機動戦士ZガンダムII-恋人たち-

昨日見てきました。
九時過ぎからの上映だったのだが
やはり公開開始日だけあって、それなりに人が入っていた。
男:女=9:1ぐらい。
以下、ネタバレ感想。






何を求めるかにもよるだろうけど、全体的に物足りなさが残った。
IはMS戦中心だったが、IIはキャラ同士、というか
男と女の話が中心だった。まさにタイトル通り。
カミーユはフォウやファ、サラに次々に接して
どこかのギャルゲーの主人公かと思ったほど。
その話はよく分からないが、態度が変わりすぎだと思った。
カミーユに対するフォウとかサラに対するカミーユとか。
サラの腹を殴るカミーユも、かなり痛々しい。
そんな感じで様々な男女がいたわけですが
ヘンケン艦長は良かった。
「脈をつけるのも〜」という台詞が笑えるけどカッコイイ。


CVは主に女の方が変わってるキャラ多い。
マウアーがかなり良いと感じた。
そんな台詞もなく、Ζにやられてしまいましたが。
サラがちょっと違和感あったけど、他は全体的に頑張ってるかなぁ、と。
話題のフォウも良い味出していた。難しいキャラだから、たいへんそうだけど。
ところでロベルトはどうなったのでしょうか?
一部で死ぬ場面はなかったので、今回少し気になってたんだけど
結局、一回も登場せず。


アニメーション関係は、一部より描き直されたシーンが多いと感じた。
新規のシーンはやはり良い。普通のシーンもMS戦も。
ただ一部ほどインパクトに残るシーンはなかったかようにも思える。
よく出るカミーユとフォウのキスシーンはアニメのだし。
あえてそうしたんだろうけど、新規で見たかったかもなぁ。


というわけで、もっとバリバリMS戦が見たかったと思っている俺としては
少々物足りなさが残るIIでした。
とりあえずIIIへの繋ぎということで。