ニッポン放送 ミュ〜コミ+プラス Presents アニメ紅白歌合戦


行ってきた。
驚き連発の物凄いイベントだったよ!
以下、レポート兼所感。

■イベント概要

イベント概要は以下の通り。
公式サイト:http://event.1242.com/anime_kohaku/

■公演名
ニッポン放送 ミュ〜コミ+プラス Presents アニメ紅白歌合戦


■日時
2012年2月19日(日)
開場:14:00/開演:16:00


■会場
東京国際フォーラム ホールA


■出演
白組司会:吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)
紅組司会:豊崎愛生


白組:浅沼晋太郎、羽多野渉、ヒャダイン、下野紘、ピコ
紅組:小林ゆう、竹達彩奈、高垣彩陽、桃井はるこ、寿美菜子、小倉唯

アニメ紅白歌合戦は、ニッポン放送が主催するアニメソングイベント。
これまで1983年、1998年、1999年と三回行われていたが
近年のアニソンブームに呼応するかのように、13年振りの開催となった。


一方、同じくタイトルに冠しているミュ〜コミ+プラスは
ニッポン放送で毎週月〜木に放送されている音楽番組。
http://www.allnightnippon.com/mcplus/
その中で木曜日は「声優プラス」と題し
頻繁に声優をゲストに迎えることで、声優ファンの間でも有名な番組となっている。


そのミュ〜コミ+プラスが主催となって行う、今回のアニメ紅白歌合戦。
アーティストとして活動をしている人もいれば、これからデビューする人、
デビューはおろか持ち歌すらない人まで居るという異常な面子。
何が起こるのか、全く予想出来ない!

■イベント内容

開演:16:00/終演:20:15


1. 「目指せ!アニメ紅白20秒選手権!」決勝戦
2. オープニング
3. 竹達彩奈
   M1. Sinfonia! Sinfonia!!!
   M2. Strawberry☆Kiss
4. 羽多野渉
   M3. はじまりの日に
   M4. Step
5. 変態音響監督 フォーラムの乱
   出演:下野紘、寿美菜子、浅沼晋太郎、小倉唯
6. ピコ
   M5. 桜音
   M6. ウィーアー!
7. 高垣彩陽
   M7. Meteor Light
   M8. LIFE
8. 小林ゆう
   M9. るんるんりる らんらんらら
   M10. HANAJI
9. 浅沼晋太郎
   M11. 迷子犬と雨のビート
   M12. fanfare
10. 140文字のハートフルストーリー
   出演:羽多野渉、竹達彩奈
11. 寿美菜子
   M13. Startline
   M14. オリオンをなぞる
12. 吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)
   M15. 残酷な天使のテーゼ
13. 桃井はるこ
   M16. WONDER MOMO-i
   M17. がんばれ…それは、I Love You
14. ヒャダイン
   M18. ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C(サプライズ出演:明坂聡美)
   M19. あの日のボクへfeat.下野紘
15. 戸松遥と豊崎愛生の収録映像漫才
16. スフィア
   M20. HIGH POWERED
17. 岩崎宏美
   M21. タッチ
18. 山本正之
   M22. ヤッターマンの歌
19. エンディング
20. アンコール・吉田尚記
   EN1. 残酷な天使のテーゼ

■イベント開演前

諸事情により開演15分前に現地に着いたため、今回は割愛。

■イベント開始!圧巻のオープニングアクト 〜 変態音響監督 in 東京国際フォーラム!

オープニングを飾るのは、こえ部で行われていた
「目指せ!アニメ紅白20秒選手権!」で選ばれた三崎一葉さん(女性)、紫苑寺ゆちさん(男性)。
吉田アナによると、二人共、現役の高校生らしい。
http://koebu.com/pj/mcplus/


5,000人の観客を前にして緊張はしていたものの
三崎さんは熊本弁を交えてながら、紫苑寺さんはおじいさん、おばあさんなど何役も切り替えながら
それぞれ20秒で開会宣言を行った。
観客の拍手で勝者を決めることとなり、紫苑寺さんが優勝。
観客の多数は男性だったため、この結果には吉田アナも驚き。
「まさかの男子優勝!?絶対女子ホームだと思ったんだけど!」
でもどちらも素晴らしかった!拍手!


