LAWSON premium event 豊崎愛生のMusic Rainbow 05

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行ってきた。
以下、イベントの様子をレポート…というか、ただの感想です。

イベント概要

イベント概要は以下の通り。

■公演名・日時
12月27日(木)13:00開演:LAWSON premium event 夏川椎菜のMusic Rainbow 05
12月27日(木)16:15開演:LAWSON premium event 麻倉もものMusic Rainbow 05
12月27日(木)19:30開演:LAWSON premium event 雨宮天のMusic Rainbow 05
12月28日(金)15:00開演:LAWSON premium event 豊崎愛生のMusic Rainbow 05
12月28日(金)18:30開演:LAWSON premium event 寿美菜子のMusic Rainbow 05
12月29日(土)13:00開演:LAWSON premium event 高垣彩陽のMusic Rainbow 05
12月29日(土)17:30開演:LAWSON premium event 戸松遥のMusic Rainbow 05


■場所
中野サンプラザ

企画、キャラソン、カバーなど、何でもありなイベント「Music Rainbow」が2年振りに開催!
過去「スフィアの」「TrySailの」と冠してユニットで開催したこともあったが
2018年はスフィアが充電期間中ということもあってか
必然的にソロでの開催となった。

スフィアでのトップバッターは、豊崎さん!

過去の公演内容は、当時の記事を参照。
豊崎愛生のMusic Rainbow 01 - もう、そうするしかない!
高垣彩陽のMusic Rainbow 01 - もう、そうするしかない!
寿美菜子のMusic Rainbow 01 - もう、そうするしかない!
戸松遥のMusic Rainbow 01 - もう、そうするしかない!
Music Rainbow 02 - もう、そうするしかない!
LAWSON premium event スフィアのMusic Rainbow 03(昼の部) - もう、そうするしかない!
LAWSON premium event スフィアのMusic Rainbow 03(夜の部) - もう、そうするしかない!
LAWSON premium event 戸松遥のMusic Rainbow 04 - もう、そうするしかない!
LAWSON premium event 高垣彩陽のMusic Rainbow 04 - もう、そうするしかない!
LAWSON premium event 豊崎愛生のMusic Rainbow 04 - もう、そうするしかない!
LAWSON premium event 寿美菜子のMusic Rainbow 04 - もう、そうするしかない!

イベント全体の流れ

開演:15:01/終演:16:31

朗読・江國香織 「つめたいよるに」より「デューク」
M1. ランドネ
M2. タワーライト
M3. world Étude / アルタイル(TVアニメ「Re:CREATORS」第13話エンディング)
M4. ネジクルパーティクル / 螺子川来夢(ゲーム「ガールフレンド(♪)」 )
M5. それでも明日はやってくる(カバー・原曲:鈴木結女、TVアニメ「NINKU -忍空-」エンディング1)
M6. ここんぽいぽいここったま! / メロリー(TVアニメ「かみさまみならい ヒミツのここたま」エンディング1)
M7. ハニーアンドループス
M8. 恋するラヴレター
M9. ディライト
M10. GO! GO! MANIAC / 平沢唯(TVアニメ「けいおん!!」オープニング1)

イベント内容

開演前、ステージには中央にマイクスタンドと、少し後方に小さなテーブルがあるのみ。

開演時間となり、会場が暗転すると
「Music Rainow 05」共通と思われるオープニング映像が始まる。
最後に豊崎さんの「LAWSON premium event 豊崎愛生のMusic Rainbow 05」というナレーションが入る。

オープニング映像が終わると、下手から豊崎さんが登場。
静かにステージ中央のマイクスタンドの前へ。
そして豊崎さんによる朗読が始まる。

朗読の内容は、江國香織 「つめたいよるに」より「デューク」。
豊崎さんは、地の文と若い女性、そして少年を演じ分けながら朗読していた。
豊崎さんの少年声、良い。

朗読を終えると、豊崎さんは一礼して退場。
少しして、会場が明るくなり、衣装を着替えた豊崎さんが再登場。

「こんにちは~、『LAWSON premium event 豊崎愛生のMusic Rainbow 05』にお越し頂きありがとうございます。豊崎愛生です」

何が飛び出すかわからない自由なイベントである「Music Rainbow 05」。
今回は声優のスキルを使った朗読から、しっとりと始まったが

「こっからはいつも通り、ゆるゆるの豊崎さんの感じなので、ご安心してください(笑)」

「『Music Rainbow』というお祭りを楽しんでもらえれば」と挨拶を締め、ライブパートへ。
いきなりアゲアゲな曲だと落差が激しくなってしまうので、まずはのんびり、と「ランドネ」「タワーライト」を披露。
「タワーライト」では、ちらほらとペンライトがオレンジに。

「何か『歩く系』の曲をお届けしました(笑)」

「タワーライト」に因んで「東京の人?」と問い掛ける。
東京タワーは今年(2018年)60歳になり、夜になると「60」とライトが点灯されるらしい。
↓のキャンペーンのことだろうか。今はもう見られなさそう…。
まもなく60歳の誕生日!様々なイベントで東京タワーの還暦をお祝いしよう! | 東京タワー TokyoTower

