「LAWSON presents Sphere 10th anniversary Live tour 2019 “A10tion!”」静岡公演

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行ってきた。
以下、イベントの様子をレポート…というか、ただの感想です。
※ツアー公演内容、セットリストのネタバレ注意!
※今回の公演はスフィアファンにとって"エモい"内容になっています。これからツアーに初参加する方はネタバレ無しで参加することをオススメします。エモさが増すと思いますので。セットリストだけならセーフ…かも。
※振りコピ好きによる振りコピに関する感想が多く含まれています。ご注意ください。

イベント概要

イベント概要は以下の通り。
SPS内ページ:https://sphere.m-rayn.jp/contents/226385

■公演名
LAWSON presents Sphere 10th anniversary Live tour 2019 “A10tion!”


■日時・場所
2019年09月07日(土)大阪@オリックス劇場
2019年09月08日(日)大阪@オリックス劇場
2019年09月15日(日)東京@中野サンプラザホール
2019年09月22日(日)静岡@静岡市民文化会館
2019年09月28日(土)東京@中野サンプラザホール
2019年10月13日(日)愛知@名古屋国際会議場センチュリーホール
2019年10月14日(月)愛知@名古屋国際会議場センチュリーホール
2019年10月26日(土)千葉@幕張メッセイベントホール
2019年10月27日(日)千葉@幕張メッセイベントホール


■出演
スフィア

2017年11月から音楽活動の充電期間に入っていたスフィア。
今年2月に行われた「LAWSON presents Sphere 10th anniversary Live 2019“Ignition”」から活動を再開し
5月の10周年記念アルバム「10s」、6月の充電明け初のシングル「best friends」のリリースを経て
いよいよ10周年記念のライブツアーが開催!!!!

ライブ4公演目は、静岡・静岡市民文化会館!

この記事は、主にこれまでの公演から変化した部分について記載。
共通部分については、大阪公演(1日目)のレポートをご覧ください。
「LAWSON presents Sphere 10th anniversary Live tour 2019 “A10tion!”」大阪公演(1日目) - もう、そうするしかない!

セットリスト

開演:18:01/終演:20:37

M1. Music Power→!!!!
M2. vivid brilliant door!(2回目)
M3. My Sweet Words
M4. パルタージュ
M5. SPOTLIGHT
M6. CITRUS*FLAG
M7. When You Feel Love?

M8. Lasting Song / 高垣彩陽(3回目)
M9. "YES" / 寿美菜子(2回目)
M10. Non stop road(初)
M11. DELUXE DELUXE HAPPY / 戸松遥(2回目)
M12. オリオンとスパンコール / 豊崎愛生(2回目)

M13. best friends
M14. Absolute Pride
M15. 鋼のVictress with JAM Project
M16. 君の空が晴れるまで(初)
M17. HIGH POWERED
M18. GO AHEAD!!
M19. Future Is Now!

EN1. Pl@net Spheres!!
EN2. LET・ME・DO!!

※色付きが東京公演・1回目から変更された曲
※括弧の中は、会場限定・ローテーション曲の今ツアーでの披露回数

ライブ本編

「Music Power→!!!!」の後の2曲目。
本日は「vivid brilliant door!」!大阪公演1日目に続き、2回目。
これで、ツアー初日からの流れはビブド→ミラクル→ミラクル→ビブドとなった。
次の東京公演・2回目は、東京公演・1回目と曲を変えるため、ビブドになると予想。
もしくは、ツアー折り返しということで、全く別の曲になるか…。

「(バイバイはやだやだ)」の部分で
高垣さん・戸松さんが客席にマイクを向けていたけど、前からやってたっけ?
何にしても、これで心置きなく、全力で叫ぶことが出来る!

