「遊☆戯☆王ARC-V」もうすぐ2年目突入だョ!スペシャルトークショー&お渡し会


行ってきた。
以下、イベントの様子をレポート。
今日はスフィアは全く出てきません。
「No.9 天蓋星ダイソン・スフィア」も「メンタルスフィア・デーモン」も出てきません。

■イベント概要

イベント概要は以下の通り。

■公演名
「遊☆戯☆王ARC-V」もうすぐ2年目突入だョ!スペシャルトークショー&お渡し会


■日時
2015年2月22日(日)開場:13:00/開演:13:30


■場所
株式会社ポニーキャニオン1F イベントスペース


■出演
小野賢章、細谷佳正

毎週日曜夕方に放送中のTVアニメ「遊☆戯☆王ARC-V」の
DVD「1巻or2巻」と「3巻or4巻」の計2本を購入した人の中から抽選で参加出来るイベント。
子供も大勢見ているアニメのため、イベントにも子供がたくさん…
といったことはなく、大半が女性だった。
DVD購入者限定イベントだし、そりゃそうか…。


当選番号が110番ぐらいまであったけど、男性は確認出来ただけで自分含めて4人。
圧倒的アウェーだった。
1人じゃ挫けてた、そんな気がするよ…。

■イベント全体の流れ

開演:13:33/終演:14:52


1. オープニング
2. フリートーク
3. ボックストーク 大質問コーナー!!
4. 遊☆戯☆王ARC-V クイズバトル
5. エンディング
6. お渡し会

■オープニング〜フリートーク

時間になり、司会の女性の方の呼び込みで小野さん、細谷さんが登場。
(司会の方は、去年の夏のプリキュアの舞台挨拶で司会してた方だった…と思う)


簡単な挨拶の後、着席してトークへ…。
ステージ上の二人の位置が
「小野さん」「スクリーン」「細谷さん」という並びだったため


司会「トークショーとは言え、不安な距離感がありますね(笑)」
小野「どっちを見てるか、すぐ分かる!」


二人共好きな人にとっては、悩ましい時間だったことだろう。
ここからは、司会の方が話題をふってのテーマトーク。


●最新話(第43話「華麗なる留学生『デニス』」)どうですか?
まずは現在までに放送されている話について。
ついに始まったバトルロイヤル。


小野「常に戦っているなー、と。収録していて、どのデュエルをやっているか分からなくなる(笑)」
細谷「映画みたいです。零児の裏で戦ってる姿が。シリアスになってきて、僕好みの展開になってきました」


そもそもデュエルすること自体が大分久々な社長。
「ずっとこうやって動かないのかな、と(笑)」と、碇ゲンドウのようなポーズをする細谷さん。
いかん、これから社長を見る度に思い出してしまう…。


●少年期の零児
2015年に入って大きく動き始めたストーリー。
「次元」や「プロフェッサー」など、気になるキーワードは沢山あるが
その中で話題となったのが第41話で登場した少年期の零児。



細谷「ちっちゃいけど、ココ(靴下)ない」
後は「次元の入り方が面白かった」と、細谷さんが実演する。



細谷「前、見えてないよな!」
これくらいの不可思議、アニメ遊戯王ではよくあること…。


●シリアス
ストーリーがシリアスになってきて、演じ方に変化は?という話題。
小野さんは「楽しい」、細谷さんは「シリアスな方がやってる感がある」と。
遊矢が使うモンスターも、最初の方は可愛いモンスターが多かった?


小野「ヒッポとか」
細谷「アメンボートとか、今出たらポーン!(デコピン)だよ」


●キャストは先の展開を知っているのか?
キャスト陣には、あまり先の展開は知らされていないそうで
素良については「別の次元から来た」ということだけ聞かされて
「別の次元…?」となっていたようだ。
社長を演じる細谷さんも
「零児は何でも知っている風なんですけど…僕は何にも知らされていないでーす(笑)」


●零児のモデル
零児のモデルはビルゲイツで
「男の人が憧れる男であってくれ」とディレクションされているとのこと。


●キャラを演じるにあたっての決め事
小野さんは、細かくパターン分けをしているとのこと。
「デュエルしている時」「楽しくデュエルをしている時」「真剣にデュエルをしている時」
「怒ってデュエルをしている時」「相手に喋っている時」等々…。
司会の方が「分かりましたか?」と客席に聞くと、慌てて止める小野さん。
分かっている人がいたら、とてつもない遊矢好きか小野さん好きに違いない。
細谷さんは「マイクの前に立つ時、感じ悪く立つ」ことを意識して役作りしているそうだ。


