 feat. スフィア
M34. LOUDER~BLACK SHOUT / Roselia
M35. BRAVE JEWEL / Roselia
M36. This game / Roselia feat. KONOMI SUZUKI
M37. 真理の鏡、剣乃ように / 鈴木このみ
M38. 蒼の彼方 / 鈴木このみ
M39. DAYS of DASH / 鈴木このみ
M40. divine intervention / fhána
M41. 青空のラプソディ / fhána with あにさまフレンズ
M42. きみは帰る場所 / fhána feat. Gothic×Luck
M43. 僕を見つけて / fhána
M44. MOON SIGNAL / スフィア
M45. Music Power→!!!! / スフィア
M46. Now loading...SKY!! / スフィア
M47. LET・ME・DO!! / スフィア
M48. CROSSING STORIES / アニサマ2019出演アーティスト

イベント内容

オープニング。
けものフレンズによる「ようこそジャパリパークへ」が始まった直後
2017年のアニサマで誕生したスフィアとi☆Risによるコラボユニット「i☆RiSphere」が乱入。
スフィアは「リスアニ!LIVE 2016」で着た、猿の衣装。
参考:スフィア出演、「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」にて  ※SPS有料会員限定
参考:アニサマー! | 戸松遥オフィシャルブログ「ハルカレンダー」Powered by Ameba

コラボなので、スフィアも歌うのかなと思ったけど特に歌うわけではなく。
これはi☆Risも同様だったので、スフィア・i☆Risファン的には、少し肩透かしだったかなぁ。

その後、しばらくスフィアの出番は無く、ライブが進んでいく。
前半のラストで三森すずこさんが登場した瞬間
トリはスフィアだろうな、と思った。

そんな予想をしていたので、ゆるーっと後半戦を楽しんでいた時に登場したのが
「アニソン界の大型新人 鈴木雅之」。
直後にスクリーンに表示された「feat. スフィア」を見て「!?」。
まさかこんなコラボが生まれようとは……。

4人は、バックダンサー&コーラスとしてパフォーマンス。
単に「バックダンサー」「コーラス」だけだと、今のスフィアのキャリアで何で?となるけど
「鈴木雅之の」が付くだけで、印象は180度変わる。
「鈴木雅之」のネームバリューは凄まじい。
やりたいと言って出来るものではないので
これまでスフィアが積み重ねてきた努力・経験・実績などなどの賜物かな、と思う。

アニソンである「ラブ・ドラマティック」を歌い終えた後は
MCで前置きした上で、鈴木雅之さんのラヴソングショーが始まる。
バックは引き続き、スフィア。
歌うは「違う、そうじゃない」「め組のひと」と、とてもアニサマとは思えない選曲。
SSAに響き渡る「めッ!」の声。
不思議な時間だった。
是非ともパッケージでもう1回見たい内容だけど、収録されるんだろうか…。

その後、アニサマは進んでいき……fhánaのステージ終了後、
「MOON SIGNAL」が流れ始め、スフィアが1日目のトリとして登場!
会場が赤く染まり、感傷的になっていた会場の空気をガラッと変える、良い選曲!
続けて2曲目は「Music Power→!!!!」
今年のアニサマのタイトルである「STORY」に合致した曲なので、歌うタイミングを含めて、良かったと思う。
2番では、これまでスフィアがアニサマに出演した際の全12曲の映像が流れて、全スフィアファンが泣いた。
ただ1曲目が「MOON SIGNAL」だったからか、ペンライトが赤のままの人が多かったな、という印象。
4人の衣装も、完全にそれぞれのソロの色だったので、知らない人が青にするのは無茶な話だけど、少し寂しかった…。
実際、会場に来てた人で、どれくらいがスフィアを知っていたんだろう…。

MC。

恒例の「私達、スフィアです」の挨拶をした後
再びアニサマの舞台に立たせてもらえていることに感謝を述べる。

豊「しかも今年は……」
(4人で伝説の鳥をする)
高「トリあえずやっとかないと」

トリでも4人はいつもどおり。

豊「絶好調の滑り出しを見せた彩陽ちゃんが、先日結婚発表しました!」

会場が「おめでとう」の声に包まれる。

今回のアニサマのタイトル「STORY」に沿って
アニサマ初出演時の様子を話した後、10周年ツアー、ニューシングル、劇団スフィアについて諸々告知。
若干、告知が長かったかな…?

告知が終わり、次の曲へ。
「『STORY』を感じるものを歌えたら」と選曲理由を話し
スフィアがアニサマで初めてステージで披露した曲「Now loading...SKY!!」を披露。
2010年のときは、機器トラブルがあった…ような気がしたので、リベンジの意味もあったのかもしれない。

そして「LET・ME・DO!!」
頭サビの後の「オーオーオー」が少し引き延ばされるという、スフィアのライブでもない出来事があった。
なぜ引き延ばされたかと言うと……上手・下手にあるトロッコに移動するため。
2人ずつに分かれ、トロッコに乗りこみ、トロッコで歌唱。
当然、振り付けはほとんどなかったが
スフィアファンはきっと振りコピ…いや、振り付けをしていたことだろう。
当然、自分もしていた。
アウトロでメインステージに戻り、全員でジャンプして終了。

最後の曲でトロッコというのは…ちょっとどうかなと思った。
トロッコだとどうしても盛り上がりが局所的になってしまうので
会場を一体にするような盛り上げ方が良かったんじゃないかな、と。

そんなわけで全員の出番が終わり、改めて1組ずつ登場し挨拶。
スフィアは最後に登場し、フェス系イベントでは恒例となってきた卒業式風に挨拶する。
高「猿だけどトリだった」
4人「アニサマー!」
高「トリを務められるなんて」
4人「夢みたい」
とかとか。
最後は「めッ!」と締め。

出演者全員が揃ったところで「CROSSING STORIES」を歌って終了。

スフィアがトリを務めたことに感慨深さはあるものの
「いつも通り」過ぎて、若干の物足りなさを感じたというのが正直なところかな…。

アニサマ全体としては、コラボが多く、驚きの連続で楽しかった。
ここ数年の紅白歌合戦を見ているような感覚に近かった。
そして、石原夏織さんに敢闘賞をあげたい。