一度全員退場し、スクリーンにオープニング映像が映し出される。
ツイッターのタイムラインをイメージした画面で、次々と出演者のコメントが表示される。
イベント公式キャラクター・紅白ちゃんの高垣さんのコメントへの反応が
「あやひー!!!あやひー!!!マジ天使!!!」だったのには笑った。


そんなこんなでアニメ紅白が開幕!
まずは司会を務める吉田アナと豊崎さんが登場。
吉田アナは白いスーツ、豊崎さんは赤の振り袖姿で、まさに紅白と言った感じ。
吉田アナは数々のイベントで司会をしているものの、
豊崎さんはこんな大規模でガッツリ司会をするのは初めてとのこと。


「拙いところがあったら申し訳ありません。一生懸命頑張ります!」
と意気込みを語るが、その佇まいは堂々としたもの。
さらには「七変化させて頂きます」とまで宣言。
実は結構余裕なんじゃ!?


早速歌合戦の開始ということで、スクリーン映像が流れる。
映像が流れ、FIRST PERFORMERは竹達彩奈さんに決定。

M1. Sinfonia! Sinfonia!!!
M2. Strawberry☆Kiss

http://ayanataketatsu.jp/
4月11日にアーティストデビューが決定している竹達さん。
そのデビューシングルに収録されている「Sinfonia! Sinfonia!!!」「Strawberry☆Kiss」
をライブで初披露!



会場で配られたチラシと同じ衣装で、タクトを振る姿が何とも可愛らしい。
スクリーンにはPVらしき映像が映っていたが
この後登場した吉田アナによると、今日初公開、今日だけの映像らしい。
どう見てもPVだったんですけど!?
逆に本物のPVがどうなるのか、興味が出てきちゃったよ。


「Strawberry☆Kiss」の間奏で「一緒に歌ってください!」と言っていたけど
そのまま普通に2番Aメロに突入。
「Strawberry☆Kiss」は曲自体も初公開だよね!?
どこを歌えば良かったんだー!教えてくれー!


続いての登場は、羽多野渉さん。

M3. はじまりの日に
M4. Step
(TVアニメ「魔神英雄伝ワタル」OP1 原曲:a・chi-a・chi)

http://hatanowataru.dive2ent.com/
羽多野さんは去年の12月21日にアーティストデビューしたばかり。
本当に声優アーティストの流れが当たり前になってきたなぁ。
そのデビュー曲である「はじまりの日に」と、
自身も見ていたというアニメ「魔神英雄伝ワタル」から「Step」をカバー。
あぁ、さわやかイケメンってこういう人を言うんだなぁ…。


羽多野さんのアニソン好きは割と有名で
2011年10月号の声優グランプリでアニソンを語る企画に呼ばれるほど。
掘り下げていけば、もっとコアな曲が出てきそうだ。


吉田アナと豊崎さん(変化1・白い振り袖)が登場し、羽多野さんと竹達さんとトーク。


羽多野「生んでくれて、お母さんありがとう」(5000人の観客を前に歌えたことに対して)
竹達「ピンクと赤のサイリウムを振ってくれて嬉しかったです!」


歌合戦は一時中断しミュ〜コミ+プラスの名物コーナーの出張版、
「変態音響監督 フォーラムの乱」がスタート。
出演は下野紘さん、寿美菜子さん、浅沼晋太郎さん、小倉唯さん。


豊崎「唯ちゃんは、今何歳ですか?」
小倉「16歳です」


そう、小倉さんは現役女子高生の16歳。
故に24時放送のミュ〜コミ+プラスには、これまで年齢的な問題で出演出来なかった。


吉田「唯ちゃんを呼んでやりたかったというのが、今回の趣旨になります」


何て個人的な理由なんだ!


