神サマといつも一緒に!!秋の『猫神やおよろず』神無月まつり!!!


行ってきた。
いつもと違う空気が新鮮だった!
以下、レポート兼所感。

■概要

イベント概要は以下の通り。
http://www.maql.co.jp/special/nekogami/event04.html

開催日: 2011年10月1日(土)
時間: 18:30開場 / 19:00開演
場所: 津田ホール
出演: 繭役 戸松遥さん、柚子役 堀江由衣さん
イベント内容: トークショー/OP&EDテーマミニライブ♪

猫神やおよろずのイベントは一話上映会に続き、二回目。
そういえば、アニメコンテンツエキスポでも
ステージイベントの予定があったんだよなぁ。
イベントにはかなり積極的な様子。

■公演内容

1. オープニング
2. OP&EDスペシャルPV上映
3. 思い出のシーン
4. プレゼント抽選会
5. OP&EDテーマミニライブ
6. エンディング

■開演前

入場順抽選を行うとのことなので、早めに会場へ。
イベント参加券と引き換えに、箱から券を引く。



入場順じゃなくて、座席指定だった。
http://tsudahall.com/THHP2/mainindex.htm
津田ホールはA列〜U列までなので、Pは後ろから数えた方が早い。
まぁ、こんなもんだよね…。


開場時間を待って入場。
会場を見回してみると、所々に空席が。
複数買った人が多かったのか、そもそもキャパが大きすぎたのか…。
最前列付近でも空席があったので
開演直前に空いている席に移動してる人がちらほら見えた。
何だかなぁ。

■オープニング

19:05開演。
司会はマーベラスエンターテイメント改め、マーベラスAQLの丸山さん
ポニーキャニオンの石原さん(通称:エコロジ)。
イベントの司会として何度もステージに立っている二人だが、コンビは初とのこと。


挨拶も早々に、戸松さん堀江さんが登場。
丸山さんが「キャラを演じてみてどうでしたか?」
「(BD/DVDの)特典映像に声をつけてみて如何でしたか?」
と定番のトークテーマで進めていくのを、黙って見ている石原さん。


丸山「石原さん、何か?」
石原「(どんどん進めていくから)入り込めないんだもん」


確かに、ちょっと淡々と進めてる感はあった。
俺が割って入って喋るより、キャストの二人が喋った方が良いよね、という石原さんの配慮。
さすが、イベントを知り尽くしてる!


そんな赤の法被と青の法被を着た二人を見て、戸松さんが一言。


「何かテツandトモみたいですね」


懐かしい。
その流れで、話は二人の衣装へ。
偶然にも、白いシャツに黒リボンという衣装が揃ったという二人。
参考:猫神ー☆|戸松遥オフィシャルブログ「ハルカレンダー」Powered by Ameba


だが下は戸松さんがショートパンツ、堀江さんがスカートで揃わなかった。
観客から「(堀江さんも)ショートパンツで!」と声が挙がると


「ショートパンツは…無理でしょ!?」


17歳なら余裕でしょ!(キリッ

■OP&EDスペシャルPV上映

OPとEDのフルサイズに合わせて編集したスペシャルPVの上映。


OP映像が流れている時の話題は「ナンプラー」。
「ナンプラーラーメンって本当にあるんですか?」という疑問から始まり
そもそもナンプラーが何だかわからない戸松さん。


堀江「ナンプラーがわからないまま、1クール終わったの?」
堀江「誰か戸松さんにナンプラーを教えてあげてください」


実は自分も知らなかったのでググってみた。
魚醤 - Wikipedia


丸山「(ナンプラーの匂いは)一般的には魚の腐った匂いと言われてますね」
堀江「えー!?そんな匂いしないよ!」


堀江さんが言い終えると同時に、OP映像が終了。
絶妙の間に会場から笑いが起こる。


ED映像ではシリアスなシーンが多く、話題もその話へ。
第9話(猫の小鉄の話)はキャストでも涙ぐむ人がいて
鼻をすする音が入ってしまわないよう、外に出る人も居たとか。


