「戸松遥 BEST LIVE TOUR 2016〜SunQ&ホシセカイ〜」(東京公演・1日目)


行ってきた。
以下、イベントの様子をレポート…というか、ただの感想です。
※ツアー公演内容、セットリストのネタバレ注意!

■イベント概要

イベント概要は以下の通り。

■公演名
LAWSON presents 戸松遥 BEST LIVE TOUR 2016〜SunQ&ホシセカイ〜


■日時・場所
2016年08月13日(土)開場:17:00/開演:18:00@中野サンプラザホール
2016年08月14日(日)開場:15:00/開演:16:00@中野サンプラザホール
2016年09月03日(土)開場:17:00/開演:18:00@名古屋国際会議場センチュリーホール
2016年09月04日(日)開場:15:00/開演:16:00@名古屋国際会議場センチュリーホール
2016年09月24日(土)開場:17:00/開演:18:00@オリックス劇場
2016年10月01日(土)開場:17:00/開演:18:00@パシフィコ横浜


■出演
戸松遥

約8年間アーティスト活動を続けてきた戸松さんが今年6月に
2枚のベストアルバムをリリース!
そのアルバムを引っさげて、戸松さんが「ベストライブツアー」を開催!

■セットリスト

開演:18:03/終演:20:06


M1. Girls, Be Ambitious.
M2. ♪Make Up Sweet Girl☆
M3. motto☆派手にね!
M4. courage
M5. naissance(★)
M6. In Our Hands(★)
M7. ユメセカイ
M8. ヒカリギフト
M9. ドーナツ
M10. Fan Fun Parade
M11. 恋ヲウチヌケ
M12. Counter Attack(★)
M13. 明日色ひまわり
M14. Oh My God
M15. Q&A リサイタル!


EN1. STEP A GO! GO!
EN2. BIG WAVE
EN3. bookmark


※「★」は会場限定曲

■ライブ前半!

M1. Girls, Be Ambitious.
M2. ♪Make Up Sweet Girl☆


MC1


M3. motto☆派手にね!
M4. courage


MC2


M5. naissance(★)
M6. In Our Hands(★)


「BEST SELECTION メイキング」


M7. ユメセカイ
M8. ヒカリギフト
M9. ドーナツ


バンド演奏

会場が暗転した後、中央のスクリーンで映像が上映。
映像は、これまでリリースしたCDを順に切り替わっていくもの。
映像が終わると、中央のスクリーンが中央で2つに分かれ、戸松さんが登場!


1曲目は…「Girls, Be Ambitious.」
これまで割と終盤で歌われることが多かったが、今回は初っ端!
分かれたスクリーンでは曲をイメージした映像が流れていて
「You're just my friend」などの括弧書きの歌詞が流れていた。
振り付けは、ほぼ「Welcome!Harukarisk*Land!!!」準拠だったと思う。


続けて2曲目は「♪Make Up Sweet Girl☆」
振りコピ好きには歓喜の時間が続く!
やっぱりこの振り付けは楽しい!
一番最初と一番最後の振り付けは、今回オリジナル…かな?
会場限定曲だった「Welcome!Harukarisk*Land!!!」の時、どうだったかな…。
アウトロは、サビの振りを繰り返す。


MC1で最初の挨拶。


戸「『戸松遥 BEST LIVE TOUR 2016〜SunQ&ホシセカイ〜』へようこそ!」


戸「みんな元気かー!」
客「おー!!」
戸「今日はコミケ行ったかー!」(※8/13はコミケ2日目)
客「おー!!(?)」


ツアー初日ということでドキドキしていたが「皆を見てたら吹き飛んじゃった」
そしてアルバムの話へ。
今回のツアーはベストアルバム2枚を引っさげての「ベストライブツアー」。
戸松さんのライブと言えばアップテンポな曲、というイメージもあるけど
戸「今日は盛り上がる曲ももちろんですが、バラード成分もバッチリですので」とのこと。
とは言え「上がるところは上がっていきましょう!」と、次の曲へ。


3曲目は「motto☆派手にね!」。今回もお早い登場で!
序盤からハードすぎる…。



最初のイントロと1番後の間奏は移動時間に使われたため、腰をクイッとする振り付けがカット。
ここ好きなのに…。
でもアウトロではバッチリやっていた。


4曲目は「courage」
激しい曲が続く。
相変わらず、最後の蹴りの攻撃力が高そう。


2曲歌い終えてのMC2。


戸「みんな凄いね!序盤から凄い盛り上がり!」


話題は今週発売したミュージッククリップ集「HARUKA TOMATSU Music Clips step1」。
8年分の集大成、8年分の戸松さんが詰まった一枚。
パッケージにするにあたり、全曲に戸松さん自身のオーディオコメンタリーが収録されているが
戸松さんは全部のミュージッククリップを改めて見て「自分の変貌振りにびっくりした(笑)」
1stシングル「naissance」の時の戸松さんは18歳。


戸「私にもそんな可愛いがあったのよー」
客「今も可愛いよ!!」
戸「ありがとう(笑)」


こういうやりとりをし始めたら(以下、自主規制)