豊崎さんは東京タワーが大好きで
いつかライブやディナーショーをやりたい、と夢を語っていた。
場末でスナックを開きたい、とも。

雑談を終えて…

「折角レインボーなので、キャラソンを歌おうと思います」

お便りでリクエストが多かった曲を、ということで
「Re:CREATORS」から、軍服の姫君ことアルタイルとして「world Étude」
「ガールフレンド(♪)」から、螺子川来夢として「ネジクルパーティクル」を歌う。

歌い終えた後、螺子川来夢のキャラソンについて
「ロボティクス∞」は、以前「ガールフレンド(仮)」のイベントで歌ったことがあるが
「ネジクルパーティクル」は初めてとのこと。
参考:『GF(仮)』のライブ&トークイベント“聖櫻学園 夏の音楽祭2015”をレポート! - 電撃App
そんな「ネジクルパーティクル」だが
ゲームの方でプレイすると「オニムズ過ぎて、自分の曲を最後まで聞けないっていうね」

また「ネジクルパーティクル」の作詞・作曲がsasakure.UKさんで
「フリップ フロップ」で楽曲提供を受けていた繋がりもあって、婉曲したとのこと。

「ランドネ」「タワーライト」とは全然違う雰囲気となったが
それは「声優さんの楽しいところかな、と」

続いては…「カバーでアニソンを歌いたいな」とのこと。

「忍空見てた?」

この問い掛けに、何かを察した一部の観客が発狂。

「カバーといえば!豊崎さん「AT living」というカバーアルバムを…」

宣伝を忘れない豊崎さん。
カバーアルバムの企画が立ち上がった際、アニソンカバーアルバムという案もあったそう。
一瞬で消えたらしいけど。

そんなこんなで、豊崎さんは
「NINKU -忍空-」のエンディング、鈴木結女さんのカバーで「それでも明日はやってくる」を披露。

歌い終えると、曲名にかけて「来年もやってくるよね」と話し始める。
みんなと思い出を重ねていると時が過ぎるのが早い、と話し
スフィアが復活する来年は「もっとあっという間に感じるんじゃないかな」と。

…さて。

「大人の話をします」

テーブルの方へ移動する豊崎さん。


「タオル売ってまーす」

グッズの告知だった。
今年(2018年)は「ハロー」と「グッバイ」をテーマに作成したそう。
キーホルダーについては「デカいというクレームは受け付けません」
ポーチ、Tシャツについても紹介した後…

豊「あと何か言うことなかったっけ…」
客「メガネ!メガネ!」
豊「エガシラ?………あぁ、メガネ!」

「FACE CODE」とコラボしたメガネフレームについて。
スフィア、TrySail ×「FACE CODE」メガネフレームがLoppi・HMV限定で発売決定!|グッズ・雑貨
前面のフレームまでカラーを入れるという案もあったが
「ナンちゃん黄色だし、笑瓶さんみたいになっちゃう」と、先輩としてアドバイスしたそう(ホントかな?)。

豊崎さん自身に関するお知らせは無かったが
「豊崎さんのお知らせが出来るように頑張ります」

大人の話が終わったところで、再びライブパートへ。
声優は出会いと別れの多い職業だが、
そんな中、3年近く演じたキャラとの別れがあった、ということで
「こっからはチビッ子タイムです」

「かみさまみならい ヒミツのここたま」より、メロリー(とここたまふぁいぶ)で「ここんぽいぽいここったま!」
続けて「プリプリちぃちゃん!!」より、自身の「ハニーアンドループス」を歌う。

MC。
最近、甥っ子がここたまを認識したそうで。
今のところ、甥っ子には中の人が豊崎さんだとバレではいないようだが
「いつバレるんですかねぇ……そろそろデュエマとか見るかもしれない」

ここで豊崎さんはテーブルに置いてあったタンバリンを持つ。

「声を出していく、私の恒例のコーナー」

11月に開催された「AT living」で歌わなかった曲をセレクトする、とのことで
「折角だからみんなで『びゅびゅんびゅーん』っていってみようか。外、風が強いのでシャレになってないんですけど」

「恋するラヴレター」「ディライト」を披露した後
いよいよ次の曲で最後というところに。
最後の挨拶。

中野サンプラザは、1stツアーで最初に立った場所で、思い入れのある場所。
みんなのおかげでまた立てました、と。
2019年はソロデビュー10周年、
「これからも感謝の気持ちを届けていきたいと思いますので、来年も宜しくお願いします。」

すると豊崎さんは、マイクスタンドのセッティングを始める。
ん?このタイミングでマイクスタンドを使うような曲、豊崎さんにあったっけ…?

「来年はいろいろ10周年を迎えるので…」

これはもしかして…。

「行くよ、ギー太!!」

会場から悲鳴にも似た歓声。
歌ったのは第2期1クール目のオープニング「GO! GO! MANIAC」
この選曲も驚きだった。
生きて、またこの曲を生で聞く機会があろうとは…。

キャラソンをラストに持ってくるのは、Music Rainbowでは初。
だけど素晴らしい構成だった。