そして最終話、戻ってきて早々卵掛けご飯を要求する繭に
「何が卵掛けご飯ですか!」という柚子の台詞。
収録現場では、何故かこの台詞を言った後、爆笑が起こり
堀江さんは複雑な気持ちになったという。

■思い出のシーン

まずは戸松さんが選ぶ思い出のシーンから。


●第6話:Bパート 柚子が骨董品屋について語るシーン
堀江「これ、戸松さんが選んでくれたんですか?」
戸松「これ、戸松さんが選びました」


「戸松さん」という呼び方はちょっと気になってた。
でも戸松さんは、堀江さんから見たら年上だからしょうがないね!!


●第2話:Bパート メイ子と笹鳴が壺を掘り起こすシーン
戸松「あやち(メイ子役:竹達彩奈さん)と愛衣ちゃん(笹鳴役:茅野愛衣さん)が
物凄い頑張っているのを、私は後ろで座って見てました」


石原「普通だったら壺にヒビ入ってますけどねぇ」


ごもっとも。


●第7話:エンディング 「やおよろず音頭」
戸松「一話だけにしておくには勿体ないクオリティの高さ」


収録はゴン太役の三瓶由布子さんが先。
ノリノリでコーラスを入れていたので
それに合わせて歌ったら、一発でOKが出たそうだ。


●第7話:Aパート 怪談に呼び出されたゴン太
とにかくゴン太の噛むシーンが可愛い、と。


丸山「わざと噛むって難しいんじゃないですか?」
堀江「そうですね、わざとらしくなってしまって」


今日はちょくちょく三瓶さんが持ち上げられていたなぁ。


続いて、堀江さんが選ぶ思い出のシーン。


●第8話:Aパート ナンプラーラーメンの歌
一回「シュシュシュでいきましょうか」と打ち合わせただけなのに
あのクオリティの高さだったことに驚いた、と。


●第5話:Aパート 温泉で台詞が入り乱れるシーン
普通は台詞が重なるシーンでは
メインの台詞を先に録って、後からがやの声を重ねていくが
このシーンは一発で録ったとのこと。


「台本にはないがやの声を入れつつ、台本の自分の台詞が来たらそれを言う」シーンに
お風呂なのに、緊張のシーンだったらしい。
まさにプロの声優ならではのコメントだ。


●第6話:アイキャッチ 「ワシ、この戦いが終わったら、刺身をたらふく食べるんじゃ」
いかにもフラグが立ちそうな台詞。
アイキャッチの台詞は、事前に絵だけ渡されていた戸松さんが考えてきたアドリブ。
それを楽しみにしていた堀江さんは、この台詞に
「繭、死んじゃう!?」
「(戸松さんは)繭をどうしたいの!?」
となったそうだ。

■プレゼント抽選会

抽選会のコーナーに入ったが、抽選会の準備が出来ていない。
何を言っているのかわからねーと思うが(略


「抽選会に向けて、お二方から意気込みを…」
と上手く場を繋ぐ石原さん。
そうこうしているうちに、準備が出来たようだ。


プレゼントは二種類。
サイン入りポスター×10
・サイン入りかるた×6


堀江「こういうのは念で何とかなるんです」
堀江「私はそうやってクジ引きを当ててきました」


堀江さんはいつも貪欲ですよね。物が懸かると。


まずはサイン入りポスターから。
それぞれ5枚ずつ引いて、戸松さんから発表。


「Eの、◯番!」「またEの、×番!」
「…どうしよう、私、全然かき混ぜてなかった!」


5枚共、全てE列。
いや、戸松さんは悪くない!
普通、ある程度混ぜたものを渡すでしょ!?