「vivid brilliant door!」が終わり
「My Sweet Words」が流れ始める中、寿さんと高垣さんが何か話している。
そのままAメロの寿さんパートが始まるが、寿さんの歌はタイミングが合わず。
高垣さんが少し一緒にAメロを歌った後、ようやく寿さんのタイミングが合い、その後は寿さんが通常通りのパフォーマンス。
イヤモニ関連でトラブルがあったのかな?


ソロのフォーカス曲まで終わり、最初のMC。進行は戸松さん。

戸「皆さんこんばんは!『LAWSON presents Sphere 10th anniversary Live tour 2019 “A10tion!”』静岡公演へようこそ!」
戸「静岡と言えば、スフィアとして大変お世話になった"アレ"があったり…」

あえて作品名は言わない。
本日の会場・静岡市民文化会館は、スフィアのツアーではお馴染みの場所で
SOLT(2012)、SELT(2014)、We are SPHERE(2017)に続き、4連続、4回目。
ということで…

寿「恒例のござの取り合いをしました」

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「泣きひー」になる高垣さん。

高「だって、楽屋のござ、3枚しかないんだもん…(他は束ねられていた)」
高「ござがゲットできず、一人だけ眠れなかった高垣彩陽です」
その時の様子:LAWSON presents Sphere 10th anniversary Live tour 2019 “A10tion!” in Shizuoka Edit by MK(SPS500円会員限定)

そんな高垣さんの挨拶では
豊崎さんのフォーカス曲「SPOTLIGHT」で、緑に染まる客席を見て思い浮かんだことがあるそうで…

高「茶摘みじゃない♪茶摘みじゃないよ~♪」

まさかの替え歌に、会場爆笑。

高「ど頭から番をやっちゃったかな?ちゃっちゃと行っちゃう?」

ダジャレが絶好調。
高垣さんが4人で最後の挨拶で、その後に「私達、スフィアです」が控えていたため

寿「『そんな私達』で括られるの、やだ!」

その後、バンドメンバー紹介。
今日は、豊崎さんがメンバーに一言ずつもらっていた。

平本「こんばんは!」
外薗「なんかいつも楽屋で御石様になってるんですよ」
籠島「こんばんはー」
平井「静岡に来れて良かったですね、宜しくお願いします!」

「When You Feel Love?」が終わり、
ソロパートまでの間、バンド演奏による「Heart to Heart」。
前回の東京公演の時も思ったけど、客席、着席し過ぎじゃないかな…?
単なるBGMじゃなく、バンドメンバーが演奏してくれているのだから
何らかのリアクションを返した方が良いと思うんだけども…。
始まってしばらくの間、平井さんが結構客席を見ていて、少し申し訳ない気持ちになった。

それはさておき、ソロパート。
高垣さんは2連続の「Lasting Song」で、早くも3回目の披露。
発売したばっかりで、アニメも放送中ということで、重点的に選曲してるのかな。
寿さんは、ツアー初日以来、2回目となる「"YES"」

前半のソロパートが終わり、寸劇「音雨エアライン 時空の旅」。
今回の行き先は、2012年、静岡で初めてライブが行われた日
衣装は「~Sphere's orbit live tour 2012~」のもの。
脚本はお馴染み、上野耕一郎さん。
以下、今回のあらすじをざっくり。
「夏色キセキ」に登場した4人"らしき"人が登場するので、そちら目線で。らしき略。

