リスアニ!LIVE TAIWAN(SUNDAY STAGE)

行ってきた。
以下、イベントの様子をレポート…というか、ただの感想(ほぼ戸松さん、豊崎さん)です。

■イベント概要

イベント概要は以下の通り。
公式サイト:http://www.lisani.jp/live-taiwan-jp/

■公演名
リスアニ!LIVE TAIWAN


■日時
SATURDAY STAGE:2016年12月3日(土)開場:16:00/開演:17:00
SUNDAY STAGE:2016年12月4日(日)開場:15:00/開演:16:00


■場所
TICC (Taipei International Convention Center)


■出演
SATURDAY STAGE:雨宮天、内田真礼、GARNiDELiA、黒崎真音、田所あずさ、TrySail
SUNDAY STAGE:アイドルマスター シンデレラガールズ、綾野ましろ、大橋彩香、KOTOKO、戸松遥、豊崎愛生、新田恵海
OPENING ACT:洲崎綾(from バトルガールハイスクール)※両日出演


MC:KiRiKo (桐子)、冨田明宏

2010年から毎年開催されている「リスアニ!LIVE」が、ついに海外進出!
本家「リスアニ!LIVE」では、スフィアが5年連続で出演しているが(来年で6年連続)
今回の「リスアニ!LIVE TAIWAN」では、戸松さん、豊崎さんがソロで出演!
戸松さんは何回かアニソンフェス系のイベントに出演しているが
豊崎さんは恐らく今回が初めて。


「リスアニ!LIVE」はライブサウンドに拘りがあり
普段、生バンドでライブをしていないアーティストも、生バンドとなっていたが
さすがに海外公演となる今回は、生バンドではなかった。


あとグッズ販売について
「リスアニ!LIVE TAIWAN」の公式サイトでは特に画像が公開されていないが
戸松さん、豊崎さん共に、今回のライブ限定のTシャツ・タオルが販売されていた。






手持ちの関係でTシャツしか買えなかった…。

■セットリスト

開演:16:00/終演:20:06


●洲崎綾(from バトルガールハイスクール)
M1. Believe
M2. ハートの軌跡


●新田恵海
M3. NEXT PHASE
M4. 探求Dreaming
M5. スピカ
M6. EMUSIC


●豊崎愛生
M7. letter writer
M8. music
M9. オリオンとスパンコール
M10. 春風 SHUN PU


●戸松遥
M11. motto☆派手にね!
M12. Girls,Be Ambitious.
M13. courage
M14. Q&Aリサイタル!


●大橋彩香
M15. YES!!
M16. ENERGY☆SMILE
M17. おしえてブルースカイ
M18. 裸足のままでもこわくない
M19. ヒトツニナリタイ


●綾野ましろ
M20. Lotus Pain
M21. ideal white
M22. infinity beyond
M23. vanilla sky


●アイドルマスター シンデレラガールズ
M24. お願い!シンデレラ
M25. きみにいっぱい☆ / 諸星きらり(松嵜麗)、城ヶ崎美嘉(佳村はるか)
M26. 明日また会えるよね / 島村卯月(大橋彩香)、双葉杏(五十嵐裕美)
M27. Tulip / 速水奏(飯田友子)、城ヶ崎美嘉(佳村はるか)、塩見周子(ルゥティン)
M28. GOIIN'!!!


●KOTOKO
M29. TOUGH INTENTION
M30. ハヤテのごとく!
M31. Loop-the-Loop
M32. Re-sublimity
M33. ZoNE-iT
M34. Light My Fire
M35. →unfinished→

■ライブ内容

「豊崎さんが先に出るはず!」と予想した自分は、豊崎さんのTシャツを着てライブに臨む。
予想が的中し、豊崎さんは全7組中2組目に登場(オープニングアクトの洲崎さんは除く)。