コーナーは吉田アナと豊崎さんが選んだ台詞とシチュエーションで
それぞれ演じてもらう、いつも通りの内容。
豊崎さんは女変態音響監督として、細かい設定を付加。
「人類皆変態」と活き活きとしていた。


1. 小倉:「か、かわいいって言われても、駐車違反の切符は切りますからね!」
就任2日目のミニパト婦警。
切符を切る相手がイケメンで「かわいいね」って言われた時とかなんとか。


2. 浅沼:「お嬢様をドキドキさせるのも、執事の務めですから」
寝ているお嬢様を起こそうとして、抱きかかえる途中で起きてしまったときに
耳元で囁く執事の台詞。


浅沼「言った瞬間、前の席の女性が『フフッ』って笑ったんですが!」


会場爆笑。


3. 寿:「あんたのこと考えると、この辺、ぎゅっと苦しいねん」
深夜1:25。
想いを隠し、友達として付き合っていた彼に、電話越しに思わず本音が出てしまった時の台詞。
「ちょっと泣きながら」バージョンも披露された。


豊崎「これマジ寿」


豊崎さんのマジ寿がマジ寿。


4. 下野:「これ受け取ってください!友チョコじゃないです!俺、本気ッス!」
陸上自衛隊の同僚:浅沼さんに対して。
シチュエーションのため、東京国際フォーラムのステージで
ほふく前進をする下野さんと浅沼さんの姿が非常にシュールだった。


5. 小倉:「やっぱり、私、あなたじゃなきゃヤダ!」
最後に再び小倉さん。特に設定はなく小倉さんのままで。
可愛いすぎる。


浅沼さんの「未来へのフォーメーションだ!」というRO-KYU-BU!ネタの呟きが妙にツボった。
浅沼さんも吉田アナと同様、他作品のネタ挟むの好きだよなぁ。
大好き。

■華麗なる歌声と心温まる話の癒し空間! ※ただし舞台は鮮血に染まる

コーナーが終わり、歌合戦再開!
三番手はピコさん。

M6. ウィーアー!
(TVアニメ「よりぬき銀魂さん」ED)
M7. Meteor Light
(TVアニメ「ONE PIECE」OP1 原曲:きただにひろし)

http://www.piko-piko.jp/
銀魂は見ていなかったので、アニメ紅白で初めて知ったのだけど
Wikipedia先生によると「声域が広く男性と女性両方の声質を併せ持ち、『両声類』と呼ばれる」らしく
カラオケでほぼ女性ボーカル曲しか歌わない自分にとっては何とも羨ましい。


ピコ「僕、ちゃんとした男なんです!」
観客「えー!!」
ピコ「なんでワンマンライブと同じになるの!?」


観客は訓練されてますから。


吉田アナ、豊崎さん(変化2・赤いドレス)が登場し、トーク。
ピコさんも割とこっちの人(どっち?)らしく、豊崎さんが隣に来ることに興奮していたようだ。


紅組の歌唱力といえば、この人!ということで高垣さんが登場!

M7. Meteor Light
(TVアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」ED)
M8. LIFE / ネネ(CV:高垣彩陽)
(TVアニメ「CANNAN」最終話挿入歌)

まずは現在放送中の「戦姫絶唱シンフォギア」から「Meteor Light」を披露。
初披露だった東京国際フォーラムの「Memoria×Melodia」から二ヶ月。
高垣さんのパフォーマンスも観客の盛り上がり方も、大分違っていた。
でもBメロのPPPHは要らないんじゃないかなぁ。


MCでは、私は声優です、声優にはキャラクターソングというものがあります、と
「リスアニ!LIVE2010」を思い出させる流れで
「CANNAN」に登場するアイドルキャラ・ネネが歌う「LIFE」を披露。
その歌声に、観客はこの日唯一のサイリウム無灯火状態となった。


吉田アナ、豊崎さん(変化3・白いドレス)が登場し、トーク。「あやひー、マジ天使!」
まだ披露したことがない曲を、ということで「LIFE」を選曲したとのこと。
本日はダジャレも炸裂せず、落ち着いた高垣さんだった。


五番手は…ついに来た!小林ゆうさん!