戸松「良い(E)念だね(笑)」
堀江「えっ…(絶句)」


スフィアがスーパーガールズダジャレユニットになる日も近い。


続いて、堀江さんの発表。

堀江「Eは…ありません!」
観客「うおおおおーっ!」


何この変な盛り上がり方。
そうして番号が読み上げられる中


堀江「Pの…5番!」
自分「!? ◯×△□〜!」



当たってもうた!
もう、どんなリアクションしたか覚えてない。
今まで数多くのイベントに参加しながら
抽選会で当たったのはドデカミン5本のみ。
雑誌のプレゼントも全く当たらないし、クジ運はないものだと思ってた。
これは嬉しい!

■OP&EDテーマミニライブ

まずは注意事項を改めて説明。
サイリウム・ペンライト・スタンディング禁止という厳しい制約は会場の影響であるらしい。
音が回りやすいとかなんとか。


下記で津田ホールの音響について説明されているので、詳しい人ならピンと来る、のかもしれない。
http://seas.or.jp/best100/Tsuda.html
要は観客の声によって、歌唱に影響が出るということなんだろう。
上記禁止事項は、盛り上がりすぎないようにする配慮か。


石原「心のサイリウムを光らせてください」
丸山「いつかそういうイベントを出来るように頑張ります」(サイリウムを振って盛り上がれるような)


●「Oh My God」
歌う前に、軽くおしゃべり。
繭が持っているベースは、戸松さんのベースをモデルにしているらしい。


歌唱スタート。
観客側は基本、手拍子だけなのに「Hey, Baby! "Oh My God"」だけ
バッチリコールが入るという、何とも不思議な光景。


●「神サマといっしょ」
戸松さんに呼ばれた堀江さんは「小道具を持ってきました」と
大きめのうちわを持って登場。それを戸松さんにも渡す。


堀江「『しゃんしゃん』を一緒に言って欲しいんですけど…」


サイリウム・ペンライト・スタンディング禁止という状況で、まさかのコール指導!?


堀江「全力で、ささやくように、ウィスパーボイスで言ってください」


んな、無茶な!


歌唱スタート。
全力で「しゃんしゃん」してみたが、自分の声すら聞こえなかった…。


チラチラと団扇を見ながら歌う戸松さん。
思わず、繭と柚子のイラストに見蕩れてしまったのだろう。
実は裏側に歌詞が書いてあるなんてことは、八百万に一つもない。

■エンディング

二人からの挨拶。
堀江さんがいきなり「猫神やおよろず」で噛んでしまう。


堀江「こうやって自然に噛むのって、難しいんですよ」


何その伏線回収、上手すぎ!
今日は全体的に、堀江さんのコメントの上手さに感心する場面が多かった。
さすが長年に渡って、トップを走ってるだけあるな、と。


挨拶が終わり、二人は退場。
司会の二人が残る。


観客「またイベントやって!」
丸山「僕らから言えることはわかってますよね?」


お、おう。


最後に「猫神やおよろず」一挙放送のお知らせと
「マーベラスエンターテイメント」が10/1から「マーベラスAQL」になったことを告知し
20:15終演。

■所感

大規模イベントの計算し尽くされた演出も良いけど
裏側が垣間見えるような手作り感も良いものだなぁ。
武道館という大舞台を経験してる、この二人だけに。
(イベントスタッフにとっては、全然褒め言葉じゃなくて
むしろ嫌味にしか聞こえないかもしれないけど)


「しゃんしゃん」は全力でコールしたら楽しそうだし
キャラソンも続々と出ているので、またイベントやって欲しい!


宣伝、宣伝!
神神神アニメ一挙放送SP | 番組 | AT-X ワンランク上のアニメ専門チャンネル
10月8日〜10日にかけて、AT-Xで一挙放送される。(無料)


猫神やおよろず? [Blu-ray]

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文字が化けて、何巻かわからない…。

■10/7修正・追記しました。

ここで特別にゲットしたポスターを公開します!



あれ?サインは?サイン…えっ?


…。




いつからポスターがサイン入りだと錯覚していた?


他の方のレポートを読んでみたら
どうやらポスターがサイン入りというのは誤りだったみたいです。
お騒がせしてすみませんでした。 >コメ欄の方々