豊崎愛生 2nd concert tour 2013「letter with Love」東京公演


行ってきた。
以下、イベントの様子をレポート…というか、ただの感想です。
※ツアー公演内容、セットリストのネタバレ注意!

■イベント概要

イベント概要は以下の通り。

■公演名
豊崎愛生 2nd concert tour 2013「letter with Love」


■日時・場所
2013年10月20日(日)開場:17:00/開演:18:00@東京国際フォーラム
2013年10月27日(土)開場:17:00/開演:18:00@神奈川県民ホール
2013年11月10日(日)開場:12:30/開演:13:30@グランキューブ大阪
2013年11月10日(日)開場:16:30/開演:17:30@グランキューブ大阪
2013年12月15日(日)開場:16:30/開演:17:30@名古屋国際会議場センチュリーホール
2013年12月28日(土)開場:15:00/開演:15:30@徳島市立文化センター
2013年12月28日(土)開場:18:30/開演:19:00@徳島市立文化センター


■出演
豊崎愛生

9月25日に発売された2ndアルバム「Love letters」を引っさげ
豊崎さんの2ndコンサートツアー「letter with Love」が開幕!
今回はそのツアー初日、東京公演!


…完全にいつぞやの使い回しですよ。
いや、違う!雛形に沿ってるだけなんだ!

■セットリスト

開演:18:06/終演:20:12


M1. CHEEKY
M2. See You Tomorrow
M3. さすらいの迷える仔猫
M4. LiLi A LiLi
M5. シロツメクサ
M6. Hello Allo
M7. FANTASY
M8. パタパ
M9. フリップ フロップ
M10. リンゴのせい
M11. music
M12. 春風 SHUN PU
M13. オリオンとスパンコール


EN1. true blue
EN2. love your life
EN3. letter writer

■コンサート序盤

MC1
M1. CHEEKY
M2. See You Tomorrow
MC2
M3. さすらいの迷える仔猫
M4. LiLi A LiLi
M5. シロツメクサ

ステージは「letter writer」のMusic Clipのような
街並みをイメージしたセット。
設置されているポストは、四角いタイプではなく筒型の古いタイプ。
小さなテーブルと椅子も設置。


アナウンスが入って、コンサートがスタート。
この前の「SPLASH MESSAGE!」もそうだったと思うけど
最近は暗転して自然と始まるのではなく(アナウンスは5分前くらいに流れる)
開演直前にアナウンスが入る流れが出来てきているなぁ。


豊崎さんがスタスタと登場し
「皆さん、こんにちは。豊崎愛生 2nd concert tour『letter with Love』へようこそ!」
と挨拶。
1曲目は何だろう、と身構えていると
そのまま普通にMCへ突入。


オープニング映像や曲、寸劇から始まらないパターンは
寿さんの「our stride」でもあったけど
あの時は本当に挨拶程度だったので、ガッツリMCをやるとは驚き。
ここだけ見たら、完全に公演中盤の雰囲気。


「さて、コンサート初日ということで、大事な大事なメンバーを紹介したいと思います。」


これまた、いきなりのバンドメンバー紹介!?
公演を開始するにあたってメンバーを紹介するのは自然な流れとはいえ
これまでのスフィア関連のライブ・コンサートにはない、新しいパターンだ。


メンバーは
【ギター&バンマス】平井武士
【キーボード】籠島裕昌
【ドラム】田中栄二
【ベース】二家本亮介


平井さん、籠島さんは説明不要だと思うけど
ドラムの田中さん(参加:ONION、MR01)、ベースの二家本さん(参加:MR01、SPARTY、lyl)はお久しぶり。
参考:ライブのバンドメンバー - もう、そうするしかない
最後は「うた、豊崎愛生」と〆。
バンドメンバー紹介の後に、演者自身を紹介する流れは「our stride」から始まって、今回で一周した。


その後、グッズのパーカーに触れ
完全にトークイベントになりかけたけど、やっと1曲目へ。


「1曲目、どうしようかなと、胃が痛くなるくらい悩んだんですけど……あ、でも健康です(笑)」


そうして豊崎さんが選んだ曲は「CHEEKY」
1曲目が「CHEEKY」とは…。
もう予想外すぎて驚かされっぱなし。


続けて2曲目は「See You Tomorrow」
着席だった観客が一気に立ちあがる。
この曲は手拍子が基本。
曲が終わった後「せーのっ」のジャンプもあった(これ、何か正式名称があるんですか?)。
豊崎さんのソロコンサートでコレがあるとはなぁ。
でも大きくジャンプ、という感じではなく
小さくピョン、だったのでタイミングが難しかった。


MC2へ。
水分補給は前回の「love your live」同様、Charaさんに教えてもらったというハーブティー。
アルバムやそのタイトル「Love letters」に込めた想い、そしてツアーへの意気込みを語る。
豊崎さんのツアーの目標は
「観客と1対1と同じような感覚で心の距離を近く感じてもらう」「みんなで歌って踊ろう」
だそうで。
…「踊ろう」!?
「それについては追々」ということで深くは語られなかったが、どういうことなんだろうか…。


「誰も『座らなきゃいけない』なんて、言ってないんだからねっ!」


だそうで。


まだまだ続くMC。
プロデューサーから「東京の小話で笑いを取れ」と言われていたという発言に会場から笑いが。


「…という話で笑いを取りましたよ?(笑)」


それはズルい!!