M9. るんるんりる らんらんらら
(TVアニメ「まりあ†ほりっく あらいぶ」OP)
M10. HANAJI
(TVアニメ「まりあ†ほりっく」OP)

「まりあ†ほりっく」のオープニングを飾った「るんるんりる らんらんらら」「HANAJI」を披露。
聴きたいと思ってたんだー!


楽曲もぶっ飛んでるけど、小林さんのパフォーマンスもぶっ飛んでた。
歌詞が飛んでも無理やり観客を煽ったり、ステージを降りて直に観客と触れ合える距離を通ったり。
無茶苦茶テンション上がった。


この異常な雰囲気の後に登場するのは浅沼晋太郎さん。

M11. 迷子犬と雨のビート
(TVアニメ「四畳半神話大系」OP 原曲:ASIAN KUNG-FU GENERATION)
M12. fanfare
(劇場版アニメ「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」OP 原曲:Mr.Children)

自身が主演したアニメ「四畳半神話大系」から「迷子犬と雨のビート」
最近「ONE PIECE」出演の夢が叶ったということから「fanfare」の二曲をカバー。


「持ち歌のない僕を歌合戦で歌わす。ミュ〜コミ+プラス、今年最初の悪ふざけですよ」


全く以って、その通り!


吉田アナ、豊崎さん(変化4・龍(ただしトナカイの角))が登場し、浅沼さん、小林さんとトーク。
人前で歌うことがほぼ初めてという浅沼さん。
以前デュエットで一曲歌ったときは、背中にじんましんが出たが
今回はそれの比じゃないらしく「皆さんが見てるこの姿は、最期の姿かもしれない」


そして小林さん。その手には何故かスケッチブックが…。


吉田「小林さんは画家としても、その名を馳せています」


「イベント公式キャラクター・紅白ちゃんを正確に模写して頂きたい」というオーダーに対して
描かれた画は、地獄絵図そのもの。


浅沼「名言があります。誰が言ったかわかりませんが…『小林ゆうに赤ペンを持たせるな』と」


誰だ!赤ペンを持たせたヤツは!
しかし豊崎さんは心の目で見て理解していた様子。
吉田アナに「そっちサイド!?」とツッコまれていた。
小林さんがよだれむしを描いたら…ガクブル。


再び歌合戦の方はお休みして、ミュ〜コミ+プラスのもう一つの名物コーナー「140文字のハートフルストーリー」へ。
出演は羽多野さん、竹達さん。
いつも通り140文字の心温まる話を丁寧に朗読するコーナーだったのだが
何故か竹達さんはいじられて、設定やシチュエーションが追加されていき
結局、変態音響監督の流れになっていた。


「覚悟するんだニャン!」


吉田「豊崎さんもいい感じに変態ですよね」
豊崎「何のことだかサッパリ」

■サプライズ!サプライズ!サプライズ!驚き疲れたよ!

残りの出演者も少なくなってきた!七番手は寿さん。

M13. Startline
(劇場版アニメ「コイ☆セント」ED)
M14. オリオンをなぞる
(TVアニメ「TIGER & BUNNY」OP1 原曲:UNISON SQUARE GARDEN)

「Startline」は去年のMR01以来、約一年振りの披露。
2番の「恋をしているよ」で、観客側へマイクを向けるのは相変わらず。
周りはその前の部分から「美菜子に恋をしているよ」とコールしている人が多かった。


