「Anisong World Matsuri ~Japan Super Live~」に参加すべく
ロサンゼルスまで旅立った3泊4日(正確には3泊5日?)間の日記。
ネタになるような面白いことはあまり無かったけど、一応残しておく。
■イベント発表〜旅行前日まで
旅行の話を書く前に、それに至るまでの経緯を書いておく。
●5月18日(水)
「Anisong World Matsuri ~Japan Super Live~」の開催、
そしてそのライブへのスフィアの出演が発表された。
昼食後、優雅な昼休みを過ごしていた自分にとっては、青天の霹靂。
笑うしかなかった。
スフィアのイベントなら、大体参加を即決する自分も
さすがにロサンゼルスとなるとハードルが高く、参加を決め倦ねていた。
その時の葛藤は、5月22日の記事に書いている。
…葛藤という程、大袈裟なものでもないけど。
ロサンゼルスに行くか否か - もう、そうするしかない
●5月25日(水)
1通のメールが届く。
上記記事を見て、連絡をくれたそうだ。
これは行けるかも!と、身内で本当に「行くぞ!」という決意を持った人を探したところ
ダンスフィアを一緒に踊ったおにぎりライダー氏が手を挙げて
最終的に、自分、おにぎりライダー氏、そしてメールをくれたオガ氏の3人でロサンゼルスへ行くことになった。
●6月1日(水)〜
3人のLINEグループが立ち上がり、ロスへ行くための準備を開始。
細かい経緯は割愛するとして、事前に予約・購入したものは…
・「Anisong World Matsuri ~Japan Super Live~」のチケット($68.34)
これがないと始まらない。ネットから、6月2日(木)の一般販売にて購入。
頑張ってプレミア先行にしておくべきだったかも…。
・「ANIME EXPO」の7/2(土)入場券($59.15)
日本の「AnimeJapan」等のイベントと同様に、イベント自体への入場券が必要となる。
…にしても、6,000円近くするのは、ちょっと高くないかい!?
・飛行機、ホテル(1人、約18万円)
ライブのチケットを取ったその日に、オガ氏からプランが提示される。
気付いたら、話が進んでいた。
完全にオガ氏におんぶにだっこ…。
・タクシー(??円)
ロサンゼルスは車社会。
公共交通機関での移動は大変、遅い時間に出歩くのは何かと危ない…ということで
1日目〜4日目までのタクシーを予約。
これも完全にオガ氏にお任せでした…。
・ESTA申請($14.00)
ESTA…電子渡航認証システム。
アメリカへ入国する場合、オンラインで事前に申請が必要。
・海外Wi-Fiレンタル(500円/日)
これは必須じゃないけど、一応申し込み。
シンガポールの時は海外ローミングサービスを使ったけど
こちらの方が安く済みそうだったので。
などなど…。
やっぱりお金かかるなぁ…。
●6月19日(日)
新宿某所にて、3人で懇親会。
日本酒を飲みまくる。
●6月27日(月)〜
徳島から帰ってきて、荷物の準備を開始。
もっと早くから準備しておけ、という感じだけど…。
足りないものはAmazonでポチポチ。
そんな感じで、バタバタとしつつも
何とか準備が終わり、いよいよ旅行当日!!
■ロサンゼルスへ出発!!
