超☆ひだまつり -2〜4時間テレビ-

2月11日。
ひだまりイベントのチケットまだ売ってるよ、という情報が書き込まれており、
早速イープラスを確認してみると、本当に販売中になっていました。
特にひだまりが大好きというわけではないのですが、気づいたら購入していました。
ひだまり人気の秘密を探ってきたいと思います。


以下、レポートです。

開演前

ステージ上には、ギターやドラムなど生バンドの準備が万端にされていた。
てっきりカラオケかと思っていたのに意外。
そして、正面に大きなスクリーンがあって良かった。


17:30開演となっていたが、なかなか始まらない。
17:45頃。アニプレックスの宣伝担当、高橋祐馬さんより、もうちょっと準備させてね♪とのアナウンス。
結局、30分遅れでスタート。帰るのはいつになるやら?!

オープニング

スクリーンにて
校長からの挨拶やら、オバマ大統領の演説(!?)やら。
早くもやりたい放題な雰囲気。

1.できるかなって☆☆☆ / 阿澄佳奈・水橋かおり・後藤邑子・新谷良子

メインの4人が登場し、いきなり3期OP。
ひだまりのOPは、どの曲もテンション高めで好きだ。
イベントで歌うのは初だと思うけど、客側のコールも割と合ってた。

2.さくらさくら咲く 〜あの日君を待つ 空と同じで〜 / marble

こちらも3期EDから。
1期ED、2期EDと違って、割とアップテンポな曲。

MC

松来未祐さん、原田ひとみさん、小見川千明さんも登場し、自己紹介。
そして司会として、ニッポン放送 吉田尚記アナウンサーが登場。
普段あまりラジオ聞かないけど、吉田アナがパーソナリティを務める
ミュ〜コミ+プラスを木曜日にたまたま聞いていたので(戸松遥さんがゲストだったのに釣られて)
何とも奇妙な偶然もあるものだなぁと思った。
まぁ、この業界、そんな広くないしね!


「ネットカフェに泊まる準備は出来てるかー!?」
「横浜で生バンドでこれだけの人数って、某軽音部のイベントみたい」
面白すぎる。盛り上げ上手やなぁ。
そしてここで吉田アナより、さりげなく重大発表。
「今日のイベントはDVDにはならないと聞いておりますので!」
な、なんだってー。Blu-ray or DVDの映像特典とかにして入れればいいのに。

見えるひだまりラジオ エピソード1ファントム・ウメス

それぞれのキャラの人形+BooBo(TBSマスコットキャラ)にアテレコ(?)。
テーマは「(人形として)どんな人にもらわれたいか」
気になった点としては、
・新谷さんの絶望先生ネタ「普通って言うな!」
・後藤さんの黒いネタ「(もらわれたい人は)大きなプロダクションの人とか」
・阿澄さんの自画自賛ネタ絡み
 阿澄「頭に"あ"がつく人!」
 水橋「あー、麻生太郎」
何このコント。お腹痛いんだけど。


最後にうめ先生の人形が登場して
うめ先生「一番の美少女を呼んでやろう」
そして原作者、蒼樹うめ先生登場。
台本とは言え、このセリフの後に登場させるのはヒドイ!!
でも初見でしたが、かわいかった。

出張!ひだまり鑑定団

吉田アナ曰く、「完全にオリジナルな発想から生まれた」コーナー。
自己評価額の提示やら鑑定中のBGMやら、そのまんまだった。
鑑定士はキャスト陣7名。


依頼人の一人目は高橋祐馬さん。今回は化物語ネタはなかった。残念。
お宝は、超ひだまつりのDVD(社内用?)、劇中に登場するゆのの置時計、他もろもろ。
DVDは凄い見たいなぁ。
高橋祐馬さんがさりげなく言った
「今日の赤字が埋められそうです」
みたいな発言が気になった。赤字なんだ!