続けて、自分が関わった作品をということで…。


「私の氷はちょっぴりCOLD、あなたの悪事を完全HOLD♪」


ブルーローズのキャラソンキター!
と思ったが、聞こえてきたのは思わずシュテルンビルトの街並みが浮かんでくるようなイントロ!
これはまさか…「オリオンをなぞる」
うおおおおおおお!
予想外の選曲に会場は大盛り上がり。


高垣さんはキャラソンという形で関わった作品への敬意を表したが
寿さんは主題歌をカバーするという形でそれを表現した。
どちらも素晴らしい。



吉田アナ、豊崎さん(変化5・パンダの全身パジャマ)と寿さんでトーク。
前夜のオールナイトニッポンRで発表していた通り、ニューシングルのタイトルを発表。


寿「ちょこっとだけ言うと…」
吉田「ちょこっと?」
寿「全部言うと(笑」


はい、ホール頂きましたー。
また、寿さんは変態音響監督のコーナーにも出演していたということで
数々の無茶振りを吉田アナが謝罪。


吉田「先程はすみませんでした」
寿「何を言ってるんだ、変態」
吉田「………(恍惚)」


はい、ご褒美頂きましたー。
充実の寿ワールドだった。


続いてはこの方!とスクリーンに映し出されたのは…吉田アナ!?

M15. 残酷な天使のテーゼ
(TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」OP 原曲:高橋洋子)

事前に知らされていなかったらしく、状況が飲み込めない吉田アナ。
そうこうしているうちに、曲が流れ始め
豊崎さんに押されながらステージへ行き「残酷な天使のテーゼ」をTVサイズで披露。


豊崎「楽しくて忘れていたと思いますが、これ『ミュ〜コミ』ですから!」


と、してやったりの豊崎さん。
吉田アナも白組出演者の一人だったらしい。


気を取り直して(?)九番手は桃井はるこさん。

M16. WONDER MOMO-i
M17. がんばれ…それは、I Love You

アニメタイアップではないが、アニソン魂を吹き込んだという二曲を披露。
MISSION-EのED「Feel so Easy!」を聴きたかったなぁ。
MCはちょっと喋りが長かった上にまとまらなくて、滑り気味だったかな?
本人も自覚していたようで、吉田アナ、豊崎さん(変化6・ピンクうさぎのきぐるみ)とのトークでは


「なんか私、MC滑ってませんでしたか!?」


と自らその事に触れていた。


十組目はヒャダインさん!

M18. ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C(サプライズ出演:明坂聡美)
(TVアニメ「日常」OP1)
M19. あの日のボクへfeat.下野紘

ツカツカと歩いてきたのは、ギターを持った一人の女性。
何度かギターを鳴らしては止め、という不可解な行動にざわざわとする観客。
周りからは「明坂…?」「あけこ…?」と言った声が聞こえてくる。


「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」のイントロが流れ、ヒャダインさんが登場。
明坂聡美と紹介があり、観客は一気にヒートアップ!
自身がボイスチェンジャーで声を変えて歌っていた「ヒャダルコ」パートを明坂さんが歌うことに。
まさか明坂さんとは恐れ入った!


曲が終わると、明坂さんは桃井さんに連れていかれ
ヒャダインさんは一人残される。
「ヒャダインぼっち!」「ヒャダインざまぁ!」というコールレスポンスの後、下野さんが登場。
二人で「あの日のボクへfeat.下野紘」を披露。
下野さんは振り付けをカッコ良く決めていた。
さすがうたのプリンス様!