その後は東京に纏わるトーク。
会場である有楽町の近くにある銀座をよくブラブラする(通称:銀ブラ)だとか
仕事を始めて、初めてゲストに呼んでもらったのがニッポン放送の「有楽町アニメタウン」だとか
雨の東京タワーがオススメだとか。
→レッスンのため大阪から東京まで新幹線で通っていた豊崎さん。
 当時、ダンスの先生が怖くて、半泣きになりながら帰っていたが(その先生が居たから今のスフィアがある、ともフォロー)
 その帰りに新幹線から見た東京タワーが雨に滲んてとても綺麗だったのが印象に残っているとのこと


東京トークが終わり、3曲目は「さすらいの迷える仔猫」。観客は着席。
この曲ではスクリーンが登場して、映像が流れていた。
間奏の「ラララララララ」のところとかで見せる
猫の手招きのような仕草が激烈に可愛い。


4曲目は「LiLi A LiLi」。観客は着席。
この曲はスタンドマイクが登場し
「さすらいの迷える仔猫」から雰囲気が一変。
CDではコーラスが入るところがいくつかあるけど、コールは特になし。
曲の雰囲気的に当然か。


「次の曲は一番忘れちゃいけない、大切な人への歌」
「ずっとお世話になってきて仕事してきた人がやめてしまうので、その人のことを想いながら歌います」


そう言って歌い始めたのは「シロツメクサ」
誰かを言わなかったってことはあまり表には出てこない人なんだろうけど…、どんな人だったんだろう。


※推測※
もしかしてこの方かな?
https://twitter.com/yellow0617/status/392277386563055616

主にグッズのデザイン等を担当されているのかな?
去年、シンガポールで「Sony music」の物販ブースにも居た。(多分)
参考:シンガポール放浪記2012 その2 - もう、そうするしかない

■コンサート中盤

MC3
M6. Hello Allo
M7. FANTASY
MC4(お絵かきコーナー)
M8. パタパ
M9. フリップ フロップ
M10. リンゴのせい

特に「シロツメクサ」の前の振りについては触れずにMC3へ。
うーん、気になる。
ツアーをするにあたって「その場所ならではのことをやりたいな、と」と、公演毎パートを示唆。


「自己紹介的な歌がありまして……」
「(ピアノの音)」
「え、何…?話が長かったって、そういうこと?(笑)」


籠島さん…言いますねぇ! #言ってない


というわけで1stアルバムのリード曲「Hello allo」へ。
発売当時はあまりリード曲という印象はなかったけど
考えてみればスフィアの「Athletic Harmonies」でも歌ってるし、優遇されてたんだなぁ。


「子供に戻った気分で」と、7曲目は「FANTASY」
絶対「ソラソラ☆あおぞら」だと思ったよ!


曲が終わり、MC4。


「この2曲は、2ndアルバムには入っていない曲なんですけど、これからのツアーも何が飛び出すか楽しみにしていてください」


あれ、「Hello allo」はともかく
「FANTASY」も公演毎になっちゃうんですかね?
新しい曲なのにココだけというのも勿体無い気が…。


その後、椅子に座り帽子を被る豊崎さん。(手塚先生イメージ、「てづカワ」)
今回豊崎さんは、アルバムのデザイン面でも深く関わっていて
アルバムに対する自分のテーマは「お手紙」「お絵かき」と思っているということで…。


「今からお絵かきをしたいと思います。」


前回の「love your live」でもやったような、お絵かきコーナーへ。
ステージにカメラを持ったスタッフが登場し
豊崎さんと豊崎さんの描いたイラストがリアルタイムでスクリーンに映されるように。
万全の体制で臨む豊崎さんが描くのは…


「よだれむしを描きます!」


いつもと変わらなかった。
今回のツアーは本当によだれむし推しですな…。


描いている間「よだれむし」生誕のエピソードが語られた。

豊崎さんの母は保育士。
そこでは、いつもお昼寝している時によだれを垂らしてしまう、とある園児がいた。
通常、園児が使う布団は一週間に一度持ち帰って洗濯すれば良いが
その園児の場合、三日に一度持ち帰らなきゃいけない、と園児の母親がグチっているのを聞いて
その園児はショックを受けてしまったそうな。
その園児に対して「よだれをたらしてしまうのは、皆の中にいるよだれむしの仕業だよ」と慰めたのがきっかけ。

