「LAWSON presents Sphere BEST live 2015 ミッション イン トロッコ!!!!」−plan A−


行ってきた。
以下、ただの感想です。
plan Bが始まる前に!と、走り書きです。

■イベント概要

イベント概要は以下の通り。

■公演名
「LAWSON presents Sphere BEST live 2015 ミッション イン トロッコ!!!!」−plan A−


■日時
2015年3月20日(金)開場:17:30/開演:18:30


■場所
国立代々木競技場・第一体育館


■出演
スフィア

5周年イヤーの企画として発売された
ファンセレクトベストアルバム「sphere」を引っさげて行われる「BEST live」。
「−plan A−」は、その1日目。
平日開催は、スフィアのワンマンライブとしては初。


「ミッション イン トロッコ!!!!」というタイトルで
トロッコを使うことが明かされているが
果たしてどのような形になるのか…!

■セットリスト

開演:18:45/終演:21:30


M1. A.T.M.O.S.P.H.E.R.E
M2. Eternal Tours
M3. 本当だから困るんだ
M4. 君の空が晴れるまで


M5. 微かな密かな確かなミライ
M6. 情熱CONTINUE
M7. MOON SIGNAL
M8. Planet Freedom


寸劇「代々木ィ・ジョーンズ」


M9. Spring is here
M10. Future Stream
M11. Super Noisy Nova
M12. らくがきDictionary


M13. 風をあつめて
M14. 虹色の約束


M15. HIGH POWERED
M16. Non stop road
M17. GENESIS ARIA
M18. キミが太陽


M19. Ding! Dong! Ding! Dong!


EN1. タイムマシン
EN2. クライマックスホイッスル
EN3. LET・ME・DO!!

■ステージ構成

アリーナのイメージ図は下記画像の通り。

水色がトロッコの通り道。


今回は、花道が長い。そして…高い!
自分はこの日、T2ブロックにいたのだけど
花道を挟んだ反対側のアリーナが見えない。
ジャンプすれば少し見える程度。


外周にもトロッコが入るかと予想していたけど
そんなことはなかった…。


ちなみに「SPLASH MESSAGE!」での配置は↓。

■ライブ序盤

M1. A.T.M.O.S.P.H.E.R.E
M2. Eternal Tours
M3. 本当だから困るんだ
M4. 君の空が晴れるまで


MC1


M5. 微かな密かな確かなミライ
M6. 情熱CONTINUE
M7. MOON SIGNAL
M8. Planet Freedom

15分押しでスタート。オープニング映像が流れ始める。
「Future Stream」のBGMに乗せて
これまでのアルバムジャケットと共に、曲名が流れていく。
「Future Stream」が終わると、BGMが「虹を駆ける旋律」(歌アリ・アレンジ違い?)に変わる。
あれ?もうライブ終わりかな?
オープニング映像と言うと
ライブに向けて場を暖めるような映像・曲が多かったけど
今回はメンバー紹介もなく、落ち着いた出だし。


映像が終わると、いよいよライブスタート。
最初の曲は…「A.T.M.O.S.P.H.E.R.E」
イントロが特徴的だから、すぐ観客から感性が挙がる。
1曲目に来たかー!!
「A.T.M.O.S.P.H.E.R.E」は最後の方に歌われる曲というイメージだったので、意表を突かれた。
4人はセンターステージに登場。


これまでのスフィアライブでのセンターステージのパフォーマンスというと
「正面を向いて4人並んで歌う」か「4人が角に散って歌う」ということが多かったけど
今回はそれらに加えて
「上手を向いて4人並んで歌う」「下手を向いて4人並んで歌う」機会が激増した。


まさにそれを意識した立ち回りが、2曲目の「Eternal Tours」あった。
サビに入る直前まで、4人共下手側を向いて歌っていたが
サビの頭の「もっと」(普段、小さくジャンプしているところ)で
180度ジャンプして上手側を向く、といったパフォーマンスに「おおっ!!」と思わず感嘆の声を上げてしまった。


3曲目は「本当だから困るんだ」
お、ベストアルバムにはいっていない曲だぞ!?
そして4人はセンターステージからトロッコに乗り込む。
トロッコの仕様は「SPLASH MESSAGE!」とそんなに変わらないかな。
この曲は振り付けがシンプルなので、トロッコに乗ったままでも振り付けをやっていた。
そして最終的に、4人のトロッコはアリーナ後方へ。


