高垣彩陽「風になる」CD購入者キャンペーン A賞 風になる 生電話

話してきた。
以下、ただの日記。

■イベント?概要

イベント?概要は以下の通り。

「風になる」の、初回生産限定盤(SMCL 334〜335)、
通常盤初回仕様(SMCL 336)をお買い上げ頂いた方に、
抽選で素敵なプレゼントが当たります。ふるってご応募ください。


[キャンペーン内容]
A賞 風になる 生電話 10名様
B賞 リリース記念イベントご招待 (2014年6月13日[金] 場所:都内某所) 400名様
C賞 本人直筆サイン入りポスター 50名様
D賞 応募者全員プレゼント「スペシャル携帯待ちうけ」 ※応募が完了すると全員もらえます。

ソロの発売記念キャンペーンではお馴染みとなった生電話企画。
大体B賞にリリイベがあるから、自分には縁がなかったけど
今回はリリイベへの参加が絶望的だったので、A賞に応募してみた。

■6月25日(水)

20:00頃。
携帯に非通知の電話がかかってくる。
「事前確認の電話は非通知でかかってくる」という話は聞いていたので
非通知の文字を見た瞬間「来た!」と思い
即座に電話を取る。多分1コールで取った。


電話はやはりミュージックレインの方から。
仕事場だったけど、自分のすぐ近くの人達は既に全員帰っていたので
さも仕事の電話かのように、その場で話す。


この電話は当選の連絡ではなく
27日の18:00以降に、本人から直接電話させて頂き、
そこで繋がったことを以って当選とする、という説明を受ける。
つまり、電話が繋がらなかったり、何らかの事情で出られなかったりしても
別の機会に、とはならないということ。
高垣さんの予定は決まっているのだから、当然のことだろう。


その後は、しばらく雑談へ。
大体どんな感じだったかと言うと…


・何を話すか改めてご確認させて頂いても宜しいでしょうか。
→電話が今週末ということで、スフィアのアルバムやツアーの話をさせて頂きたいと思っています。


・アルバムは購入されましたか?お気に入りの曲は何ですか?
→新曲だと「NEVER ENDING PARTY!!!!」です。


・PVはどうでした?
→久々のダンスPVで凄く楽しめました。細かい振り付けまでチェックしています。


・ツアーの方は参加されるんですか?
→全部参加させて頂く予定です。


・これまでのライブは参加されてますか?
→一通り…。


・高垣さんを知ったきっかけは?スフィアからですか?
→元々アニメを見る趣味があったので声は聞いていたが
 初めて本人を意識したのは「S・A〜スペシャル・エー」の特番からですかね。


・ラジオは聞いてますか?ハンドルネーム等あれば。
→KERO-Pです。


雑談だけど、こちらとしては最終面接みたいな気分だった。
就活時代を思い出した。久々の感覚。
「コミュニケーションに難あり」と判定されないよう、
努めて明るく、努めて明るく…。


最後に何か質問は、とのことだったので
大体電話は何時くらいまでに来るのかを聞いたところ
どうしても前後はするが大体21:00前後まで、とのこと。


電話は以上。
後は当日を待つのみ…。

■6月27日(金)

時間が近づくに連れて、生電話のことで頭が一杯になっていく。
前日、前々日とあまり生電話のことについて考えている時間がなかったので
急いでネタを考える。
そしてどんな順序で話すかをシミュレーションし
メモ帳に書き出していく。
仕事になんてなりゃしない。


いよいよ18:00。ドキドキで壊れそう。
しかし19:00になっても、何の音沙汰もない。
これは繋がらなくて落選扱いか…?
全く仕事が手に付かないので帰ることに。
かといって、帰りの電車に乗ってる時に電話がかかってきたら目も当てられないので
人気の少ない場所で待つ。


19:44頃。見知らぬ番号から電話がかかってくる。
誰だよ、こんな大事な時に…。


KERO「もしもし…(イラッ)」
??「もしもし、こんばんはー」
KERO「あ…!?!?こんばんは…!」
??「○○様の携帯でお間違いないですか?」
KERO「はい、間違いないです!」
??「当選おめでとうございます!高垣彩陽でーす!」


えー!?非通知じゃないの!?
思いっきり低いトーンで電話に出ちゃったよ!
番号を調べたら、ソニー・ミュージックの電話番号のようだった。
なんてこったい。
心の余裕ゲージが4割削られた。
まだだ、まだ余裕はある…。


仕事は終わったんですか?から
今の状況について少し話した後…。


高垣「生電話ということで、先程からお電話させて頂いているんですけど…」
KERO「はい」
高垣「さっきお電話させて頂いた△△様(ばりとん氏)がですね」
KERO「あっ…!?」
高垣「○○様のおかげでスフィアを通して友達が出来ましたということで…。大変尊敬しています、と」


ステマか!!
完全に予想外の展開に、心の余裕ゲージの残り6割を削られた。
余裕なし。


高垣「私達が直接何かを出来たわけじゃないと思うんですけど、
スフィアの存在が人と人とを繋ぐ何かのきっかけになっていたのかと思うと、本当に嬉しいなと思います」
KERO「いや、こちらこそ…感謝してもしきれないぐらいです…」


上手い切り返しも思い付きません。
でもばりとん氏、ありがとう。


その後は雑談タイム。
「私の中の頭の消しゴム」のこととか
スフィアのアルバムのこととか
ツアーのこととか…。
書き出してさして面白い内容でもないので割愛。
というか、自分が恥ずかしいので非公開。


上手く会話が続くか心配だったけど
高垣さんは聞き手に回るというわけではなく
自分の話も一杯してくれて。
割合としては、自分3:高垣さん7ぐらいだったかも。
まぁ、それは自分が「自分の話」をするのが苦手なため、という理由もあると思うので
人それぞれかなぁ、と。
高垣さんだから・生電話だから、と特別なことはなく
普通に人と人との会話、って感じ。
「高垣さんと普通に人と人との会話が出来る」ということが
何より特別なことなんだけど。


しばらく雑談した後
「ごめんなさい、ちょっとお時間の方が過ぎてしまっていて…」と終わりの時間へ。
「もし宜しければ最後に何か一言」で、本当に一言「お体に気をつけて頑張ってください」と。


「時間を過ぎている」=「早く終わらせなければ迷惑がかかる」と思って
自分としては、もう〆にかかっちゃったんですよね。
改めて考えてみると
会話のボールが完全に自分にあるこのタイミングこそが、この生電話のクライマックスなんじゃないかな、と。
失敗した…。


そんな雰囲気を察してか、
高垣さんの方から「同い年ですよね?」
話題を降って引き伸ばしてくれたり。
お手数お掛けします…。


というわけで、7分33秒の電話が終了。
上手く会話を盛り上げられない自分にしばらく自己嫌悪したけど
幸せな時間でした…!