高垣彩陽2ndアルバム「individual」リリース記念イベント


行ってきた。
以下、イベントの様子をレポート。

■イベント概要

イベント概要は以下の通り。

■公演名
高垣彩陽2ndアルバム「individual」リリース記念イベント


■日時
2016年1月16日(土)開場:13:30/開演:14:30


■場所
サイエンスホール


■出演
高垣彩陽

昨年11月25日に発売された2ndアルバム「individual」を
アニメイト、ゲーマーズなどの対象店舗で購入した人の中から
400名が招待されるリリース記念イベント。

■セットリスト

開演:14:35/終演:15:33


M1. 私の時計
M2. Next Destination
M3. 3 leaf clover
M4. 記憶の湖
M5. Inner Galaxy
M6. Walking On Sunshine

■イベント内容

イベントが始まると「私の時計」のイントロが流れ、高垣さんが登場。
高垣さんが観客にスタンディングを促し、そのままライブへ。
人前で披露するのは初。


歌い終えて挨拶&トーク。
1曲目の「私の時計」は「新年にピッタリだな」ということで選んだとのこと。
その中でイベント恒例の初めましてアンケートをしたのだが
「初めて高垣さんを見る人」の質問に、いつもより多く手が上がっていた気がする。
自分の隣の人も手を上げていた。
何故か拍手が起こる。良いことだ…。


今回のイベントの会場・サイエンスホールは、高垣さんにも縁のある場所。
初めて来たのは「伝説の勇者の伝説」のイベントで、初めて歌ったのが「光のフィルメント」。
2010年10月2日:『伝説の勇者の伝説』第2クール突入記念イベント第3弾 - もう、そうするしかない
2010年6月26日:伝説の勇者の伝説「メルマガ会員限定 1話先行上映会」 - もう、そうするしかない
既に懐かしいレベル…。



高「しかも何と…皆さん武道館通ってきました!?小野さんが武道館公演をなさっているということで…」


その「伝説の勇者の伝説」でも共演した小野大輔さんが
丁度サイエンスホールの近くにある日本武道館で単独公演を行っていることにも縁を感じているようだった。
高垣さんは、小野さんに「頑張って」とメッセージを送ろうと思ったが
ガラケーの充電が切れてしまい送れていないとのこと。


高「この後行かれる方は私の分までエールを送ってください(笑)」


再びライブへ。
今回のアルバムにはアルバム用の新曲が6曲収録されているが
これから歌うのは新曲以外の曲、ということで
「Next Destination」と「3 leaf clover」の2曲を続けて披露。
「Next Destination」は2014年9月6日のSELT2014・福岡公演以来、
「3 leaf clover」は2014年11月7日の「愛の陽」リリース記念イベント(第1部)以来、2度目の披露。


高「ちょっとお久しぶりだったでしょ?」


去年は「Rebirth-day」を沢山歌って「Meteor Light」はMR03で寿さんが歌ってくれていたが
シンフォギア曲で「Next Destination」だけは歌われなかった、ということで選曲。


4曲目は「記憶の湖」。
歌う前について、楽曲についてトーク。


この曲を作詞・作曲されたのはカノンさん。
高垣さんはカノンさんが主題歌を歌った「金色のコルダ」の曲が好きで
いつか一緒にやりたいと思っていたところ、今回夢が叶ったとのこと。
また、朗読劇「私の中の頭の消しゴム」に2014年・2015年と出演し
「記憶」について考えることが多かったことから、記憶をテーマにした曲を歌いたいと思っていたそうだ。


さらに高垣さんは、ずっと前からドビュッシーのアラベスクを歌いたいと思っていたそうで。


高「トゥルルルルル、トゥルルルルル」


擬音でアラベスクを説明する高垣さん。
伝わった、伝わったよ!


楽曲打ち合わせで、曲のイメージを話し合った際、
カノンさんから「クロスオーバーしたいクラシックの曲とかありますか?」と聞かれ
ドビュッシーの話を伝えたところ、それを織り交ぜて作曲してくだったそうな。
カノンさんにはコーラスにも入って頂いているとのこと。
ライブが終わった後…


高「ね?『トゥルルルン』って…、あ、空気壊しちゃった?」


5曲目は「Inner Galaxy」。
最初は「Rebirth-day」のカップリング曲の候補だったらしい。
「Rebirth-day」のカップリングのコンペの際に、この曲を聞いたところ
今までに歌ったことのないタイプの曲、「もっともっと頑張ろう」という仮の歌詞に
いつか自分のテーマで歌いたいと思い、カップリング曲には選ばれなかったものの
キープしてもらったとのこと。


「individual」は20代と30代の節目でのリリースということで
「感謝」と「希望」を表しているが
この「Inner Galaxy」は「希望」の部分を担う曲。


高「最初は自分のための希望でしたが、それがいつか皆さんの希望になってくれれば」


作詞をされたmavieさんは「私以上に私を知っているんじゃないか」と
その歌詞に励まされた、とのこと。


年末年始、大学の友達と会う機会があったそうで
「30だよ、もう」みたいな話をしていたら
ニューヨークの舞台で活躍している人から言われた言葉が「日本は年齢に固執しすぎじゃないか」。
アメリカのオーディションでは、年齢を書くスペースがないとか。
その代わりに「何歳〜何歳まで演じられます」という書き方をするらしい。


「Age is just a number.」


その人に教えてもらったカッコ良い言葉「年齢は番号に過ぎない」。
座右の銘に加えるかも…とのこと。
最近、スフィアでも「おばあちゃん」など年齢ネタが多くなっている高垣さんだが
「だから何かが制限されるということじゃなくて、今だから出来ることを見つけてやっていきたい」


ライブが終わり、最後の曲は「Walking On Sunshine」。
この曲はシンフォギア曲でお世話になっているmavieさん・藤田淳平さんタッグによる作詞・作曲。
オリジナルの楽曲だったらどんな世界観になるんだろう、ということでリード曲の制作を依頼。
今回のアルバムには「愛の陽」が収録されるため、その曲に喰われすぎない楽曲を、と考えた結果
「ミュージカルみたいな曲にしよう」とコンセプトが決まったそうな。


ミュージックビデオは堤幸彦監督が担当。
打ち合わせでは「何が来ても頑張ろう」と思っていた高垣さん。
堤監督の最初のイメージでは、
・高垣さんが洋館の前で歌っている
・周りを男の子の人形に囲まれている
・その人形は燃えている
だったらしい。
しかし問い合わせたところ、期日までにマネキンの数を用意出来ないということで
その案は没になった、とのこと…。
良かった…(?)


挨拶をした後「Walking On Sunshine」を歌い、イベント終了となった。