●7月1日(金)9:00
通常通り、会社へ出勤。
月初ということで、周りは若干バタバタしている。
通常であれば、前月の勤務時間の登録など雑務があるのだが
週の前半にある程度、片付けておいたので問題なし。
フッフッフ。
…いつもギリギリまでやらないのに、こういう時だけ手回しが早くなる。
実に分かりやすい。
後はひたすら「何も起こりませんように」と祈りながら過ごしていた。
●7月1日(金)18:00
颯爽と退社。
一旦自宅へ戻り、いろいろ準備をした後、すぐに羽田空港へ向けて出発。
飛行機は7月2日(土)0:05羽田発だったため、多少時間の余裕はあったが
電車事故に遭遇したら目も当てられないので、パッパと行動。
●7月1日(金)21:30
羽田空港・国際線ターミナルに到着。
シンガポールの時以来、4年振りだ…。
その時は終電で到着したから、そこまで人は多くなかったけど
この時間だと大分賑わっていた。
おにぎり氏、オガ氏と合流し
まずは海外Wi-Fiの受取カウンターへ向かう。
少し場所に迷いつつも、到着後10分程度で受取完了。
次に向かったのは外貨両替所。
向こうでは大抵クレジットカードで済む(らしい)とはいえ、
ある程度は現金も持ち歩いておかないと、ということで、2万円分を米ドルへ。
カウンターで、両替する紙幣の種類を聞かれるも
何が必要になるか、さっぱりピーマンだったのでお任せ。
結果、$20紙幣×5、$10紙幣×8、$1紙幣×9、計$189をゲット。
オガ氏がオンラインチェックインの手続きをしていたため、空港でのチェックインは不要。
何から何まですみません…。
荷物の預け入れも利用せず。
荷物の預け入れをすると、受け取るまで時間がかかる上、
最悪ロストバッゲージの可能性もあるし、手に持っていた方が安全。
機内には「身の回り品」+「手荷物1個」が持ち込める。
この「身の回り品」には、大分悩まされた。
「手荷物」には、サイズや重量に明確な基準があるのに
「身の回り品」には、大分アバウト。
どこまで許されるのか…。
結局、自分は手荷物の他、普通のリュック(PCやらゲーム機やらを詰め込んだ)を機内に持ち込んだ。
特に何も言われなかったから、大丈夫だったんだろう…。
●7月1日(金)22:15
保安検査場〜出国審査をすんなり抜け、ターミナルの出国後エリアへ。
既に外国の方が沢山…。
いよいよなんだな、という感じがする。
折角なので、スカイラウンジにも入ってみた。
ちょっと狭くて、人口密度が高く窮屈に感じたかな…。
●7月1日(金)23:35
飛行機への搭乗が開始。
優先搭乗の人達が結構いて、自分達のような庶民(エコノミークラス)が機内へ入れたのは23:50頃だった。
搭乗する機種は「ボーイング777-300」(多分)。
席に座る。
足元には電源も用意されていた。
これでいくら携帯ゲーム機を使っても安心!
やることも特にないので、とりあえずモニターをいじってみる。
あ!「僕だけがいない街」がある!
アニメが面白かったから、実写版の方も気になってたんだよなぁ。
見ようかな…。
そうこうしている間に離陸。
早くもウトウト…いかん!
向こうに着くのは夕方なので、今寝てしまうと向こうで寝られなくなる…。
●7月2日(土)1:00
お水・お手拭き・サンドイッチが配られる。
サンドイッチはツナ・ポテサラ・タマゴの3種。
続いて、ドリンクサービス。
ちょっとボケちゃったけど…アルコールもある。
残念ながら日本酒は庶民には用意されていない。
とりあえずビール!
…にして悪酔いしたら逃げ道がないので、ここはアップルジュースで様子見。
●7月2日(土)1:20
税関申告書が配られる。
どこに何を書けば…となることはなかった。
なぜなら…。
モニターのコンテンツの中に「アメリカ入国書類のご案内」があり
一項目毎に書く内容を解説してくれるから。
素晴らしい…。
●7月2日(土)1:35
照明が落ちる。
これは寝ろということか…?
いやいや、絶対寝ないぞ!
3DSを出し、弁護士業に勤しむ。
………Zzz。
●7月1日(金)16:00(日本時間:7月2日(土)8:00)
ガッツリ寝てしまった…。
既に日付変更線を超え、残り2時間程の距離まで来ていた。
寝ている時、あまり窮屈に感じなかったのは、深夜バスで鍛えられたおかげか…。
●7月1日(金)16:30(日本時間:7月2日(土)8:30)
機内食が配られる。
これは朝食なのか、夕食なのか…。
飲み物はビール。
ビールを頼んだらプレモルの350ml缶とコップを渡された。
おにぎり氏もビールを頼んだのだが、おにぎり氏に配られたのはサッポロだった。
ランダムなの!?