完全に豊崎さんの母のお話なのか
それとも「とある園児」が豊崎さん自身なのか、ちょっと分からなかったけど
大体そんな感じ。


そんな話をしている間に、絵は完成。
頭に東京タワーを乗せた「東京タワーよだれむし」が完成。



ここで豊崎さんから
よだれを垂らしている部分(上記画像のピンクの部分)は何でしょう、という問題が出題される。
会場の一部から声が挙がったが、正解は「モゲモゲ」。


「これを口だと勘違いしている人が…?」


これは口ではなく、猫やアザラシ、熊などにある髭が生えている部分。
前のツアーで言ってたよね。忘れてたけど。
モゲモゲの正式名称について
wikipediaで調べたところ「髭袋」だったというが


「豊崎愛生ファンは『モゲモゲ』で統一したいな、と」


皆さん、覚えておきましょう!


お絵かきコーナーが終わり、「パタパ」「フリップ フロップ」「リンゴのせい」と続く。
「リンゴのせい」で、曲が終わった後のジャンプがあったけど
座っていたので参加出来ず…。立ってた方が良かったのかな?

■コンサート終盤

MC5
M11. music
M12. 春風 SHUN PU
M13. オリオンとスパンコール
アンコール
EN1. true blue
MC6
EN2. love your life
MC7
EN3. letter writer

MC5、いよいよクライマックスへ。


「もっともっと、皆と楽しもうかなーと。立ちたい人は立っても良いし、自由に楽しんでもらえたら」


このMCで観客は総立ちへ。
「music」では「タタン」のタイミングに気をつけながら全員で手拍子。
「春風 SHUN PU」は「love your live」を彷彿とさせるような合唱も。


そして最後。


「皆、もっともっと歌いたいですよね!」
「最後はこの曲、みんなで歌って踊って楽しみましょう!」


「オリオンとスパンコール」へ。
Bメロの(Will be all right)や(Waiting for you)、
サビ直前の(Fu!)やら、皆で歌える場所が多数。
一度曲が終わり、バンドメンバーの再紹介や挨拶があった後
「楽(ジョイ)・手(ハンド)・歌(ソング)・友(フレンド)・愛(ラブ)・哀(クライ)・音(ロック)・月(ムーン)・自(マイ)・生(ライフ) 揺れていたい」
「会いたい・もうない・永遠・小さなワンシーン 触れていたい」
の部分を二回繰り返して一緒に歌う。
さすがにこの部分はハッキリとは覚えてなかったので
ついていけなかったのが悔やまれた。


アンコールは普通に「アンコール」だった。
ソロ公演では高垣さんの時でさえ名前コールが多かったのに、ちょっと意外。
個人的には「アンコール」の方が良いので、願ったり叶ったりなんだけど。


アンコール明けは「true blue」
サイリウムの明かりが消え、ほぼ無灯火状態になって聴き入る。


曲が終わった後、トイレに行っていたと思われる観客達がゾロゾロと席に戻っていっていた。
どうやら曲が終わるまで会場に入るのを止められていた模様。
皆さん、トイレは公演前に行っておいて、公演中に行くのは万が一の時のみにしておきましょう。


アンコール明けのMC。


「本当に今日は、他でもいろいろイベントがある中…」
「(会場笑)」
「こっちに来てくれてありがとうございます。」


A&Gオールスターなんてなかったんや…。


そして、豊崎愛生の原点となった曲を2ndツアーでも、ということで「love your life」を披露。
人前で歌うのは前回ツアー以来かな。
やはりこの曲は欠かせない。


MC7、最後のMC。
ここでお知らせが。



「letter with Love」の追加公演が決定!!!!
うおおおおおお!!!???やったぁぁぁぁ!
開催日は2014年1月5日。会場はパシフィコ横浜。


「今日、三人が居るところですね(笑)」


A&Gオールスターなんてなかったんや…。


前回の高垣さんに続き、豊崎さんも追加公演とは。
なんで戸松さんの時はやらなかったし…。
ただ、徳島で終ってた方が綺麗かな、と思う面もちょっぴりある。


正真正銘のラストは「letter writer」
「おはようとおかえりをね」の部分、サイリウムを振らずに聴き入る。
…。
うーん、初回補正もあるのか、「SPLASH MESSAGE!」の方が破壊力が高かったなぁー。
これからに期待。


最後のラララは全員で一緒に。
一回だけ「また君に会えますように」を歌う場所があって戸惑った。


コンサート終了。
珍しくマイク無しでの挨拶がなかった。
長いツアー、喉に負担をかけないためかな?
追加公演も発表され、先は長いですからね。


俺たちのツアーはこれからだ!!