行ってきた。
以下、イベントの様子をレポート。
イベント概要
イベント概要は以下の通り。
■日時・公演名
2018年2月17日（土）18:00開演・LAWSON premium event 高垣彩陽 360°SPECIAL LIVE at舞浜アンフィシアター
2018年2月18日（日）17:00開演・LAWSON premium event 豊崎愛生 360°SPECIAL LIVE at舞浜アンフィシアター
2018年2月24日（土）18:00開演・LAWSON premium event 寿美菜子 360°SPECIAL LIVE at舞浜アンフィシアター
2018年2月25日（日）17:00開演・LAWSON premium event 戸松 遥 360°SPECIAL LIVE at舞浜アンフィシアター
■場所
舞浜アンフィシアター
スフィアが音楽活動の充電期間に入っているものの
ソロの音楽活動については通常営業！
ということで、ソロの大規模イベントが開催。
ワンマンライブとは趣の異なる「360°SPECIAL LIVE」という初の試みが
1日1公演、2週間に渡って、4人それぞれ行われる。
事前の情報があまりなく、シングル・アルバムを引っさげて行われる公演でもないため、内容が予想出来ない。
果たして、どんな公演になるのか！
ステージ構成などは「360°SPECIAL LIVE」初日の記事に記載しているので、ここでは割愛。
参考：LAWSON premium event 高垣彩陽 360°SPECIAL LIVE at舞浜アンフィシアター - もう、そうするしかない！
イベント全体の流れ
開演：17:06／終演：19:19
M1. ランドネ
M2. さすらいの迷える仔猫
M3. フリップ フロップ
M4. march
M5. ポートレイト
M6. Hello Allo
M7. 春風 SHUN PU
M8. love your life
M9. 猫になる
M10. クローバー
M11. nico de dance♪（本公演用・豊崎さん作詞・作曲による新曲）
M12. マイカレー
M13. Magical Circle
M14. true blue
M15. リンゴのせい
M16. オリオンとスパンコール
M17. See You Tomorrow
M18. walk on Believer♪
EN1. カレイドスコープ
EN2. ハニーアンドループス
EN3. 恋するラヴレター
イベント内容
17:06頃、会場が暗転。
バンドメンバーが入場。
今日は昨日と違い、中央のピアノは無く
籠島さん含め、全員が自分の持ち場につく。
演奏が始まると、豊崎さんが上手側のMブロック通路から登場。
前奏の間にステージ中央に移動し、軽くお辞儀。
マイクを通していないため声は聞こえないが
口元の動きで「こんにちは」と言っているのがわかる。（「こんばんは」かも？）
1曲目は「ランドネ」からスタート。
ステージ中央で、向きを変えながら歌う。
「ランドネ」を歌い終えた後
「こんばんは、360°SPECIAL LIVEへようこそ～」と一言だけ挨拶し
次の曲「さすらいの迷える仔猫」へ。
ステージの中央が回転する中、歌う。
歌い終えて、MC1。
「こんばんは。改めまして、豊崎愛生です」
「『360°』ということで囲んでもらうステージを作りました。今日は楽しんでいってください、宜しくお願いします」
そんな感じで挨拶。
4者4様の「360°SPECIAL LIVE」が行われる中、
「私はのんびりお散歩しながら始まりました。ゆるゆると過ごしていければと思います」
豊崎さんは昨年末にベストコンサートツアーを開催したばかり。
「今日は一回きりだし、久しぶりの歌とか『何でこの曲を（ベストアルバムに）入れてくれなかった？！』という曲もありますので
今日は今日だけのセットリストでお楽しみください。」
3曲目は「フリップ フロップ」を中央で歌う。
歌っている最中、Mブロックの上手側の客席がざわついていたけど
体調不良の人でもいたのかな…？
その後「march」「ポートレイト」と
ベストアルバムに入っていない曲が続く。
MC2……に入る前に、水分補給、そしてストレッチ。
何故ストレッチをしたのかと言うと…
「最近、オリンピックを見まくってるんですよね」