戸「今から、あなた達が最前列です!」


約1年半振り、3回目の決め台詞、頂きました。


また「REALOVE:REALIFE」かな?とも思ったけど「君の空が晴れるまで」だった。
この曲もトロッコに乗りながらも、振り付けが多かった。
あえてトロッコに乗ってても振り付けし易い曲を選曲しているのかもしれない。


曲が終わるとセンターステージに戻ってきて、最初のMCで挨拶。


寿「私達のホーム、代々木第一体育館へようこそ!」
高「金曜って花金って言うじゃない?代々木第一体育館を、最高の花金にしましょう!」


「スフィアです!」の決めポーズは、四方に対してそれぞれ1回ずつ、計4回決めていた。


トークもそこそこに、次の曲へ。
5曲目は「微かな密かな確かなミライ」
センターステージからメインステージへ移動。
大サビまで終わると、アウトロの演奏は続くが、4人は退場。衣装チェンジへ。


そして、最近聞き馴染みのあるイントロが…「情熱CONTINUE」
意外と登場が早かった!というか、4人はどこだ!?
探してみると、花道の先端にいた。


メインステージじゃないと、振り付けはなしかな…と思ってたら
なんと花道の先端にあったステージがメインステージ側へゆっくりと動き始めた!
トロッコのように移動しながらも
普段のフォーメーション・振り付けに近い形でパフォーマンスされていた。
トロッコの課題であった「振り付けが簡略化されること」を見事にクリア。
これは素晴らしすぎる。


7曲目の「MOON SIGNAL」も同じように、
花道の移動ステージを使って、普段通りの振り付けで披露。
移動ステージの時も、向きを上手側・下手側と入れ替えながらだったので
4人のパフォーマンスを後ろから見る、という
いつもと違った新鮮さがあった。


メインステージへ移動し、8曲目は「Planet Freedom」

■ライブ中盤

寸劇「代々木ィ・ジョーンズ」


バンド演奏


M9. Spring is here
M10. Future Stream
M11. Super Noisy Nova
M12. らくがきDictionary


MC2


M13. 風をあつめて
M14. 虹色の約束


バンド演奏

スフィアライブ恒例の寸劇(朗読)へ。
今回のタイトルは「代々木ィ・ジョーンズ」
4人は再び、花道の先端から登場。


以下、ざっくりまとめると…

・コードネーム・パープル、ピンク、オレンジ、グリーンから成る「スパイフィア」。
「全てのライブを成功させる」というミッションに挑む4人は
「必ずライブが成功するというTreasures!!」があると言われる
ある洞窟へと来ていた。


・「Treasures!!」は「代々の木の下にある」とのことだが
引率してきたグリーンは道に迷ってしまった。
そこでパープルがミュータントタートルズ的なスコープでサーチし、地底湖を発見。


・地底湖の先に「代々の木」らしきものが見えるが、地底湖があって届かない。
パープルが持っていた辞書で調べたところ、七色の光をかざせば4人の乗る岩が動くとのこと。


・(観客が)7色の光をかかげると岩(ステージ)が動き出す。そして地底湖を超え「代々の木」へ辿り着く。
すると「今渡ってきた時の光こそがライブが成功する宝じゃ」と、「Treasures!!」の正体が判明。


・ちなみにこの宝は本日限り有効。明日は別の宝を探してください。

ベストライブということで、スフィアの曲の歌詞を
そのまま台詞にする、という箇所が頻繁にあった。
そこは良かったんだけど、ストーリーとしてはちょっと味気なかったかなぁ…。


寸劇が終わり、バンド演奏があった後、ライブ再開。
9曲目はメインステージで「Spring is here」
時期的に、そりゃやりますよね!
続いては…「Future Stream」!?
節目のポイントで入れてくるかと思ったけど、意外。
さらには「Super Noisy Nova」
いやいやFSからのSNNはマズイ!体力的に。
RS5のいちにちめもそうだったけど、FSはジャンプが凄い疲れる(足にくる)のに
これまたジャンプの激しいSNNを持ってくるなんて…。
その後が「らくがきDictionary」で救われた…。
センターステージへ歩いて移動。
2番後の間奏では「SPLASH MESSAGE!」と同じ、手を繋ぐような振り付けが。


久々のMC。
ベストアルバム「sphere」は、ファンからの好きな曲を募集して決めたけど
今回のベストライブは、スフィアの4人が選ぶ好きな曲、がセットリストに組み込まれているとのこと。
なお「本当だから困るんだ」は、高垣さんのチョイス。
他に誰がどの曲を選んだのか、気になる…。


この頃から「もしかして今回、ソロコーナーはないんじゃないか…?」と意識し始めた。


13曲目は「風をあつめて」
4人が花道を歩きながら歌う。
次の「虹色の約束」では、再びセンターステージへ。
歌い終えると、センターステージから4人が退場。
しばらくバンド演奏が続く。「情熱CONTINUE」のロックアレンジだった?