下田からスフィアのライブへ訪れた夏海、紗季、優香、凛子の4人は
「静岡のコンサートホールはセキュリティが甘いから」と、楽屋の方へ忍び込むことに成功。


優香「フォーシーズンじゃないけど、スフィアで我慢」


そんな妥協をしつつ、スフィアのいる楽屋へ。
楽屋の扉を開ける。


高「あ~れ~?!」
豊「可愛い~!中学生?」
戸「私達が演じた4人にそっくりじゃない?」


スフィアと対面した4人は、サインをもらった後、握手までしてもらい、満足気。

凛子「この時間が永遠に続けば良いのに…」

スフィアはそろそろ本番ということで
4人は扉を開けて、楽屋を出る。
バタン。


高「あ~れ~?!」
豊「可愛い~!中学生?」
戸「私達が演じた4人にそっくりじゃない?」


スフィアと対面した4人は、サインをもらった後、握手までしてもらい、満足気。

凛子「この時間が永遠に続けば良いのに…」

スフィアはそろそろ本番ということで
4人は扉を開けて、楽屋を出る。
バタン。


高「あ~れ~?!」
豊「可愛い~!中学生?」


何かおかしい。
4人は、楽屋訪問が繰り返されていることに気付く。
これまで通り、サインと握手をしてもらうが


4人「や、やったー……」
高「あまり嬉しく無さそう」


誰かの願いが叶えられているのではないか、と推測していると


凛子「この時間が永遠に…」
3人「それだよ!!」
凛子「…ごめん」



高「あ~れ~?!」
豊「可愛い~!中学生?」


ループは続く。


寿「サインしよっか!さらさら~」
戸「握手しよっか!にぎにぎ」


もはやスフィアの方から、サインと握手をしてくるように。
4人がループしないよう、慎重に行動していると…


高「この人達と初めて会った気がしない!」
豊「この時間が永遠に続けばいいのに~」


あっ。



高「あ~れ~?!」
豊「可愛い~!中学生?」


ループは止まらない。


夏海「この時間、繰り返してるんです!」
高「この時間、面白ーい!」
豊「この時間が永遠に続けばいいのに~」



高「あ~れ~?!」
豊「可愛い~!中学生?」


凛子「楽屋挨拶が終わらない…」
紗季「終わらないものは思い出になってくれないのに!」

御石様とはサヨナラしたはずなのに…と4人が悩んでいると…

??「お前達の頭じゃ、いくら考えても『焼け石に水』か…」

現れたのは御石様……ではなく、大石様。
「石」に纏わる慣用句を巧みに使い、4人を諭す。


ループを脱出出来ないのは「あの4人(スフィア)に、一石を投じてないからじゃ」
3年目となったスフィアの、壁を破る石を。
つまりどういうことかと言うと


大石様「あいつらに歌わせろ、ということじゃ」



高「あ~れ~?!」
豊「可愛い~!中学生?」


夏海「お姉さん達にお願いがあります!」
4人「歌って!」


願いに応え、スフィアは未来への真っすぐな道を歌ったあの曲を歌う。

ということで、期待通り「Non stop road」が会場限定曲。

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この衣装は、静岡公演よりも後に行われた、福岡公演から着始めた衣装なので
実際には静岡公演では着ていない。
やはり、今回の寸劇パートの衣装は「その日に着ていたか」というのは、あまり重要ではないようだ。

連番者が、この衣装を好きなおじさんばっかりだったので
会場が明るくなる前に、この衣装だと分かった瞬間「ぅわあああ」と声が漏れてしまった。
ある人は「Hello, my love」を歌うんじゃないかと期待したそうだが……さすがにそれは無かった。

会場が明るくなると、会場全体で「おぉぉ…」という声が上がっていた。

以下、スフィア目線で続き。

「スフィアさん、本当にありがとう!」


そう言って、中学生らしき4人は楽屋を出ていった。
楽屋の外から声が聞こえてくる。


夏海「廊下だー!!」
凛子「良かった」



豊「そんなに私達の楽屋にいるのがイヤだったのかな…?」


それはさておき、本番の時間が迫っている。
が、戸松の姿が見えない。


戸?「ワシか。交換日記、明日持ってくる。絶対。」
戸?「リトー、リトー」
戸?「キリトくん…」
(喋っている姿が見えないよう、後ろを向きながら)


4人揃っていることを確認し、ライブに向かうのだった…。

今回の寸劇は、歴代のツアー寸劇の中でも、トップクラスの出来だったと思う。
素晴らしい!
そして、まさかの豊崎さんによる、モノマネ返し。
果たしてこの流れは続くか。

ソロパート後半、戸松さんは「DELUXE DELUXE HAPPY」(2回目)、
豊崎さんは「オリオンとスパンコール」(2回目)。
戸松さんは、愛知公演あたりで新曲を歌いそうだし、ソロは3曲でローテーションする形かな?