機内食を食べた後は、さすがにもう寝られないので
弁護士業に復帰。
■ロサンゼルスに到着!!
●7月1日(金)18:15(日本時間:7月2日(土)10:15)
約10時間のフライトを終え、ロサンゼルス国際空港に到着。
空港が広い…!
まずは入国審査。
係員の人に案内されると(言ってることはサッパリだったが)、そこには謎の端末。
なんぞこれ…?
どうやらこれで受付をするらしい。
調べてみたら「自動入国審査端末:Automated Passport Control(APC)」というものらしい。
ここ数年の間に設置しているところが増えているんだとか。
日本語での案内もあるので、そこまで苦戦することなく受付完了。
これで終わりかと思いきや、ちゃんと窓口での受付もしなきゃならないそうで…。
ドキドキしながら窓口へ。
名前、目的(勿論サイトシーイングって言った!)、滞在期間を聞かれた後、
右手・左手の指紋、および顔写真を撮影し、終了。
何とか切り抜けられた…。
というわけで。
●7月1日(金)19:00(日本時間:7月2日(土)11:00)
やってきた、ロサンゼルス!!
周りが外国人ばかり…いや、ここでは自分達が外国人なのか…。
到着ロビーで、オガ氏の名前が書かれたプラカードを持った人を発見。
予約していたタクシーの人だ。
日本人なので、当然日本語が通じる。
安心。
空港の外へ出る。
駐車場へ行き、タクシーに乗り込み、ホテルへ向かう。
19:00を過ぎているが、外はこの明るさ。
この時期は21:00頃まで明るいらしい。
独立記念日である7月4日(月)は花火が上げて祝うそうなのだが、
上記理由により、花火が上がり始めるのも21時頃からになるのだとか。
●7月1日(金)19:30(日本時間:7月2日(土)11:30)
30分程して、ホテルに到着。
今回泊まるホテルは「ミヤコハイブリッドホテル」。
名前の通り、日本風なホテルだ。
そのため、受付のチェックイン日本語スタッフで楽勝…かと思いきや、
英語スタッフのみで多少苦戦した。
全然聞き取れないわ…。
無事チェックインを終え、部屋へ向かう。
デカッ!
さすがアメリカンサイズやでぇ…。
日本国内で、こんな大きいベッドのホテルに泊まったことない…。
ケチってるだけかもしれないけど。
●7月1日(金)20:00(日本時間:7月2日(土)12:00)
ホテルの裏にある「ミツワマーケットプレイス」へ買い出しへ向かう。
ほぼ日本のスーパーマーケットそのまんまという感じ。
アメリカ感ゼロ。
アメリカに七夕なんてあるの…?
※調べたら、2009年から「ロサンゼルス七夕まつり」というものが行われているらしい
●7月1日(金)20:30(日本時間:7月2日(土)12:30)
買い物を終えて外に出ると、ようやく外が暗くなり始めていた。
どこかで外食を…と言っても、あまり遠くまで行くと危ない(らしい)ので
ミツワマーケットプレイスの周りにある居酒屋へ入ることに。
どこも混んでいたが、すぐ入れそうだった「MUSHA(夢舎)」へ。
メニュー。
いやー、英語の表記が「アメリカに来た!」って感じにさせますね!
料理自体は…。
飲んでいる途中、突如店内が暗くなり、ケーキが登場。
どうやらバースデーの人がいるらしい。
店内全員でバースデーの祝福をしたかと思えば
厨房のシェフは、フランベのパフォーマンス。
この周囲と分け隔てない感じは、アメリカらしいかも。
暖かい。
●7月1日(金)23:00(日本時間:7月2日(土)15:00)
居酒屋を切り上げ、ホテルへ戻る。
ここから二次会開始!
…のはずが、ベッドにダイブした自分はそのまま落ちてしまい
その日は終了となった…。
翌日はいよいよライブだ!
続く…。