■イベント概要
イベント概要は以下の通り。
■公演名
豊崎愛生「Uh-LaLa」リリース記念イベント
■日時
2015年7月16日(木)
第1部:開場:17:30/開演:18:00
第2部:開場:19:00/開演:19:30
■場所
SME乃木坂ビル
■出演
豊崎愛生
豊崎さんの13thシングル「Uh-LaLa」の購入者から
各部200名ずつが招待される、いつもの都内某所イベント。
当選案内に関する不手際の影響で、普段と違う点がいくつかあった。
・座席は入場時に抽選(普段はメールに記載されている整理番号が席番となる)
・座席が「210」まで設置
■イベント内容
いつもであればスタッフから諸注意事項の説明、呼び込み方の募集等から始まるところだが、今回は違った。
18:00ピッタリ。
ミュージックレインの瀬尾代表取締役がステージ中央へ出てきて
今回の件に関する謝罪と事態説明を行った。
大体の流れは、以前[「Uh-LaLa」キャンペーンのトラブルについて考える - もう、そうするしかない:title=記事]にした通り。
明らかになっていなかったB賞の再抽選の枠については
本来当選する人数分だけ行ったことが明言された。
つまり、この会場には「B賞の応募者から200人+A賞・C賞の応募者からXX人」がいる、ということ。
暑中見舞いに関する言及はなかった。
責任者の謝罪、というとお堅いイメージがあるけど
瀬尾代表取締役の説明は、堅すぎず柔らかすぎず。
おそらくリリース記念イベントの雰囲気を壊さないことを配慮されたのだと思う。
丁寧で聴きやすく、誠意が十分に伝わってきた。
何かもう「記事でいろいろ文句言ってごめんなさい」と、こちらが申し訳なくなってきた…。
参加者側は「代表取締役」の単語を聞いた時こそザワッとしたものの
それ以降は、最後まで瀬尾代表取締役の言葉に静かに耳を傾けていた。
このような事態が起こってしまった以上、誰かが言及しなければならないという場面で
豊崎さんではなく、代表取締役が謝罪するという対応に至ったのは
ミュージックレインが所属アーティストを守る体制にあるということの表れだと思う、凄く良かった。
説明が終わると、スタッフが恐る恐る登場。
「『このままイベントが始まるのか?』と皆さんお思いだと思いますので、ここで1クッション置かせて頂いて…(笑)」
この一言で、堅くなっていた会場はいつものリリース記念イベントの雰囲気へ。
良い繋ぎだったと思う、グッジョブ!
いつも通り、諸注意事項の説明をして、イベントスタート。
拍手に包まれる中、豊崎さん登場。
タモリさんのように、綺麗に拍手締めが決まる。
「皆さん、今日はお天気の悪い中、平日にも関わらず、お越し頂いて、ありがとうございます」
週初は天気が良かったが、この日は近づく台風11号の影響で大分天気が崩れていた。
会場に入るタイミングでは、雨は止んでいたけど。
先週のタワレコといい、ますます豊崎さんの雨女疑惑が強まった…。
「外はお天気悪いんですけど、『Uh-LaLa』のように天気なイベントに出来ればと思いますので、宜しくお願いします」
挨拶の後、トークへ。
ステージ上には先週のイベントに引き続き、ひまわりが置かれていた。
「見てください…、しおしおなんですよ!(笑)」
今回もイベント前に買ってきたそうだが、お店の外に置かれていたため
強風の影響を受けてしまったようだ。
トークはいつもの鉄拳スタイルで進行。
1枚目は「こんにちは」の言葉と共に豊崎さんが描かれたイラスト。
2枚目は「ようこそ」の言葉と、緑色の傘を持った豊崎さんが描かれたイラスト。
豊崎さんは椅子に座り、ゆるっとした空気に。
「おばあちゃん家に来た感じで聞いて頂ければ」
「おばあちゃん」この言葉が始まりだった。
世間はそろそろ夏休みの時期。
豊崎さん自身、夏休みがあるわけではないそうだが
夏休みっぽいことをしよう、とスイカを丸ごと買うことを検討しているそうで。
スイカをどこで買えるか調べていたら、おばあちゃんのことを思い出したという。
小さい頃の豊崎さんは、学校の終業式が終わるとすぐにおばあちゃん家に行っていたそうで
小学2年の頃から、おばあちゃんがスイカを用意して待ってくれるようになった、と。
その際、おばあちゃんがスイカの知恵を話してくれたので「皆に教えよう」という流れに。
スイカタイム、スタート。
●スイカは熱中症対策に良い!