依頼人の二人目は蒼樹うめ先生。
お宝は、ネタ帳、先生の落書き付アニメ台本、イラスト集(?)。
絶望先生やらひぐらしのイラストがあって、その度に盛り上がってた。

3.?でわっしょい / 阿澄佳奈・水橋かおり・後藤邑子・新谷良子

再び歌パート。
当時はbeatmaniaIIDXユーザにはお馴染みの(もういないけど)
Tatshさんが作曲してるのを知って驚いていた記憶がある。

4.流星レコード / marble

座って聞いている人が多かった。

5.おとこのこおんなのこパズル / 阿澄佳奈・チョー

ここでチョーさん登場。
初めて見たけど、渋い!カッコいい!

ひだトーーク!

吉田アナ曰く、「完全にオリジナルな発想から生まれた」コーナー。その2。
出演は「ひだまり芸人の皆さん」、チョーさんと蒼樹うめ先生を加えて9人でトーク。
終始、笑いの耐えないトークだった。
やはり一番記憶に残ってるのはパロネタで、
3年生組は卒業が見えてきちゃったね、という話題の時に
吉田アナ「じゃあ後藤さんは永遠に続く8月を繰り返す、と」
(会場爆笑)
後藤「あのMC、ノールールすぎない!?」
エンドレスエイトネタにハズレはない(キリッ

曜日対抗ひだまり選手権

吉田アナ曰く、「完全にオリジナルな発想から生まれた」コーナー。その3。
蒼樹うめ先生も司会に参加。
ひだまりスケッチらしく、お絵かきコーナー。
1年生チーム、2年生チーム、3年生チーム、先生チーム、marbleチームに分かれて勝負。
・お絵かきしりとり
・相性対決(ひだまりの癒しキャラといえば?をそれぞれ描く)
・お互いの似顔絵を描く
後藤さんの新谷さん画が、気合入りすぎてて凄かった。

5.スケッチスイッチ / 阿澄佳奈・水橋かおり・後藤邑子・新谷良子

名曲。
さすがに何回も歌われているだけあって、手拍子も揃っている。

6.芽生えドライブ / marble

スケッチスイッチでヒートアップした心をクールダウンしてくれます。

MC

この時点で2時間40分経過。(吉田アナより)
最後に出演者一人一人よりコメント。
真面目にコメントする阿澄さんや
珍しく(?)泣きそうになる後藤さんや
泣きっぱなしの蒼樹うめ先生など、
感動的だった。

7.ひだまりランド・ゴーランド / 出演者全員

ラスト。初めて聞いたけど、歌詞良いなぁ。
最後の曲にピッタリだ。

アンコール

当然、本当に終わるわけもなく。

8.さくらさくら咲く 〜あの日君を待つ 空と同じで〜 / marble・蒼樹うめ先生

marbleのmiccoさん、蒼樹うめ先生が登場して、ひだま〜ぶる結成。
蒼樹うめ先生、万能すぎるだろう…。

9.できるかなって☆☆☆ / 出演者全員

この曲も盛り上がるなぁ。
次回があれば、コール部分も覚えていこう。

ダブルアンコール

「もう一回」コール。本当、盛り沢山だな!

10.ゴミ収集車の歌

会場爆笑。
調べてみたところ、去年発売した福山潤さんのアルバムに
アレンジしたのが入ってるようだ。

11.スケッチスイッチ☆☆☆ / 出演者全員

阿澄「さすがに最後です。もう絶対やんない」
やっぱり最後はコレか!
終わったと思いきや、最後のサビが何度も繰り返される。
1.出演者全員
2.阿澄佳奈・水橋かおり・小見川千明
3.後藤邑子・新谷良子・原田ひとみ
4.松来未祐・チョー・micco・蒼樹うめ
5.観客
6.全員
観客が歌うとこでは、ちゃんと歌詞がスクリーン表示されて
これはもう歌わざるを得ない。
この繰り返しはヤバイ。テンションあがりまくって終了。

総括

約4時間。フリーダムすぎる、このイベント。パロディだらけ。
でもクオリティは高い。
やりたい放題やりつつも、節々からひだまりスケッチへの愛が伝わってくる。
人気の秘密の一端を垣間見た気がする。とか言ってみる。
そして、蒼樹うめ先生。
ここまで原作者がイベントに出演者として出てくる作品もないよなぁ。
それだけでも貴重。
これからも盛り上がっていって欲しい。