アクセル・ワールド×ソードアート・オンライン オフラインミーティング3


行ってきた。
以下、イベントの様子をレポート。

■イベント概要

イベント概要は以下の通り。
公式サイト:http://www.swordart-online.net/aw-sao/

■公演名
アクセル・ワールド×ソードアート・オンライン オフラインミーティング3


■日時
2013年2月17日(日)
第1部(昼の部)開場:14:30/開演:15:00
第2部(夜の部)開場:18:00/開演:18:30


■会場
ゆうぽうとホール


■出演
<アクセル・ワールド>
梶裕貴、三澤紗千香、豊崎愛生、浅沼晋太郎、日高里菜、
May'n、KOTOKO、ALTIMA


<ソードアート・オンライン>
松岡禎丞、戸松遥、竹達彩奈、伊藤かな恵、高垣彩陽、
LiSA、藍井エイル、春奈るな
(高垣さんは第1部(昼の部)のみの出演)


<司会>
鷲崎健

2012年4月〜9月に放送された「アクセル・ワールド」。
同じく7月〜12月に放送された「ソードアート・オンライン」。
原作者が川原礫先生である両作品の合同イベント。
合同イベントも2012年7月、10月に続き、今回で3度目。


主要キャスト、アーティストが一同に集結。
両作品とも放送を終えた後ということで、まさに集大成のイベントとなった。

■イベント全体の流れ

第1部(昼の部)開場:15:11/開演:17:28
第2部(夜の部)開場:18:40/開演:21:05


1. Chase the world / May'n (AW・OP1)
2. オープニング
3. ソードアート・オンライン ライブアフレコ01 (松岡、戸松、高垣)
4. ユメセカイ / 戸松遥 (SAO・ED1)
5. アクセル・ワールド ライブアフレコ01 (梶、三澤、豊崎、浅沼)
6. →unfinished→ / KOTOKO (AW・ED1)
7. ソードアート・オンライン ライブアフレコ02 (松岡、戸松、伊藤)
8. トークコーナー
   第1部(昼の部):カワトーーク
   第2部(夜の部):KAWADEMY AWARDS
9. INNOCENCE / 藍井エイル (SAO・OP2)
10. アクセル・ワールド ライブアフレコ02 (梶、三澤、日高)
11. Burst The Gravity / ALTIMA (AW・OP2)
12. ソードアート・オンライン ライブアフレコ03(松岡、竹達)
13. Overfly / 春奈るな (SAO・ED2)
14. アクセル・ワールド ライブアフレコ03 (梶、三澤、豊崎、浅沼、日高)
15. ユナイト / 三澤紗千香 (AW・ED2)
16. ソードアート・オンライン ライブアフレコ04 (松岡、戸松、竹達、伊藤)
17. crossing field / LiSA (SAO・OP1)
18. エンディング

■第1部(昼の部)!

イベントの幕開けはMay'nさんの「Chase the world」。
ライブ後、司会の鷲崎さん、続いて
AWチーム、SAOチーム、それぞれのキャスト陣が登場し、一言ずつ挨拶。
鷲崎さんによると、今回のテーマは「ライブ」
両作品の全アーティストが出演したライブステージや
キャスト陣による名場面の生アフレコ等
演技と歌の共演を楽しんで欲しい、とのこと。
「バースト・リンク・スタート!」の掛け声でイベントがスタート。


ライブアフレコはダイジェストで上映される本編映像に対して
要所で声を当てていくというもの。
名シーンばかりなので、基本的にはシリアスなのだが
中には笑えるアドリブを入れてくる人も…。
と言っても、アドリブ入れそうな人なんて、このメンバーの中では限られるが。



梶「あ、悪い、ちょっと見たい番組あったんだ。タク、またな!」
浅「『アメトーーク』なら録ったよ?」



梶「『アメトーーク』なんて言わないでくれ!」


ぶち壊し。


そんな「アメトーーク」風で行われたのが
昼の部のトークコーナー「カワトーーク」
SAOライブアフレコ02の後、再び鷲崎さんが登場し、コーナーがスタート。
集められた芸人声優は
梶さん、豊崎さん、浅沼さん、日高さん、戸松さん、竹達さん、伊藤さん、高垣さん。
この人達は一体何なのかと言うと…。