■ライブ終盤

M15. HIGH POWERED
M16. Non stop road
M17. GENESIS ARIA
M18. キミが太陽


MC3


M19. Ding! Dong! Ding! Dong!


EN1. タイムマシン
EN2. クライマックスホイッスル
EN3. LET・ME・DO!!

「HIGH POWERED」が流れ出し、4人が花道の先頭から登場。
しばらくしてトロッコへ乗り込む。
次の「Non stop road」もトロッコで歌う。
指差し曲の2曲をトロッコに持ってきたのは、やはり意図的なんだろうなぁ…。
花道の先頭に戻り「GENESIS ARIA」は花道の移動ステージで披露。
その後、メインステージで「キミが太陽」
まさに会場を縦横無尽という感じだった。


MC。いよいよライブも終わりの時間へ。
やっぱり今回のライブ、ソロコーナーはないのか…。
ワンマンライブとしては初。
今後、スフィアライブからソロコーナーが無くなるのか?という点については、自分はノーだと思う。
今回はあくまで「スフィア ベストライブ」だから
一曲でも多くスフィアの曲をやりたかっただけで
次回以降は普通にソロコーナーがあるんじゃないかなぁ、と。
ソロコーナーもスフィアライブの魅力の一つだし。


それはさておき、最後の曲は…「Ding! Dong! Ding! Dong!」
まさかこの曲とは!!
ソロパートを、1人ずつセンターステージに移動しながら歌っていく。
しかし、高垣さんはソロパートをメインステージで歌っていたため
自分のソロパートが終わってからサビに入るまでの短い間で
センターステージに慌てて移動する、という一幕があった。(サビの「みっつ」でギリギリ到着)
個人的に、これはアクシデントじゃなくて
ストーリー仕立てで歌う演出だったんだと思う。
前回のツアーとは全然違う「Ding! Dong! Ding! Dong!」になっていて、素晴らしかった。


あと、豊崎さんのソロパートで、他3人がピョンとするところがあるけど
そこで戸松さんが寿さんにヒップアタックをかましていて爆笑した。
あれは…演出が意図したものじゃなくて
リハでノリでやってみたら面白かったから本番でもやろう、ぐらいの流れじゃないかと思う…。


アンコール明けは、メインステージで「タイムマシン」


MC。
バンドメンバーの紹介の後、いつもなら告知事項等があるが
今回は特に何もなし。
しばらくスフィアとしての活動は抑え目ってことかな…。
そして…


豊「今から歌う曲をリクエストで決めたいと思います!」


!?
その場でリクエスト!?
ワタシャー!!ワタシャー!!


どうやら、好き勝手に選べるわけではなく
候補を3曲に絞ってきたとのこと。
そりゃそうだよね…。
その3曲とは…


「クライマックスホイッスル」(赤)
「REALOVE:REALIFE」(白)
「かってな成長期」(黄)


歌って欲しい曲の色のサイリウムを掲げる。(持っていない人は声でアピール)
この中なら…「かってな成長期」かなぁ…。
結果は甲乙つけがたかったが「クライマックスホイッスル」の辛勝。
なお、残り2曲は、明日候補に挙がることがない模様。
「かってな成長期」……。


最後の挨拶の後「声を出す準備は出来てますか?」と、最後の曲「LET・ME・DO!!」へ。
終了。
大サビの後「Oh Oh Oh」の回数がいつもより短かったなぁ…。


…と思っていたら、また演奏が再開して「Oh Oh Oh」!
フェイントかよ!!面白い!


そんなわけで1日目「plan A」が終了。
2日目はどこまで変わるのか…。
「サヨナラSEE YOU」と「NEVER ENDING PARTY!!!!」…歌うと信じています…!