「best friends」「Absolute Pride」「鋼のVictress with JAM Project」が終わり、MC。進行は寿さん。
先程の朗読について「夏色キセキ」の4人のようなキャラが登場したが
台本には「らしき」が付いていたらしい。
「夏色キセキ」や下田関連の話になり、サイン入りベンチのプレゼント企画あったよね、という話題になり
当たった人?と聞くと、手を上げる人がいた。
どうやって保管してるんだろう…。

次にルーレットで歌う曲を決める企画コーナーへ。

寿「新鮮な反応でお願いします(笑)……『“A10tion!”』ということで、特別な企画を用意しました!」
客「うおーーー!」

優しい世界。
青い領域が当たった場合のご褒美は、前回公演に引き続き「下田」となった。
今日の弓担当は、高垣さん。

高「これ、やりたかったの!…ヤー!

矢(吸盤)は青い領域にも少し入っていたが、大部分はピンク、ということで
ピンクの「君の空が晴れるまで」に決定。
少しでも青い領域に入ればOK、というわけじゃないのか…。

そして今回のツアー初めてとなる「君の空が晴れるまで」へ。
戸松さんが初っ端で振りが飛んで、苦笑いしてた姿が可愛かった。
「HIGH POWERED」では、そんな戸松さんが正面に来る位置だったので
戸松さんに合わせて振りをしていた。
「HIGH POWERED」って、横の移動が少ないから(2番サビ後の間奏くらい?)、曲中、ずっと正面にいた印象。

「GO AHEAD!!」を終えて「Future Is Now!」。
2番サビ後の振り付け、高垣さんの「MOON SIGNAL」部分が変わっていたような?
ワイパーが無くなって「Moon signal comes」の部分だけになっていた。

あと、ラストの退場時、大阪公演では背中を向けてた気がするんだけど
前回の東京公演から正面を向いたままになっているような…自分の記憶違い?

アンコール明けの「Pl@net Spheres!!」。
自分は14列だったので、サインボールは割と近くに飛んできた。
自分はキャッチ出来なかったけど、連番者が寿さんのサインボールをキャッチしていた。
写真撮り忘れた…。
そのサイン入りボールは、寿さん推しのおじさんに贈られました。

アンコール明けのMC。進行は高垣さん。
諸々告知をして、最後の挨拶。

寿さんは、静岡の方言を使って挨拶。

寿「思い出がギュウギュウパンパンだよ!」
静岡県民「………(方言……?)」
県民以外「………(どういう意味?)」

一瞬、会場の時が止まった。

高垣さんは「HIGH POWERED」に入る前の曲振りを、ショートMCという形で自分が担当している、という話から
今日は「静岡といえばうなぎパイだけど、次はイカパイだよ」となっていたが
「うなぎじゃない♪うなぎじゃないよ~♪」とする案もあったんだとか。
まさか1日に二度も「SPOTLIGHT」がネタにされるとは。

高垣さんの勢いは止まらず、廊下を歩いてた時に思いついたことを披露。
御殿場のアウトレットモールに来た戸松さんが…

高「ワーーイ!……バタン!(転ぶ)」
高「もーう、はるちゃんったら、御殿場なんだから~」

本当に今日は絶好調だ。

最後は「LET・ME・DO!!」。
今日は、カメラを持っていたのは寿さんのみで、割と普段に近い、パフォーマンスだった。

マイク無しで挨拶をした後、退場。
退場前に、4人で御石様に手を当てるジェスチャーをし「またみんなに会えますように!」と〆。