「私達、三澤紗千香・松岡禎丞大好き声優です!」


あ、コレコレ。この流れ。
やっとAW×SAOイベントっぽくなってきた。


特別ゲストとして、三澤さん、松岡さんが登場。
すると「本物だ!」と騒ぎ出す三澤・松岡大好き声優達。
ただ椅子に座ろうとしただけなのに
豊崎さんが「さっちゃんが座るよ!?」と騒ぎ立てる。
三澤・松岡、三度目の公開処刑が、今、始まった。


●「三澤紗千香・松岡禎丞のここが好き」
三澤:ドM(梶)
梶さん曰く「苦痛とプレッシャーに耐え続ける女」
それだけでなく非常に謙虚であり、また他人を褒めることに長けていると言う。
褒められすぎて「本当に思ってんのか」と思ってしまうことも。


この意見に対して、三澤さん。
「私、ずっと仲間だと思ってたんですけど…」


松岡:全力(戸松)
「何においても全力少年」という戸松さん。
すかさず浅沼さんから「少年と言うには…」とツッコミが入る。「全力中年」だった。
全力故に、アフレコ中に鼻血を出したり、シャツを前後に着ていたり、と
「今日は何をしてくれるんだろう?」笑いの種場を和ませてくれる人になっていた様子。


●「三澤紗千香・松岡禎丞の意外な一面」
三澤:積極的(豊崎)
別の作品の現場で会った時、端っこでシュンとしていた三澤さんが
AWの出演者を見つけた途端「知ってる人居た!」みたいな感じで擦り寄ってくるとか。
半年間を共にしたAW出演者限定で積極的らしい。


なかなか人に懐けないという三澤さん。


三「だって素敵なスーパー声優さん達ですよ。裏ではどんなに後輩をいびってるのか…」


苦笑するスーパー声優達(高垣、戸松、豊崎)。


浅「おい、ミュージックレイン!訴えた方が良いんじゃないか!?」


5人目のスフィア・浅沼さんがいなかったら
全面戦争に突入するところだった…!


松岡:アドリブを…(伊藤)
本番前、一人でシミュレーションするぐらい真面目でまっすぐなんだけど
本番でいきなりアドリブをぶっこんでくる、そのチャレンジ精神が凄い、とのこと。


●「三澤紗千香・松岡禎丞のあるある」
三澤:ジャンプパタパタ(日高)
アフレコで失敗した時や無茶振りされた時など
若干パニくってる時に見せる
ジャンプしたり、パタパタと足踏みしたりする姿が可愛くて、癒されるらしい。
あれ、どっちが年下だっけ。


松岡:間の悪さ(竹達)
アフレコ本番中、少し時間が空いたと思ったらスタジオから消えるらしい。
再開しようとしたら、松岡さんが居なくて
音響監督から「あいつ、またいねぇのかよ」と言われることがよくあると。


松岡さんによると、飲み物を買いに行ったり
トイレに行ったりしてるらしい。


三澤:人を超越したコミュニケーション能力(浅沼)
誰もいないのに、何かブツブツ喋っている…。
よく見たら、くまのぬいぐるみに話しかけていたらしい。
三澤さん曰く「精神安定のため」とのこと。



松岡:飲み物(高垣)
オフラインミーティング3。|高垣彩陽オフィシャルブログ「あやひごろ」Powered by Ameba
まずは高垣さんのブログの写真をご覧ください。
こちらを踏まえて続きをどうぞ。


「カワトーーク」もいよいよ終盤。
「飲み物」が発表され
高垣さんが話し始めた、次の瞬間。


浅「ちょっと待ってください。109の店員さんですか?」
高「いらっしゃいませぇーん。お困りですかぁ〜?」


浅沼さんのコメントも秀逸なら、高垣さんの乗っかり方も秀逸。


ということで「カワトーーク」は終了へ。
コーナーを終え「キャストの皆さんと少し溝が深まった気がします」と言う三澤さんに対し
松岡さんは「今回も沢山いじって頂いて、何も思い残すことはないかな、と」とコメント。
これからも仲良くやってください。


その後はエンディングまで
ライブアフレコとライブステージが交互に行われた。
ライブアフレコはそれぞれ本編最終話付近の感動的なシーンが再現され
思わずホロリと来るシーンも。



SAOのライブアフレコで唯一アドリブがあったのが
最終話で台詞がないこのシーン。
松岡さんが素で「本当にありがとうございました」と言い、会場爆笑。


対象的にライブは大盛り上がり。
特に「crossing field」はLiSAさんが盛り上げ上手なこともあって凄まじかった。


最後はキャスト・アーティストが勢揃い。
高垣さんがこの後お仕事ということで、先に挨拶をして抜けた後
一人ずつ挨拶して、第1部は終了。

■第2部(夜の部)!