階段上のステージに豊崎さんが現れ、始まった1曲目は「letter writer」
観客席が緑色に染まる。
会場の雰囲気は、そんなに日本と変わらなかったけど
やはりノンタイアップ曲のコールは馴染みが薄いようで「せーの、1、2、3」の声はほとんど聞こえず。
自分はここはコールしない派なので、久々に静かな状態で聴けて嬉しかった。
最後の「また君に会えますように」の後の「lalala」も声は少なく
豊崎さんもマイクを観客席に向けることはせず、普通に歌っていた。


MC。
まずは中国語で挨拶し、その後は基本日本語。
「なんで皆、緑振ってるの!?」と、
初めて訪れる台湾で緑一色に染まったことに驚いた様子。
豊崎さんが「初めましての人?」と質問してみると、3〜4割ぐらいの人が手を上げる。
意外と少ないな…、とその時は思ったけど
改めて考えてみると、日本語が分からなくて上げられなかった人も少なくなかったのかもしれない。


「一人で海外でライブをするのは生まれて初めて。その初めてが台湾で嬉しいです」


その後は雑談へ。
豊崎さんは昨日台湾に到着したそうで「昨日は九份で遊んでました」
小籠包などを食べたそうで「台湾好好吃!(訳:台湾、とても美味しい)」とコメント(多分)。
その後「もう1つ覚えた台湾語がありまして…」
一言上げて笑いが起きていたんだけども、何と言っていたか分からず…。


台湾では、出会う人全てが親切で
中国語が喋れない豊崎さんにも一生懸命に接してくれて
台湾のことが好きになりました、と話し「我愛台湾!(訳:台湾、大好き)」


次の曲は皆で手拍子を、と「music」へ。
やると思ってた!
歌詞の「ブルー、グリーン、イエロー、ピンク」の部分、
日本では豊崎さんがその色のペンライトを振っているファンを探して指差す、というお約束があるけど
今回はそれらの色を振っている人がほとんどおらず、「色を探すも見つからない」という珍しい光景に。


続けて「オリオンとスパンコール」
この選曲はちょっと意外だったなぁ。
ワンマンライブ・イベント以外で歌うのは、もしかして初めて?
スフィアライブでも歌っていないような…。
さすがにコールをやっている人は少なかった。


MC。


「台湾に来てから良い思い出しか作っていません。皆さんのおかげです。ありがとうございます。」


早くも最後の曲とのこと。5曲予想は外れたか…。
最後に歌う曲は…


「桜の歌で皆と出会えて嬉しいなーという曲なので、今日みんなと出会えて嬉しいなという想いを込めて、皆で一緒に歌えたら」


後ろのモニターに、日本語で歌詞が出るとのこと。
何とも新鮮。
「一起唱!(訳:一緒に歌いましょう)」「春風 SHUN PU」へ。
緑に染まっていた会場がピンクへと変わる。
歌詞が表示されるとは言え、皆歌ってくれるんだろうか…と不安だったけど
不安が吹き飛ぶぐらいの大合唱で。
何か泣けました…。


豊崎さんのライブステージが終わり、ここからはMCの冨田明宏さん、KiRiKoさんも交えてトーク。
Q&A形式で書くと…


Q. 今の感想は?
A. 本当、こんなに皆が歌ってくれるとは思わなかったです。この気持ちを中国語・台湾語で伝えられないのがもどかしい…。


Q. 2016年、どんな1年でしたか?
A. 今日のこのステージもですが楽しいことばっかりで、あっという間の1年でした。


Q. スフィアのメンバーって、どんな存在ですか?
A. 友達であり、ライバルであり、仲間であり、姉妹みたいな…、そんな大事な存在です。


その後は告知。
最新シングル「walk on Believer♪」と、来年のスフィアライブ。
「日本なので遠いかもだけど、良ければ遊びに来て来て」「凄い踊ります(笑)」