司会「ズボンの裾は巻き上げないんですか?」
細谷「しません(笑)」


やったら、他のキャスト陣が困惑しそう。


●二人のエンディング曲
現在のエンディング曲は、二人が演じる遊矢と零児のキャラソンとなっている。
この話を聞いた時の印象を聞かれ


小野「遊戯王のキャラソンは初と聞いて、どうしよう、と…」
細谷「プレッシャーがありました。子供達に『零児じゃなーい』って言われたら…(笑)」


歌うコツは「『Never give up』ですね。いかに噛まずに言えるか」と小野さん。


●長編作品ならではの他の作品との違い
小野「良い意味で当たり前になってきた。1クールで終わっちゃう作品だと、中々そうはならないな、と…」


●現場のムードメーカーは?
小野「細谷さんじゃない?」
細谷「いや、僕喋らないでしょ!」


細谷さんは自分の出番があまりない時は喋るらしい。
よく喋る人は、柊修造演じる板倉さんでアドリブを入れまくった結果
松岡音響監督から「うーん…そこはなしで」と言われるらしい。


●「遊☆戯☆王」を知らない人に魅力をアピールするとしたら?
小野「デュエルを真剣に、カッコ良くやっている」
細谷「召喚の口上一つにしても違いがある。カードのルールを言っているだけなんですけど、それぞれに熱がこもっている。」


そうそう、それが良いのよね…。
「遊戯王」の世界(主にGX以降〜)は、デュエルが単なるカードゲーム以上に
世界の中心のような存在になっている。
アニメを見てる側からすれば「ありえない」と思うかもしれないけど
キャラクターにとっては、それが当たり前で、共通認識。
だからこそキャラクター達は真剣になるし、様々な感情が表れる。
それが見ていて面白いんだよね…。


っと、脱線してしまった。
フリートークはこんなところで。
結構端折って書いたけど、かなり長いことフリートークをしていた。

■ボックストーク 大質問コーナー!!

続いては、参加者より事前に募集した質問に答える「ボックストーク 大質問コーナー!!」。
黒い箱の中から質問が書かれた紙を引くのだが
そこは遊戯王らしく「○○のターン、ドロー!」と言って引くことに。
これは恥ずかしい。


ジャンケンの結果、細谷さんが先攻。
大分恥ずかしがった後で「私のターン…ドロー!」と引いていた。


●バレンタインのお返し、二人はどんなお返しをすると思いますか?
小野「お母さんに渡されそう…、『これ、渡しなさい!!』って」
細谷「零児は…ビル1棟とかあげそう…社長ですから(笑)」


さらに妄想は進み…


細谷「『ここに立っていなさい』『え…?なんだろう、零児さん…』ったら、花火がドーン!!と」


嫌です。
あ、いや、そんなちょっとズレた社長も見てみたい…か?


●寒さ対策はどうしていますか?
小野「お母さんに渡されそう…、『これ、渡しなさい!!』って」
細谷「零児は…ビル1棟とかあげそう…社長ですから(笑)」


●寒さ対策はどうしていますか?
小野さんは極暖ヒートテック派。そして今日は4枚も重ね着していた。
一方、細谷さんは「薄着をする」とのこと。これは身体機能をサボらせないためだそうだ。
ちなみにイベント中は、この身体機能が大いに発揮されたようで、大分汗をかいていた。
(途中でスタッフからタオルが差し出された)


●別の次元に同じ顔の自分がいるとしたら、どんな人だと思いますか?
小野「全く同じだったら面白いですけどね…『ちょ、おまっ』って言ったら、向こうも『ちょ、おまっ』って(笑)」
細谷「『お前、汗かきすぎだろ』って言われる」


●カッコ良いドローのポーズを教えて下さい
実践しながら、コツを考える二人。


細谷「カードを引きながら、何かを切っている…。弧を描きましょう」
小野「遊矢は気合が入ると、こうなんですよ」



小野「ドロー!!!!」


実践する小野さんに会場爆笑。
ということで、コツは「気合」と「円」に決定。


小野「あと、顎を引くといいかもしれない」

■遊☆戯☆王ARC-V クイズバトル

続いては「ARC-V」に関するクイズで、小野さんと細谷さんで対決する。
参加者は事前にどちらが勝つか予想して投票していたが
会場に聞いてみたところ、小野さん3割、細谷さん7割といったところ。
はてさて結果は…?(自分は細谷さんに投票)


●第1問:第1話で最初に登場するキャラクターのフルネームは?
いきなりそこそこの難易度の問題。
細谷さんはアフレコに参加してたんだろうか…?