「昨日見た？結弦くんのやつ！」
昨日に続き、やはりオリンピックの話題。
豊崎さんはリアルタイムで見ていたそう。
「ヤバイね、いつからオリンピックを見て泣くようになっちゃんたんだろうね。年かな？」
羽生結弦選手といえば、演技後、リンクにくまのプーさんが投げ込まれることがお馴染みとなっている。
「ちょっとあの枠を今後狙っていこうかと…」
そう言って、グッズのよだれむしを手にとり、ステージに投げてみる。
壮大な野望だ…。
もしも有名になったら…
「NHKの解説者が『あれは某声優さんのキャラクターでよだれむしって言うんですよ』って」
既に妄想は進みまくっていた。
閑話休題。
コンサート再開へ。
先程、今日は久しぶりの曲を歌うと話していたが
「とはいえ、定番曲と思ってる曲達も届けたいな、と。『どうも、豊崎愛生です』という曲を集めたパートです」
6曲目からは「Hello Allo」「春風 SHUN PU」「love your life」「猫になる」と歌っていく。
そして「もう一曲だけ…私にとって大事な…名刺代わりの曲を届けたいと思います」と「クローバー」。
5曲続けて歌い終えた後は「休憩！」と、MC3。
「ここからはのんびりタイムです……最初っからやっちゅうねん」
バンドメンバー紹介へ。
まずは、ベース・山田章典さん。
豊「どうですか、360°。」
山「楽しんでます…。オレの声、凄いな、低音が（笑）」
自分の声に自分で驚く山田さん。
次に、ドラム・外薗雄一さん。
楽曲制作のレコーディングに参加したことはあるが
ソロ公演に参加するのは、今回が初めて。
外「こんばんはー、初参加でーす」
貫禄のある初参加だことで。
続いて、キーボード・籠島裕昌さん。
豊「どうですか、籠島さん」
籠「楽しいですねぇ～」
豊崎さんは籠島さんの後ろに回り込み
「籠島さんのお尻を見るチャンス！」と客席へ勧める。
もっと他に見る場所あるでしょう！
最後に、ギター&バンマス・平井武士さん。
平「いいですね、この光景。山田さんお後ろのお客さんがいるんだもん」
4人は「360°SPECIAL LIVE」に全公演参加、単純計算で80曲演奏することに。
そんな4人を労うように、グッズの飴を配る。
「別にギャラだ！っていうわけじゃないですよ？」
バンドメンバー紹介が終わったところで…
「みんなに発表したいことがあるんだよね」
おお！？新曲か！？ミュージッククリップ集か！？
外薗さんのドラムロールが入る。
「豊崎愛生、何と……子犬を飼い始めました！！」
………えっ？
あ、はい。
以前飼っていた柴犬・リュウを亡くして以来、犬をまた飼う気持ちになれなかったそうだが
いろいろと事情があって向かい入れることになったとのこと。
名前は「ニコ」。
向かい入れた時は、病気がちで
齢二か月にも関わらず、酸いも甘いも嚙み分けたような悲しい目をしていたそう。
そんな姿を見て「とっとでもニコニコ出来るといいな、と思って『ニコ』と名付けた」。
今は元気になったらしい。
そんなニコを紹介するための曲を作ったとのこと。
豊崎さんが作詞・作曲。
鼻歌を撮って籠島さんに「アンフィで歌いたいんですけど」とぶん投げたそう。
それは今日参加した人達に「何か一つでも特別な思い出を」との想いからだった。
豊崎さんはマラカスを持ってスタンバイ。
ちなみに、このマラカスは豊崎さんの結婚サプライズの時に
バンドメンバーからプレゼントされた楽器セットの中の一つ。
11曲目は「nico de dance♪」。
ゆったりとした、優しい曲調。
Aメロで犬の特徴を説明した後
サビは「nico de dance♪」「nico de sing♪」と
豊崎さんとニコが戯れている姿が思い浮かぶような歌詞だった。
続けて12曲目は「マイカレー」。
最後は、豊崎さんの笛（？）で〆。
13曲目は「Magical Circle」。
「くるくるメリーゴーランド」といった感じで、バンドメンバーがステージ上を回る。
14曲目は「true blue」。
ほとんどのペンライトが消え、一部だけ青になり、深海のよう。
歌い終えて、MC4。
「のんびりタイムでしたな、ホントに」
「nico de dance♪」について、初めての作詞・作曲……かと思いきや
「初めて、って言うと『地デジカの歌』になるんですかね」
「地デジカの歌」、久々にそのワードを聞いた！
