まほらば 〜Heartful days

先日終わったアニメの感想、その2。
やっぱりネタバレ。




最初に言っておきます。
最高でした。



最初は「ほのぼのとしたアニメだなぁ」と
明るい作品が好きな俺はそれだけで好印象だった。


鳴滝荘の住人はほとんどが女性で
よくあるハーレムアニメの如く、白鳥がモテモテなのかと思いきや
白鳥に対して恋心を持っているのは梢のみ。


それでも傍から見たらモテモテに見えるほどの
鳴滝荘の平和で和やかな様子は、見てて心地良い。
それ故に、梢が目を覚まして鳴滝荘の住人が一斉に出てくるところや
ラストの皆でうめぼしを食べるシーン→エンディングは何故か泣きそうになった。


23話での梢の台詞。
「あと何回、皆さんと一緒に同じ季節を過ごせるんでしょうか」
この気持ちは凄くわかる。
誰かと楽しい時間を過ごしていても、いつかは別れがくる。
それを考えると不安になる。


それでも鳴滝荘の人達には末永く
Heartfulな日々をすごしていってもらいたいです。



で。ストーリー以外の部分は
音楽ものんびりしたものが多くOP、EDは曲・アニメ共に好き。
作画もかなり安定していたし、最終回はいつもより動きが細かかったように思う。
CVは梢の人が一人五役をかなり頑張っていた。
全体的には良かったんじゃないかな。あの部長(?)の声は怖いけど。


あとは
灰原(ジョニー)について、もっと掘り下げて欲しかったのと
梢のスカートが短すぎる点が気になった。


ぬくぬくさせてくれたアニメでした。