細谷「生きてます?」
司会「生きてます。バトルロイヤルにも参加してます」


二人の回答は…
小野:言権坂 月
細谷:さかきゆうや


正解は…



「権現坂昇」
ひらがなでもOKだったということもあり、小野さんが正解に。


●第2問:第1期ED「One Step」のエンディング映像では、いくつかの食べ物が登場します。「素良の飴」「アイスキャンディー」あともう一つは何だった?
小野:すいか
細谷:スイカ(イラスト付)


正解は…



「スイカ」
これは少しヒントがあったこともあり、二人とも正解。


●第3問:第12話で零児が最初に発動した3枚のマジックカード。1・2枚目が「永続魔法 地獄門の○○○」、そして3枚目が「永続魔法 魔人王の○○○」。○○○に入る言葉は?
これは細谷さん有利な問題。ただし漢字で書けるかな…?
ひらがなと漢字の回答では、漢字で書いた方がポイントゲットとなる。
二人の回答は…


小野:契約書
細谷:誓約書


正解は…



「契約書」!
細谷さん、誓約してしまった…。


●第4問:遊矢以外で、ペンデュラム召喚を一番最初に成功させたキャラクターは誰?
小野さんは、二人の候補のうち、どちらかで悩んでいる様子。
一方、細谷さんは自信満々。


司会「ヒント、3話です」
小野「3話か…」
細谷「…………………3話!?」


二人の回答は…
小野:赤馬れいじ
細谷:さかきゆうしょう


正解は…



「沢渡シンゴ」!
ネオ・ニュー沢渡さん、マジ強すぎっすよ!
細谷「でも俺ここに!」


現時点で、小野さん3ポイント、細谷さん1ポイント。
ということで、最終問題は3ポイント問題に。
まだ逆転のチャンスはある!


●第5問:第32話までの遊矢のデュエル相手。()に入るキャラは?
権現坂昇→ストロング石島→柊柚子→
沢渡シンゴ→紫雲院素良→志島北斗→赤馬零児→柊修造→茂古田未知夫→
九庵堂栄太→()→権現坂昇→沢渡シンゴ


これは…細谷さんアフレコに参加してなさそう…。
細谷さんは全く検討もつかない様子。


二人の答えは…
小野:ミエル
細谷:そら(苦し紛れ)


正解は勿論…



大天使「方中ミエル」!
この結果、小野さん6ポイント、細谷さん1ポイントとなり、小野さんの勝利。
小野さんが勝者と予想した参加者の中から
抽選で5名に二人のサイン入りキャラクターブロマイドが贈られた。


最後に赤馬社長の謝罪会見。


細谷「期待に応えられなくて、すまないと思っている………ブホッ!!」


吹き出した。

■エンディング〜お渡し会

お知らせ。
DVD第8巻、第9巻について。
第9巻のジャケットは、素良&隼。「遊勝塾番外編 後編」も収録。


最後に、最近の収録について。
実際に2年目に入るのは4月からだが、その2年目に入るか否か、ぐらいの回の収録が最近あった模様。
先の話のネタバレなので、一応反転で…↓
小野「ストーリーを一部、二部、三部と分けたとしたら、一部のクライマックスです。遊矢と零児が戦います」
楽しみだ!!


ということで、挨拶をしてイベント本編は終了。
そしてこの後はお待ちかね(?)ブロマイドのお渡し会。


お渡し会の流れとしては
ステージの上に細谷さん、小野さんの順で立っていて
参加者はステージの左側から上がる。
そして細谷さんから封筒、小野さんからブロマイドをもらって、会場を出る。
一言かわすのはOKだが、それ以上の会話はNG。


さてどうするか…。
「ありがとうございます」とだけ言って、すぐに進むのが無難ではあるが
こういうイベントは流れが大事。
自分がささっと終わらせちゃうと、
後ろの人も「早く進まなきゃ」とプレッシャーがかかってしまうから
ちょっとは粘ろう!


そして自分の番。受け取る。


KERO「男なのに来ちゃってスミマセン」
細谷「とんでもないですよ(笑)ありがとうございます」


続いて、小野さん。


KERO「社長とのデュエル楽しみにしています!」
小野「ありがとうございます」



あー、こういうイベントは緊張しますな…。



会場の出口には、遊矢と零児のスタンドが飾ってあって
希望者にはスタッフがスタンドと一緒の写真を撮影してくれていた。
さすがに撮ってもらう勇気はなかった。


当然だけど、遊戯王尽くしで面白かった!
遊戯王のトークイベントなんて滅多にないし、話が聞けるだけでも貴重だった!
もっとイベントしてくれていいのになぁ…。
20周年記念で、今までの作品のキャスト集結!なんてイベントがあったら
スフィア関連が被っても行ってしまいそうだ…。