「スイカと言えば、私かカブトムシか」というぐらい、食べるという豊崎さんだが
スイカにはミネラルとか熱中症の予防に良い成分が沢山詰まっている、とのこと。
ちなみに…。
豊「チャージとかで『熱中症には気をつけてくださいね♪』っとか言ってますけど、ぶりっ子じゃないからね!TPOを考えてるだけですから!」
●スイカの選び方
「スイカの選び方、わかる?」
スイカの良し悪しはスイカを叩いた音で判断できる、とのこと。
叩いて鈍い音がするのは熟しすぎているもの。
叩いてパンパンと音がするのは、まだ熟していないもの。
叩いて「ポイーン」とする奴が「それは『今です』って言ってるようなもの」らしい。
帰りにスーパーによって試してみたけど、ちょっとよくわからなかった。
確かに音は違ったけど…。
●スイカの切り方
スケッチブックにスイカの断面図を描く。
スイカの種は、線状に配置されているため
種に沿って切ると外側にしか種がない状態になる、らしい。
「知ってた?知らなかったでしょ!良かったー」
ちなみに…。
スケッチブックにイラストを描くため、マジックのキャップを開ける際
「ふん…!こういう時『あけてくださーい♪』って言うと女子力が高いんだろうな(笑)」
豊崎さんはぶりっ子に嫌な思い出でもあるのだろうか…。
散々スイカについて話したが、つまりは
「夏休みの思い出にスイカがあるよ、ってだけの話です」
話が脱線してしまったが「Uh-LaLa」の話に戻る。
…というか、もはやどちらが本線か分からない。
イラストは3枚目「Uh-LaLa」の描かれたものへ。
麦わら帽子を被った豊崎さんが描かれている。
今まで散々話してきた通り、夏といえばおばあちゃん家という印象があるので
夏っぽい雰囲気が出るんじゃないかと、日本家屋で撮影したとのこと。
場所は、埼玉県にある古民家カフェ。
調べたら、↓のようだ。
http://www.senkiya.com/
そこに牛みたいな双子の犬がいたそうな。
1匹は、白地に黒い斑点。もう1匹は黒地に白い斑点。
その犬について
「あの犬達は元気かなぁ…今度見に行って下さい。…っていう話です」
以上。雑談。
「Uh-LaLa」のミニライブを挟み、「ほおずき」の話へ。
スケッチブックは4枚目「ほおずき」の文字と、ほおずきがいくつか描かれたイラストへ。
ちなみに…。
豊崎さんは文房具を買う時は、伊東屋にしているらしい。
伊東屋は、買った商品を入れる袋を持ちやすいように工夫してくれるようで
スケッチブックを買った時は、雨が降っていたので何重にも袋を重ねてくれたとか。
「ちゃんと曲の話をしよう」
そう決意した豊崎さんはbonobosさんや、曲に使われているお気に入りの笛(フルート)の話、
そして「夕方くらいのイメージがある曲なので、いつか外で歌う機会があればなぁ」と語った。
ボス(代表取締役)に向けてアピールの意味もあった模様…、豊崎さん、策士。
「ほら、ちゃんと真面目に話した!」
何故かドヤ風。
そして「ほおずき」のミニライブへ。
おかえりらじお宛てに届いたほおずきを育てていることは、何度か話をしているけど
今日水をあげようとしたら、いくつか赤く染まり始めていたとのこと。
ということで、最後の挨拶。
ほとんど「スイカ」の話だったけど
豊崎さんはこんな風に他愛もない話を出来ることが大好きな時間なので
またこういう時間が作れるように頑張って行きたい、といったことを話してた。
また、今日会場に来ると
スタッフが抽選箱を作っているところに遭遇したそうで
(抽選箱は、ただの箱ではなく「Uh-LaLa」の写真が貼られたりしていた)
「『愛生』という名前は両親が『たくさんの人に愛されて生きていけるように』という願いを込めてつけられたんですが
両親の言ったような人に少しでも近づけているような気がして嬉しくなりました」
改めて、ファンやスタッフの愛情に感謝を述べて、イベントは終了となった。
ちなみに…。
「いつか『愛生ビール(あいなまビール)』を出したいんですよ!(笑)」
その夢は叶うのか!?