ここから2曲は会場限定曲とのこと。
バラードタイムなのか、着席を促される。
戸松さんは上手に移動し、5曲目「naissance」を歌う。
「naissance」は、そのままずっと上手で歌っていた。
こういうパターンは、今までのソロでは無かったかも。
それにしてもベストライブツアーの会場限定曲・最初が1stシングルの「naissance」というのも良いね。
戸松さんのアーティスト活動がこの曲で始まったように
このベストライブツアーの会場限定曲もこの曲から始まる…。


6曲目は「In Our Hands」
この曲は逆に、下手側のみで歌った。
歌い終えると、そのまま戸松さんは一旦ステージ外へ。


戸松さんが退場した後は、スクリーンで「BEST SELECTION メイキング」が上映。
BGMは「REWIND」「Star☆Tripper」「ミライガール」「シアワセサガシ」。


中央のスクリーンが開き、再び戸松さんが登場、7曲目は「ユメセカイ」
セットの背景が星空に変わり、スクリーンにも星空が映し出されて、まさに「ホシセカイ」。
そんな中、戸松さんはブランコに乗った状態で歌っていた。


歌い終えた後、戸松さんはブランコを降り、8曲目「ヒカリギフト」へ。



「Welcome!Harukarisk*Land!!!」の時は、公演を重ねる毎に白のペンライトを振る人が増えていったけど、今回は激減。
急になんでだろう…?
自分は、胸元でこっそり白を降っていた。



ミュージッククリップ集を改めて見返してみて
ミュージッククリップのように、大サビで一気に白 or オレンジをつける、という風に出来たら綺麗かもなぁ…と思うも
「座り=消灯」の文化が染み付いた、今のスフィア・ソロのライブスタイルだと難しそうだ。


階段を降りての9曲目は「ドーナツ」
バラードだけど、全身全霊を込めて歌う一曲。
ある意味「motto☆派手にね!」「Girls, Be Ambitious.」より体力を使ってそう、そんな気迫が感じられた。
歌い終えると、再び戸松さんは一旦ステージ外へ。


戸松さんが退場し、流れ始めた曲は…「Get you!!」!?
ベストアルバムには収録されてないけど歌うのか!?
構えたものの、戸松さんは一向に登場しない…というか、今は着替えてるはず…。


実際はバンド演奏のパートだった。
「Get you!!」は、3rdアルバム「Harukarisk*Land!!!」に収録されながら
そのアルバムを引っさげて行われた「Welcome!Harukarisk*Land!!!」では一切歌われず、
不遇な曲だったが、ついに日の目を見ることに。
めでたし、めでたし………としていいんだろうか…?


ちなみに、今回のバンドメンバーの構成は以下の通り。
ギター&バンマス:平井武士
キーボード:渡辺剛
ドラム:外薗雄一
ベース:岩切信一郎

■ライブ後半!

バトントワリング


M10. Fan Fun Parade
M11. 恋ヲウチヌケ
M12. Counter Attack(★)


MC3


M13. 明日色ひまわり
M14. Oh My God
M15. Q&A リサイタル!


EN1. STEP A GO! GO!


MC4


EN2. BIG WAVE


MC5


EN3. bookmark

階段の上の扉が開き、アラビア風の衣装に着替えた戸松さんが登場。
そして後ろがもう一人…ピエロ!!??
そのピエロさんは、開演前、普通に場内で風船を作っていて
その時は「何か今日は凄いファンがいるな…」と思ってたんだけど…演者側だったのか!!


戸松さんはピエロさんからバトンを受け取り…バトントワリングを始めた!
まさかライブ中にバトントワリングを始めるとは…。
最後に、バトンを高く放り上げて、落ちてきたところをキャッチ!
……は出来ず、落ちてバウンドしたところを掴んで決めポーズ。
果たして次回はどうなるのか。
こういう結果を見ると、去年の寿さんのツアー「Tick Tick Tick」で
フラッグキャッチを全ての公演で成功させた寿さんの凄さを再認識させられる。


セットの背景がお城になって、雰囲気はすっかり遊園地。
となれば、次に来る曲はあの曲しかない!!
10曲目は「Fan Fun Parade」
個人的に曲も振り付けも好きなので、ほぼ固定曲で間違い無さそうなのは嬉しい限り!
振り付けは、大体前回の通りだったけど
サビの「星を撒いて」の部分は、明確に変わっていたと思う。


11曲目は「恋ヲウチヌケ」
間奏中も、ファンの声が途切れない。
いつの間にか「Q&A リサイタル!」に次ぐぐらい、激しい曲になった印象があるなぁ。


12曲目は「Counter Attack」
「恋ヲウチヌケ」の後に、この曲を持ってくるなんて…鬼か!