第2部はオープニング映像に、キャラクター&キャスト紹介が追加。
リズベット&高垣さんはなかった。
こればっかりは仕方がないところか。
あと高垣さん不在による影響は
SAOライブアフレコ01で、リズベットのシーンが
キリトとアスナのフレンド登録のエピソードに差し替えられたこと。
それ以外は、基本的に第1部と同じ流れ。



梶「あ、悪い、ちょっと見たい番組あったんだ。タク、またな!」
浅「見たい番組って『ロウきゅーぶ!』?」


まだやるか!



赤の王も暴走。


日「お兄ちゃん、二年前、『小学生は最高だぜ!』って言ってなかったっけ?」
日「でもね、私も思うの。やっぱり小学生は最高だぜ!」



梶「シルバー・クロウだって、小学生は最高だぜ!」



日「私達仲間だね、お兄ちゃん」


もう梶さんとRO-KYU-BU!のキャストの誰かが居たら
確実に「ロウきゅーぶ!」のパロディが入るようになるんじゃなかろうか。


さて、第2部のトークコーナーは「KAWADEMY AWARDS」。
両作品のコラボもこれにて一区切りということで
これまでの活動を振り返って、各賞の受賞者を発表する、というコーナー。
ノミネートされているのは、第2部に出演するキャスト9名。


●冷静賞
まず最初の冷静賞に選ばれたのは…三澤さん!
主に演じたキャラクター・黒雪姫が
基本的に冷静なキャラクターだったことが評価された模様。
立派なトロフィー(横から見ると、ただの線)を渡される三澤さん。
おめでとうございます。


●熱血賞
これは梶さんか松岡さんだろう、と予想がされる中、選ばれたのは…松岡さん!
本人自身が熱血であることが受賞理由だそうな。
そりゃもう、これまで散々イベントで叫んでるのを見てるから納得。


●美麗賞
「これは女性陣は選ばれたら嬉しいのでは?」との声に
「スタッフゥ〜!」と、今からお色直しをしようとする戸松さん。
だが受賞者は既に決まってるので、時既に遅し。
選ばれたのは…三澤さん!
本人も黒雪姫も美人だから、とのこと。


●強者賞
自分じゃないかとアピールする伊藤さん。
しかし浅沼さんに「本当に強い人は身長サバ読んだりしない」と一蹴。
結局、受賞者は松岡さん


●可憐賞
「これはチユリでしょ!シトロン・コールですよ!?」と、こちらも豊崎さんが猛アピール。
が、しかしここでも選ばれたのは三澤さん
「もういい、もういい」と首を振る姿が実に謙虚。


●知的賞
ここではキャラクターのあだ名が「博士」である、浅沼さんがアピール。


浅「SAOチームは鼻垂らして…」
戸「そうそうそう、こうやって…、ってバカ!」


戸松さんのノリツッコミ頂きました。


まぁ、松岡さん
ちなみに松岡さんは別のイベントで「バカデミー賞」をもらっていたらしい。
不思議!


●いろいろがんばったで賞
急に雑になった。
受賞者はなんと三澤さん



●なんかもうとにかくすごかったで賞
松岡さん


鷲「この喜びを誰に伝えたいですか?」
浅「(島崎)信長くんだろ?」
松「信長…俺がんばったよ!」


●MVP
いよいよ最後の賞。
ここまでそれぞれ4つの賞を獲得した三澤さんと松岡さんがステージの中央へ。
ドラムロールが始まり…、鷲崎さんの口から出た名前は…。


川原礫先生!


客席から登壇する川原先生。


「このコーナーのオチをつけるために出てきましたが、オチてますかね…?」


是非、がんばったで賞を上げたい。


後半戦はほぼ第1部の通り。



松「両作品共、半年間ありがとうございました!」


このアドリブには拍手喝采。
最後を飾るに相応しい台詞だった。


両作品共、面白い作品だったので
是非ともそれぞれ二期をやって欲しいね!
二期が始まる頃には、三澤さん・松岡さん共にいじられキャラを脱して
生まれ変わった姿を見せてくれるに違いない。