とある科学の学園都市(筑波大学学園祭 雙峰祭)


行ってきた。
以下、レポート兼日記。

開演前

16:15分頃、会場である大学会館に到着。
予定では16:00開場、16:30開演となっていたので
ちょっと小走りで向かったが、まだ整列中だったので一安心。


が、開演時刻である16:30を過ぎても、列が動く気配はない。
しばらくして他の人がスタッフと話していたのを盗み聞きすると
angelaさんのライブが押したことや会場整理等で時間がかかっているらしい。
それを待ってる人に知らせてほしかったなぁ。


17:00過ぎに入場開始。
今回、座席番号が特殊でちょっと戸惑った。
・ア列、イ列
・あ列〜
・A列〜
座席表が見つけられなかったので、
席を探してウロウロしてしまった。


入場時にもらったパンフレットには
佐藤利奈さん、伊藤かな恵さんのプロフィールや
筑波大学とその周辺施設の案内。良い出来だ。

17:30 開演

一時間押しで開演。
司会は現視研の学生。


美琴と左天さんのやりとりがあった後
佐藤さん、伊藤さん登場。

名シーン&名セリフ ランキング

事前に募集したアンケートに基づいて
映像と共にトップ3を発表。


3位:最終話、美琴&黒子による全力のレールガン
2位:最終話、左天さんの「あたしの友達に手を出すなー!」
1位:第一話、黒子「ジャッジメントですの!」


3位と2位は納得。
あれ、1位…?
佐藤「書きたかっただけじゃないの〜?」
でも確かに一番の名セリフかもしれない。

美琴に関する三択クイズ

美琴の能力に関する三択クイズ。
クイズの前に、木山先生のコスプレをしたとある研究員が登場(男子学生)。
レールガンの原理を説明するも、ざっくりすぎてさっぱり伝わらない。
(事細かに説明されてもわからないけど)


木山「電流が流れると、ローレンツ力が発生し…(うんたらかんたら)」
伊藤「え?え?え?」
伊藤さんの頭の上に?マークが。
結局、伝わりきらないまま
木山「進んでください」
佐藤「え、いいの?!」
と、クイズへ。


・美琴のレールガンの初速はどれくらい?(旅客機 or ライフルの弾丸 or ロケット)
・美琴の電撃の電圧はどれくらい?(コンセント or 原子力発電所 or 落雷)


さっぱり見当もつかないのでオーディエンスを多用する二人。


正解の発表毎に木山先生の解説が入るも
ほぼ書かれている計算式を読み上げるだけなので
相変わらず二人は「え?」状態。
それでも黙々と読み上げる木山先生に、思わず頑張れ!と言ってしまいたくなる。


レールガンに使用しているコインは28kgだとか
美琴がコインを弾く時の親指の力は700Nだとか
空想科学読本を読んでいるような雰囲気。


木山「矛盾点もあるんですけど…」
木山「これくらい見積もっておけばいいかな、と」
ちょっと弱気で適当な木山先生。

筑波に関する四択クイズ

・筑波大学の宿舎には、最大何角形の部屋がある?(四角形、五角形、六角形、七角形)
・筑波大学の地下通路は何に使われている?(非常通路、地下要塞、インフラ設備用、実験施設)


伊藤「インフラって何ですか?」
ズコー。
佐藤「インフラとは?」
司会「インフラとは。…じゃあ、先生。」
木山「(!)」
会場爆笑。
先のコーナーが終わり、完全に傍観者と化していた先生に無茶振り。
しかし、動揺した素振りは見せず、淡々とインフラについて説明。
佐藤「先生、無茶振りなのに良く答えましたね」
先生、良いキャラすぎる。

アフレココーナー

筑波大学を訪れた美琴と左天さんのお話。
相変わらず、生アフレコは良い。


左天さんが「ひゃっ!」と驚くシーンで、
伊藤さんも実際に体をビクンとさせながら演じていた。
キャラと一体になって演じているのが伝わってきて面白い。


アフレココーナー終了後、佐藤さん、伊藤さんは一度退場し、スペシャルゲストの登場。

ELISAミニライブ

1. Real Force
2. Dear My Friend -まだ見ぬ未来へ-
3. Special "ONE"


筑波大学で昼にイベントがあったELISAさんが
レールガンのイベントにも登場。
相変わらずのトークで場を盛り上げていた。


最前列の中央付近にいた人達は、あまりこういったライブのノリに慣れてなさそうな感じ。
「な、突然どうしたの、この人達」みたいなリアクションが
去年の自分を見ているようで微笑ましかった。

プレゼントコーナー

佐藤さん、伊藤さんも再び登場し、プレゼントコーナー。
プレゼントはサイン入りOVAポスター×6、サイン入りイベントパンフレット×3。
全部の座席番号が書かれたボードにダーツを投げて当選者を決めるというもの。
何故か1つの的に向かって横一列に並び、3人同時に投げる。


ここでも活躍したのは木山先生。
佐藤さんはあまりダーツに詳しくないようで
佐藤「先生、ダーツのコツは?」
と、今度は自ら先生に無茶振り。


しかし観客からの「先生!」「先生!」の声にも物怖じせず
木山「やっぱり重力があるので、上の方を狙って…。」
先生、冷静すぎます。


運命の一投目。しかしELISAさん以外、ダーツが刺さらず…。
佐藤「刺さらないねー」
伊藤「先生〜!」
佐藤「先生〜」
木山「さっきの敗因は、3人並んだことによって的に対して角度がついてしまったので、真正面を狙うようにすれば」
その結果、二人ともダーツが刺さって、会場からは驚嘆の声。
ダーツ、空気読みすぎ。
伊藤「さすが先生!」


そんなこんなで優勝者の佐藤さんに霧筑波が送られ「ゆかち(井口裕香さん)、霧筑波取ったどー!」とコメント。
とあるラジオの禁書目録IIで試飲するとかしないとか…?
(その後、伊藤さんとELISAさんにも霧筑波が送られる)


最後に一言ずつ挨拶した後、会場全体で「ジャッジメントですの!」と言い、19:00終了。

総括

学園祭のイベントに行くのは初めてだったけど、予想以上に楽しかった。
開場・開演の遅れや、イベント進行で冗長な部分があるなど
粗が目立つ部分もあったけれど
数百人と集まった人に対して、大きな混乱もなく無事イベントをやりきったのは凄い。


通常のイベントでは、観客と出演者側にはある程度距離があるけど
今回のように学生が司会をする場合、司会はどちらにも属する中間の位置というか、
架け橋のような存在になっていて、普段のイベントより、出演者との距離が近く感じた。


筑波大学のスタッフの皆さん、お疲れ様でした。