高垣彩陽11thシングル「Futurism」リリース記念イベント


行ってきた。
以下、イベントの様子をレポート。

■イベント概要

イベント概要は以下の通り。

■公演名
高垣彩陽11thシングル「Futurism」リリース記念イベント


■日時
2017年9月6日(水)開場:18:00/開演:18:30


■場所
SME乃木坂ビル


■出演
高垣彩陽

高垣さんの11thシングル「Futurism」の購入者から
200名ずつ招待される、いつもの都内某所イベント。


普段のリリースイベントであれば、2部制・200名ずつで開催されることが多いが
今回は同日に「アナザーセレクトジャケットお渡し会 〜まっすぐ渡すだけ♪」(当選人数50名)が開催されるためか
先日の豊崎さんと同様、1回のみの開催となった。
今後、ソロはこういうスタイルなのかな…。

■イベント内容

18:30頃、イベントスタート。


「こんばんはー。本日はお足元の悪い中、足を運んでくださって、ありがとうございます。」


この日は雨が降ったり、降らなかったり…という日だった。
今日の衣装について、これまでの店舗イベントでは
自分チョイスの服を着ていたが
今日はジャケット撮影で制作・使用されたスカートを着用。
くるっと勢いよく回ってスカートを見せる。


「あ、(スカートの)下穿いてるから大丈夫だよ?」


なお、ジャケット撮影時の上はスタイリストさんの私物だったため
今日は似たものを探してきたとのこと。


発売から1ヶ月が経ち、9月に突入。


「気が付いたら9月になってたなぁ…。『あ、くが付いたら9月になってた』」
「苦しい月にならないように……『苦月』」


今日も高垣さんは高垣さんです。


挨拶を終え、ジャケットの話。
これまでのシンフォギア曲のジャケットはモノトーンだったが
今回は、何か一色入れるならクリスの赤、ということで、赤・黒のジャケットとなったそう。


当時は、事務所に飾られていた雨宮天さんのポスターも赤で
「なんか…赤づいてきたな…」と感じたそう。

irodori

irodori


ジャケットの話を終え、水分補給。


「今日はいろいろ歌っていきます」


カップリング「世界と私はつながっているのだから」の話へ。
この曲は、KOKIAさんによる作詞・作曲だが、KOKIAさんとの出会いは「機動戦士ガンダム00」。
当時「高垣彩陽 come across フェルト・グレイス」として曲を作るにあたって
高垣さんは「一緒にやりたい人は?」と聞かれたそうで
KOKIAさんをよく聴いていた(「届きますように」が好きだそう)高垣さんは
「フェルトに合うような気がして」とKOKIAさんをリクエストしたそうな。


当時、高垣さんはまだソロデビューをしていなかったが
「ソロデビューをしたら曲を書いて欲しい!」と思っていたそうで
これまでもオファーはしていたが、タイミングが合わず
今回、満を持しての曲となった。


収録を行ったのはKOKIAさんが持っているスタジオ。
編集の待ち時間に地下へ降りたところ、そこには沢山の楽譜が。
整理中だったのだが、そこへKOKIAさんが降りてきて
「良かったら手伝ってもらっていい?」
高垣さんが整理を手伝うことに。
高垣さんは整理しながらも「私、『心のロウソク』大好きですー!!」と興奮していたそう。


そして楽譜をアルバム毎に分類し終わった後、
ラベルとして紙にタイトルを書くのだが
「表紙を私が書いたの!!!」と、これまた興奮気味に話す。
KOKIAさんは楽譜を探す度に、私が書いたラベルを見る…と。
ちょっと怖い。
気持ちはわかるけど。
…ちょっと怖い。


その後「世界と私はつながっているのだから」を初披露。
この曲について、
身近なことでも、テレビのニュースでも、
祈ることしか出来ないことってあると思う、でも祈ることは出来るから…
そんな想いをKOKIAさんに渡して作ってもらったそう。
「(この曲が)誰かの何かに寄り添えていたら…」


「今日はガッツリ歌っていこうかな、と」
カバー曲「Happiness」について。
この曲は4月〜5月に高垣さんが出演していたミュージカル「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」の最後のナンバー。
都内某所の控え室にはホワイトボードがあり
そこに当日のスケジュールが書かれているのだが
今日はそこにスタッフがスヌーピーとルーシーを描いてくれていて、テンションが上がったそうな。


そこへマネージャーさん(恐らく木津さん)が「ウッドストックがいないね」と
マネージャーさんがウッドストックを描いたところ
「どうみても鳥ではない」ものが描かれてしまったそう。

PEANUTS ピーナッツ スタンダード ぬいぐるみ S ウッドストック 座高14cm

PEANUTS ピーナッツ スタンダード ぬいぐるみ S ウッドストック 座高14cm

※参考画像
写真に撮ったので、いずれブログなどに上げるかも…と話していた。


高垣さんはミュージカルが終わった後も、未だにスヌーピーグッズで溢れているそう。
しかし稽古中は「本当、ミュージカル苦手だな」と思う場面があったそうで
「『やりたい』『好き』と『出来る』は違う」
「これが最後かもしれない」と思って臨んでいたが
周りに支えられて「私、存在しててもいいのかもしれない」と思ったそうな。
「ミュージカルでしか感じられないエネルギーをもらった」
「許されるなら、またミュージカルをやりたい」
と話していた。


曲について。
嫌なことがあると、そっちに意識を持っていかれがちだけど
そんな時だからこそ、些細な良かったこと・幸せなことを数えてみる、
そんな風に一日を振り返ることが出来たら、という気持ちを込めた曲だそう。


「Happiness」を歌った後は
シアタークリエの10周年記念コンサート「TENTH」の話の中で
「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」で共演した古田一紀さんが
9月5日からマウスプロモーション所属になったことに触れ
また共演出来れば、と話していた。


そして最後の曲「Futurism」へ。
曲について軽く解説した後、ライブへ。
先日のアニメイトのイベント同様、この日もAメロ・Bメロの振りは簡易版。
そのためか、1番サビ直前、右手で時計の針が動く(時計逆回り)ような振りのある
「それでも時間は止まらないから」が左手・時計回りになっていた。
珍しい。


ライブが終わるとイベントも終わりに。


「お家に帰るまでが『Futurism』のイベントです。お気を付けてお帰りください!」


19:12終演。