ヒャダインさん、そして共演した明坂さん、下野さんといえば、思い浮かぶのは「みつどもえ」。
親交を深めるきっかけとなった作品だと思うし
こんなところにもアニメの力が働いているんだなぁ、と感慨深かった。


吉田アナ、豊崎さん(変化7・イベントTシャツ)と三人のトーク。
明坂さんの起用は、ヒャダインさん本人が
「東京国際フォーラムでやらない?」とブッキングしたそうだ。

■クライマックス!戸松さんが映像出演!と思いきや!?そして伝説へ…

豊崎「はるちゃんがいれば、『みつどもえ』が出来たのに」(みつば役:高垣さん、ふたば役:明坂さん、ひとは役:戸松さん)


いよいよ戸松さんの話題へ。
同日、別のイベントに出演することとなっていたため
アニメ紅白には「何らかの形」で出演することになっていた戸松さん。


まずはVTRが上映。
戸松さんが「スフィアのオールナイトニッポンR」でリスナーから募集した
「やって欲しいこと」案を選んでいる。
その中から戸松さんが選んだのは…漫才。


そして始まる「戸松遥と豊崎愛生の収録映像漫才」
スクリーンの左半分にステージ上の豊崎さん、右半分に収録された戸松さんが映し出される。
収録された映像に合わせるということで、豊崎さんの手腕が問われる場面だったが
まるでその場にいるかのように息ピッタリだった。


漫才では、主に戸松さんがボケ、豊崎さんがツッコミを担当。
スフィアクラブではツッコミを担当することが多かった戸松さんだけど
ボケでも相当なポテンシャルを持ってます!


漫才が終了し、戸松さんの出番も終了…。
ではなかった。
豊崎さんが先程の漫才と同じ台詞を投げかけると、戸松さんの返答が返ってくる。
来たんじゃないの、これは!?


ということで、戸松さんが登場!「間に合いましたー!」
戸松さんが来たということは、これでスフィアが揃ったわけで…!

M20. HIGH POWERED
(TVアニメ「侵略!?イカ娘」OP)

イベントTシャツを着た寿さん、高垣さんも登場し、スフィアで一曲披露することに!
曲は「HIGH POWERED」
2番後の間奏では、戸松さんが「一緒にイカダンスしてください!」と煽る。
「アニソンぷらすLIVE2012」でフルの振り付けが見られたから、バッチリだったよ!


スフィアによるサプライズパフォーマンスが終わり、いよいよ歌合戦もトリへ。
トリを務めるのは、岩崎宏美さん、山本正之さんという大御所の二人。

M21. タッチ
(TVアニメ「タッチ」OP)

M22. ヤッターマンの歌
(TVアニメ「ヤッターマン」OP)

老若男女がアニソンと認める二曲。
ここまで拘るのか!?と脱帽。


これにて約4時間にも渡る歌合戦が終了。
観客の拍手で雌雄を決することになり、紅組の圧勝で決着。
出演者全員から一人ずつ、挨拶をして、まずは出演者が退場。


吉田アナ、豊崎さんだけが残り
最後の挨拶をして、終演。


あぁ、気持ちの良いイベントだった!
その後、吉田アナが再登場して
白組敗北の責任を取る形で土下座謝罪したことは黙っておこう!
また「残酷な天使のテーゼ」を歌ったけど、
途中で浅沼さん含むスタッフに連行されたことは黙っておこう!
うん、黙っておこう!

■所感(2/20追記)

もうお腹一杯!大満足のイベントだった!
良いイベントだとアレコレ書きたくなったり、余韻に浸る時間が増えて
レポート作成に時間がかかることが多いんだけど
まさか翌日の出勤直前まで書くことになるとは!
レポート終盤の駆け足感が、我ながらヒドい(笑


好きな声優さんが多くて、司会が吉田アナなら
楽しめることは間違いないとは思っていたけど
予想を遥かに上回るものだった。
中盤以降のサプライズ構成は、常にテンションがおかしいことになっていた。
そんな数あるサプライズの中でも、
個人的に…というか、多くの人が絶賛しているであろうサプライズは
寿さんの「オリオンをなぞる」!
誰も予想はしていなかった、でも誰もが聞きたくなるような曲。
この選曲は神がかっていた。まさに「MINAKO☆GoodJob」!


会場全体がアニメ愛、アニソン愛に溢れる、素晴らしいイベントだった。
来年も是非、開催を!