本日のグッズについても触れ、Tシャツに描かれた「よだれむし」について
「絵を描くのが好きで作ったキャラクターです」


さらには、現在日本で公開されている台湾映画「私の少女時代」に吹替えで出演していることも紹介。
自分の隣の人が驚いていた。
どうだ、ふふん。


以上で、豊崎さんの出番は終了。
余韻に浸っていたら、次のアーティストが戸松さんと発表され
大急ぎでTシャツを着替える。


豊崎さん同様、階段上のステージに現れた戸松さんの1曲目は「motto☆派手にね!」
基本的には、日本と同様のパフォーマンスだったが
大サビのところだけ、ちょっと変わっていて。
普段のライブだと「地・味・だ・NE!」の部分は、客席にマイクを向けて戸松さんは歌わないけど
今回は普通に歌っていた。珍しい光景。


MC。
豊崎さん同様、最初は中国語で「大家好!(訳:みなさん、こんにちは)」等と挨拶した後は、基本日本語。


「私、初めて台湾に来ました。嬉しい!皆さん、アニメは好きですか?」


戸松さんも昨日は九份に行っていたそうだが
戸松さんは九份に行くことが夢の一つで、人生で一度は行きたい場所だったそう。
街並みが「千と千尋の神隠し」に登場する舞台と似ているからかな?
そこで色んな物を食べたそうで…


「特に『肉圓好呷!(訳:バーワン、おいしい)』。何だろうと思って食べたんですけど『好呷、好呷』!」


後は、喉に良いと聞いて金柑ジュースも飲んだそうな。


雑談が終わり、再びライブへ。
「今日はアニメの主題歌のみを歌います!」と宣言し
「Girls,Be Ambitious.」「courage」を披露。


歌い終えてのMC。


「『很开心(訳:とても楽しかった)』!みんなも『很开心』?」


今日の衣装について。
浴衣みたいな衣装だったが
「この衣装は初めての自分のライブで着た衣装なんです」
懐かしすぎる…まだ保存してたんだ…。


戸松さんも、やはり次の曲がラストということらしく。
次の曲は三三七拍子のコールがある、と
まずは三三七拍子の説明・実演をすると、既に「L・O・V・E・ハ・ル・カ」のコールが上がる。


「いろいろレクチャーしようと思ったけど、完璧ですね(笑)」
「もし良かったら一緒に言って頂けたら嬉しいです」


そして「Q&Aリサイタル!」へ。
「行くよ!」とスタート。ここは中国語に変えてくるかなと思ったけども…。
「lady,ready?」や「Question and Answer」のコールは控え目だったけど
「L・O・V・E・ハ・ル・カ」は完璧だった。
ちなみにオケだったけど、ちゃんとコールは4回あった。
そしてその後の「逃さないで」は、何と中国語に!
ここは変えてくるのか!!!
興奮して思わず、隣と顔を見合わせた。
何と言っていたんだろうか…。


終わってみると、戸松さんに関してはセトリの予想がほぼほぼ的中!
考え方が似てるんでしょうねッ!
「リスアニ!LIVE TAIWAN」戸松さん、豊崎さんのセットリストを考える - もう、そうするしかない


戸松さんのライブステージが終わり、MCを交えてのトーク。
大体、豊崎さんと同じ質問。


Q. 今の感想は?
A. 自分が想像していたより100倍、1000倍も凄くて…皆さんの気持ちが直接伝わってくるのが幸せです。


Q. 2016年、どんな1年でしたか?
A. 8年の集大成のベストアルバム、ツアー…ソロ活動が充実した1年でした。


Q. スフィアのメンバーって、どんな存在ですか?
A. 10年一緒にいるんですよ。家族みたいな存在です。何の気遣いもいらないんです(笑)。


最後にお知らせということで
最新シングルとスフィアライブを告知して退場。
退場する時、会場の一部で「ハルカ」コールが起きていた。


戸松さん、豊崎さんのレポートは以上。


その他で個人的に楽しみにしていたのがKOTOKOさん。
曲が出た2004年から数年の間「Re-sublimity」が一番好きだった時代があり
一度はライブで聞きたいと思っていただけに、イントロが流れた瞬間は興奮した。
最後のロングトーンは、あまりの長さに会場から歓声が上がっていた。凄い。
今度は「agony」も聞きたいけど…これはさすがにワンマンに行かないと無理かな…。
後は、やっぱりデレマスの時のファンの熱狂具合が凄まじかったです。