自分が作詞・作曲した曲を披露することについて
「パンツ干してるみたいな感じ」と表現。
同じく自分で作曲をしている平井さんに同意を求める。
豊「パンツ干してる感じになりますね！」
平「なります！」
豊「…言わせたわけじゃないですよ（笑）パンツも赤いんですか？」
平「もちろんですよ！」
豊「みんな気を付けて。これセクハラだから。パワハラになるのかな？」
ここからライブはラストスパートへ。
ライブに入る前に水分補給……と「マイカレー」の時に吹いた笛（？）で遊ぶ。
「ここからちょっと皆と一緒に歌って盛り上がっていけたら」
15曲目は「リンゴのせい」。
客席が緑と赤に。
16曲目は「オリオンとスパンコール」。
ここで初めて観客が立ち上がる。
Mブロックの後ろの背景には、オリオン座が映し出されていた。
17曲目は「See You Tomorrow」。
そして最後・18曲目は「walk on Believer♪」。
サビの「いっせーのって合図で」に入る前に、客席に声を促すも、歌っている人はわずか。
さすがに披露されている回数が少ないから仕方がないか…。
通常公演部分が終了。
豊崎さんとバンドメンバーが退場すると、すぐに「アンコール」の声が。
しばらくしてバンドメンバーが登場し、演奏がスタート。
Mブロックの下手側通路から豊崎さんが登場し「カレイドスコープ」へ。
続けて「ハニーアンドループス」。
久々に踊れた！
MC5。
「宣伝宣伝……いや、お知らせね。口が滑っちゃった」
告知タイム。
今回の公演グッズを紹介。
まずは飴。
バンドメンバーから「ベストコンサートツアーの使いまわしなんじゃないか」という声があったそうだが
豊崎さんは「全然デザイン違うから！」と否定していた。
客席から「可愛い！」と声が上がると「もっとSNSで拡散して」。
そんな飴について「食べた人ー？」とアンケートを取ると
ほとんど手が上がらず「あんまりいないじゃん！！」とツッコんでいた。
ま、まぁ、買っても何か勿体なくて食べられないよね…。
続いてタオル。
「タオルだよー………タオルです」
終了。
普通のタオルで、特に取り上げることはなかった模様。
続いてクッション。
実際にステージに置き、その上に正座して座る。
「何が良いって、立ち上がった時に顔がへしゃげるんですよね」
グッズ紹介が終わり、スフィアの「We are SPHERE!!!!!」LIVE BDの告知。
「『My Only Place』の後の万感の想いで弾く籠島さんが良かったです！」と、本人に感想を伝える。
その後、ブログのヘッダーが変わることを告知した後
「あ、忘れてた、大事な事…」
豊崎さんが取り出したのは360°カメラ。
昨日に続き、豊崎さんも撮影するようだ。
もしかして寿さん、戸松さんも…？
ということで、一通りやるべきことが終わり、最後の挨拶へ。
「私が一番楽しかったかもしれません。どうもありがとうございます。」
オリンピックを見ながら、選手に勇気をもらっている豊崎さん。
比較すると「蟻のコンタクトレンズくらいの存在だと思いますが、
これぐらい（親指と人差し指で表現）でいいので……もうちょっと欲しいな（間隔を広げる）…良い思い出にして持って帰ってくれたらな、と」
スフィアのツアーやソロコンサートがあった昨年と比べると会う機会が減るかもしれないが
みんなに届くように声を張っていきたい、とのこと。
豊崎さんのアーティスト活動としては、ベストアルバム・ライブをして「第一章締めました」感はあるが
既に第二章に向けて、首脳陣と構成を練っていることがあるそう。
今後の活動に期待。
そして最後の曲へ。
「せっかくなんで、みんなで叫ぼうかと」
最後は「恋するラヴレター」。
大サビの後「ロックンロールロックンロール びゅんびゅんびゅん」のコール&レスポンス。
一緒に言う形ではなく、豊崎さんが歌う→観客が歌うという順番だった。
ちょっとバックの演奏と被っていたような…一緒に歌った方が良かったのでは…？
曲が終わり、バンドメンバーと一緒に挨拶。
Aブロック→Mブロック→Eブロック→Cブロックと向きを変えて挨拶。
バンドメンバーが退場し、豊崎さん単独でマイク無し挨拶。
Mブロック→Eブロック→Aブロックと挨拶をした後、
最後はCブロックの方を向き
「楽 し か っ た で す！ありがとうございました！」
下手から退場し、終演となった。