MC3。久々のMCということで、バラードタイムやバトントワリングで登場したピエロの話をする。
ピエロは、盛り上げ役のパフォーマー・アイさん。
開演前、会場のどこかで風船を作っていたそうで(「どこか」というかど真ん中の通路に居て、凄く目立っていた)
話しかけると風船を作ってもらえるらしい。
これは明日以降、人気になるだろうなぁ…。
もしかしたら、開場した後すぐに人が入るようにしたい、という大人な事情があったのかも…?
開場した後もダラダラと駄弁って、開演ギリギリにならないと入場しない人とかもいるし。
…自分です。ごめんなさい。


そしてさらっと歌った「Counter Attack」は会場限定曲であったことが明かされた。
「Counter Attack」が会場限定枠になっちゃうのか…。


で。


戸「もうラストスパートです!」


ええ!?は、早くない!?
時計を見たら、19時20分前後…だったような。


階段を登って、13曲目は「明日色ひまわり」
階段上にはスタンドマイクが置かれており、フレームが緑色に光る。
ひまわりの茎をイメージしたのだろう。


「弱音のセリフを探せずに 隠しちゃうけど ごめんね」の
「ごめんね」の部分で、右手を頭の上に乗せて「ごめんね」のジェスチャー。
イメージとしては、ウルトラマンセブン。
…この例えもどうかと思うけど、他に良い例が思い付かなかった…。
とにかく、その振り?仕草?が
素直にごめんと言えない戸松さんの照れ隠しの表れのように見えて、凄く心が揺さぶられた。
コール以外では滅多に声を出さない自分も、叫ばずにはいられなかった。
個人的に、今日のライブで最も印象に残ったシーン。


最後の14曲目〜15曲目は「Oh My God」からの「Q&A リサイタル!」
この流れ…「Sunny Side Stage!」を思い出すなぁ…。
偶然にも「Sunny Side Stage!」でも14曲目〜15曲目だった。
その時はそれで終わりではなく、最後に「明日色ひまわり」があったけども。
最後の3曲という意味では、「Sunny Side Stage!」と同じなんだね。


戸松さんが一旦退場し、アンコール。
観客のコールは「ハルカ」。
途中からアイさんが登場し、旗を振って会場を盛り上げていた。
今やすっかり、アンコールも公演の一部、って感じだなぁ。
別にそれが悪いというわけじゃないけど
昔はもうちょっと「アンコールらしさ」があったような。


しばらくして、戸松さんが下手から歩いて登場。
戸松さんの衣装は、上が水着(?)っぽい感じにサメパーカーを羽織り、下はホットパンツで中々に刺激的。
海辺にいるようなスタイル…この後「BIG WAVE」も歌うだろうし、それも意識してかな?
両隣の人は「盛り過ぎでしょ!」と言ってました。何のことかは分かりませんが。


そしてアンコール1曲目・「STEP A GO! GO!」へ。
なるほど、アンコールにベストアルバム未収録の新曲を歌っていく形か!
大サビでは、みんなで「えーーーーーーー!!!」と叫ぶ。


MC4。ここではグッズの話。
今回のグッズは8割、戸松さんが考えたそうで
戸松さんが「私的に一番推したいグッズ」と話したのは…会場限定Tシャツ。
やっぱりか…。



スフィア・ソロ関連は、グッズ関係ではっちゃけることは少なくないけど
今回はちょっと飛び抜けてるよなぁ…。


どうしてこうなったかと言うと、理由は戸松さんの今年のマイブームが「一人回転寿司」だから。
好きなネタを好きなだけ食べられるところがお気に入りだそうで
そんな時(食べてる時?)にグッズどうしましょうか、という話になって「寿司!!」と…。


戸「全部寿司になりました(笑)」


自分の中のマイベストを出していこう、とした結果らしい。
な、なら仕方ないね…?
ちなみに文字は習字2段のマネージャー(木津さん)が書いたとのこと。
戸松さん自身じゃないんだ…。


トークが一段落したところで「まだ歌ってない曲もたくさんあります」と次の曲へ。
次の曲はベストアルバム新曲のうちの1曲「BIG WAVE」
先日のリリイベ以外では披露していないため、ほとんどの人は初見、自分も初見。
最初のイントロを始め各所にある「タ・タ・タタタ・タタタタ・タタ」の部分は手拍子。
振り付けは割と多めだけど、難しくはない。間奏の振りが好き。
コールは「Ready Up !!」の部分くらいかな?
音源だとBメロの「慎重なのです」の後にコーラスが入っているけど、何て言ってるのか分からないんだよね…。


MC5、いよいよ最後の曲。
最後に歌うベストアルバム新曲のもう1曲「bookmark」について。
この曲は、8年間のいろんな出会い・歩みを歌った曲で
ただ、これからも歩み続けて行きます、という意味を込めて、このタイトルになったそうな。


戸「みんなと一緒にライブで歌いたいなと思っていたんですよ」


歌える人は一緒に歌ってください、と曲へ。
後ろのスクリーンに歌詞が大きく表示される親切さで、安心して歌えた。
大サビの後、何度かフレーズを繰り返して歌い、終了。


戸「素敵な歌声をありがとうございました!」


一言感謝を述べた後、バンドメンバー・パフォーマーのアイさんと一緒に並び、マイク無し挨拶。
バンドメンバー・パフォーマーのアイさんが下手から退場した後、
戸松さんは階段を上り、正面の扉から退場し終演となった。